‘“うらばなし”’ カテゴリーのアーカイブ

衝撃の事実発覚

2017年12月21日 (木)19:18

先日、アカイセエビとユウゼンの通常展示を始めたと
お知らせしましたが

その一角を
小笠原コーナーとする!!

今年の特別展「小笠原展」は終了してしまいましたが
3階のコーナー一角をこのたび小笠原コーナーとして更新しました。

小笠原を紹介するパンフレットや、唯一の交通手段
「おがさわら丸」の時刻表も置いておりますよー!!



そんなある日、一本の電話が鳴りました。

小笠原村観光局の方からでした。


「GAOさんのブログの、小笠原の記事に
間違いがあるみたいで・・・」


やらかしたか自分。
好き放題書きすぎたか。

確かにね、

「クルミが
キレキャラ」になったのは
多少自分の責任もあると思いますよ。


 AKTの
アナウンサーさんと映ってるこれを「分身豪太」にしたのは
自分ですよ。
最初は冗談で言ってたのにいまや新聞の見出しにも
「分身豪太 交通安全運動に・・・」とか書かれて
多少自責の念に駆られてますよ。


ああでも今回はまだ小笠原の何かをキャラ付けしていないような・・・


「5月31日付の回で、

 到着した日に


 港の桟橋で

撮った写真に写っているサメを

 『ネムリブカ』
と書かれていますが、あれ違うそうなんです。

小笠原のガイドの方と話していたら、
『シロワニ』だそうです。」


・・・うそっ!!まじで?!
※このマジではどちらかというと歓喜の「まじで」です。


といいますのも、シロワニはワニとありますがもちろんサメ。
大きくなると全長3メートル、重さは160キロほどにもなる
あたたかい海域に生息している大型のサメです。

GAOでは展示したことがないので画像等はありませんが
「シロワニ サメ」で検索してください。
歯並びがなかなかでかっこいいです。国内の水族館にも
展示されていますが、決して数が多い種類ではありません。
現在、世界的にも絶滅が心配されている種でもあります。

そういえばこのとき確かにネムリブカもいたんですが
当時はもたぶんわけもわからず何がなんだか写真を撮って
いたのでしょう。

「ネムリブカだ!」「シロワニが来た!」とか
言われている間に
どれがどれだかわからなくなっていた・・・と推察します。


というわけで、5月31日付
出張報告 DAY2-1」の

 この写真は


 シロワニですっ!!!
やった~自分野生のシロワニ撮影してたんだ~。

この件に関して電話で「やった~一つネタができました!」と言ったら
「ええっ?!」と言われました。


そりゃそうだ間違い指摘されたんだから・・・。
(もちろん謝りましたよ)


・・・何度も言うけど
仮にも水族館職員だったら
サメの写真見分けれなきゃいけないと思う。。


そうそう、小笠原諸島では
ザトウクジラが来ているそうですね。

 いいなあ
見たいなあ・・・。。


クジラといえば・・・
 元気かなあ
このヒト・・・というかクジラさん。




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亜熱帯→冬

2017年11月24日 (金)10:25

数か月前、

 ここに
いました・・・。

11月某日、東京竹芝にある竹芝客船ターミナルにいました。

竹芝客船ターミナルというと、三宅島、御蔵島、八丈島、伊豆諸島などへの
船が出ている場所です。

そしてもちろん
 世界自然遺産

 小笠原にも!
いや~久々だな~!

とはいっても5月に行ってだから、そんなに月日が流れたわけでもないのですが・・・


2017年5月、自分含めGAOスタッフ2名、小笠原諸島へ初めて足を踏み入れました。
(過去の記事はこちらからご覧ください)

というのも、2016年冬に
小笠原父島から放流された1匹のアオウミガメが男鹿で保護されたのが
きっかけで・・・

というあたりも過去の記事から読んでいただければ幸いです。

レインボーブリッジを望みながら
船を待っていると・・・
 来ました!

あれが小笠原父島と本土を結んでいる唯一の貨客船


 おがさわら丸です。
ちなみに

 乗ってるサイド側の
目線。


思い返せば当時自分は
この船に乗らなきゃそもそも何もかもパアだと必死で
(とか言いながら酔い止めも持たずに乗ってしまい
船の中の初日を多少残念な結果で終わらせてしまいましたが)

乗ってるサイド側の写真撮ってて

 どんな船に
乗ってるんだろうどころじゃなかったかもしれない。(5月14日撮影)

おがさわら丸は東京~小笠原村父島を結んでいる船で
(一隻しかないんですよ!)
全長約150メートルの貨客船です。

定員は900人程度、寝台や客室もあります。

 きたー!
待ってましたよ、おがさわら丸様!
いつも長旅お疲れ様です。
これに数か月前、乗ってたんだよなあ・・・。


えっ?もう一度行くの?

今回は違うのです。

ある大事な方を待っていたのです。

その方たちは発泡スチロールに入って
 来ました・・・。

ここから画像無くなります(必死だったので)。

発泡スチロールのフタに穴をあけ
男鹿から持たされたホッカイロをつっこみ

梱包しなおそうとこちらも男鹿から持たされたガムテープで
フタを一周していると3箱目でまさかのガムテ切れ。

「ガムテープ足りないじゃん!」と
コンビニに走ってガムテープを買いに行き
(よくよく考えたら現地で調達しても良かった)


タクシーに荷物と自分をむりくり詰め込んでもらい
目指すは羽田空港。

着いたはいいが



 まじで?!

時期的によくあることなんですけどね・・・。


引き返したらどうしようなどと考えながらも
着かないわけではないなら乗らなきゃならんと
乗りました。


機長さんの
「現在のところ着陸できそうです」の言葉にほっとし
着いてみたら予定時刻よりも早い時間に着いてて
飛行機って本気出したら東京秋田間どのくらいで
行けちゃうんでしょうね。


飛行機から降りて歩いてみる風景は

 冬でした・・・
ここから再度焦ります。

気温が低い=水温はどんどん下がってしまいます。

早く荷物来ないかなと待っていると
空港の職員の方が手伝ってくれて
迎えに来ていた相変わらず派手派手なGAO車に積み込み


 爆走!
・・・はこの雪ですので控えましたが・・・

一路、GAOへ向かいます!

このあと皆様、無事に水族館に到着しました。





続く。




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小笠原島漁業協同組合の方はじめ、今回の生物輸送にはたくさんの
ご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

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中身だっていただいてます

2017年10月27日 (金)09:46

ハロウィンだからって

 かぼちゃを
くりぬくのはいいけど

その中身は一体どこに。

 なんか
今日は、あの日な気がする・・・


 来たー!

お化けかぼちゃの中身!

最初の写真「お化けかぼちゃ」の中身は
ケヅメリクガメとヒョウモンガメにプレゼントしました!


 それでは早速。
気が早いですよ。


いただきまーす。


 けっこう

 好きなんだね
かぼちゃ。



夢中です。

こうしてお化けかぼちゃは完全に跡形もなくやっつけられてしまいました。


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ハカラメ成長記録

2017年09月03日 (日)14:05

事務所の窓際においてある

 この植物を
見るたび、今小笠原ってどんな感じなのかしらと思います。

先日まで、台風が停滞していたということで
ニュースとかでもよく目にしており、見覚えのある道路が
水浸しになっていたり・・・

小笠原の島は土が厚く堆積しているのではなく
硬い岩に土がのっかっているような感じだから
雨が降ったあとはすぐに水がいろいろなところから流れてきて
いろんなところに滝ができると聞きました。

自分たちのいたときは快晴とはいかなくとも
恵まれたコンディションだったのだなと思います。

数日滞在したところで、島のことを深く知ることは
到底できるもんじゃない。


こちらの植物ですが、もとは自分が小笠原父島のレンタカー屋の
おじさまからいただいたものです。

それを事務所で育てていたら、「一体これは何なんだ」「どうすればいいんだ」と
一部で話題になっていたとかいないとか。

そのころの様子が

 こちらです。
何とはっぱから新しい芽が出てくるんです!

自分はレンタカー屋のおじさまから「これハカラメってゆーんだ」と
教わったんです。葉っぱから芽でハカラメ。なるほど。


ですがふと思った。

これは正式名称なのか?

と思いつつも
疑問解決せずに葉っぱに水をやる日々。

するとある日机に書置きが。
「セイロンベンケイっていうそうです!」

だそうです。
観葉植物のひとつとして、売られていたりするそうですね。

そっかそっか~君(たち)はほんとはそういう名前なのね。
でもハカラメって、そのままの名前でわかりやすいね。

日が経つにつれて、

 もとの
葉っぱが枯れ、そのかわり新しい芽がぐんぐんと・・・。

こうなってくると、土に植え替えた方がいいとアドバイスをいただき
葉っぱを土の上に置いて、少し土をかぶせて


 はい
植え替え完了。

・・・ここで見て気が付いたことがある。


植え替え後も
 増えている。
う~ん、これは株分けが必要なんじゃないか?

というか、どういうシステム?

毎度毎度思うけど
こう、新しい生命体ができてくるってどういう仕組みなんでしょうね。
いくら生物学とかで説明されても
全くよくわからない。


・・・・・というわけで、近日ホームセンターです。


別話ですが、
「この植物、なんていう名前なんだろうね」
「なんか、マゴノダイマデとか・・・」
「孫の代まで?!(笑)」
という会話があったそうですが・・・

ハカラメは「子宝草」とも言われるそうで、そのスタッフは
その名前を変換し「孫の代まで」という言葉にたどり着いたんだと
思います。


名前的にはなかなかの発想で驚きを隠せませんが
自分はなかなか適格なネーミングではないかと思います。

注:孫の代はあくまでスタッフの勘違いです。たぶん・・・。
(↑「マゴノダイともいいますよ!」という方は教えてください。)


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2度目の旅立ちの場所

2017年08月23日 (水)15:34

8月20日、あの

 アオウミガメが


 海に
旅立ってから、3日経ちました。

今頃どこを泳いでいるんでしょうね・・・。



さて、ウミガメ放流会で特別に放流ポイントまで行ってくれたこの船。
「普通に乗ることはできないんですか?」

できます。


今回特別に船を出してくれたのは男鹿市北浦入道崎にある
2隻の海底透視船、その名の通り「海の底が見える」船です。

男鹿の海を遊覧しながら同時に海底も見ることができるという
なんて一石二鳥の船なんでしょう。

たま~に、イルカと遭遇することもあるそうですよ!


入道崎に行くと
 こんな
看板があるので、コンクリの道路通りに進んでいってくださいね。
※8月中はなんと小学生以下無料ですよ!!


進んでいくと、
 待合所があるので
そこまでてくてく進んでいってくださいね。

 けっこう
急なので、気を付けてくださいね。
(当日、上から機材が入った箱を運んできたスタッフを見て
「あれがウミガメですか?!」と一瞬注目されていましたが
あれは潜水機材でした。 撮っておけばよかったな~~。)

 船は
2隻ありますので、けっこう大人数で行っても大丈夫ですよ。
時間は不定期運航してくれています。

ちなみに、ここ・・・
見渡す限りの海!なんです。
そのため、いろいろな風と海流の影響を受けやすく、乗りたい場合は事前に
運行状況のチェックをおすすめします。

海の透明度が高い日は超ラッキーでしょう♪


そうそう、当日ここから放流の様子を撮影していたヒトがいたんですよ。

 中央付近に
見える白いのが、それぞれアオウミガメをアオウミガメを乗せた船です。


 たぶん


 放流して
いるであろう時間。


さて、この入道崎ですが
 水平線に
沈む夕日はもちろん

少し昔の
 灯台も
人気です。
海底透視船に乗ったあとは日が沈むまで芝生でごろん、なんてのも
いいかもしれませんね!



↓以下、画像探してたら見つけたオフショット。
 見送る
きぐる・・・いやいや、ゆるキャラ軍団。


 ウミガメさん
いっちゃった・・・ の図。





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再び海へ 2017年8月20日

2017年08月20日 (日)20:50

祈りましたよ。
晴れますように晴れますようにって祈りましたよ。

見よこの

 青空!
海!!

8月20日、いよいよウミガメ放流会です。

お伝えしていますように、今年の企画展
「小笠原」が開催されるきっかけとなったのは

 この
アオウミガメのおかげ。

2016年冬に保護されたこのアオウミガメの後ろのヒレには

 標識が
ついていました。

この標識から、このアオウミガメは2015年に小笠原の父島にある
「小笠原海洋センター」から放流された個体であることがわかりました。

そのニュースを見た小笠原の観光に関わっている方が連絡をくれて・・・
男鹿で小笠原の企画展が可能になったわけです。

君が来なかったら、今年の企画展はどうなっていたんだろう・・・。


天気も良く、予定通り今日8月20日
ウミガメ放流会を行うことができました。

今回はこのアオウミガメだけではなく
2016年に男鹿市内で保護された

 こちらの
アカウミガメも放流することに。
だから「アオウミガメ放流会」じゃなくて
「ウミガメ放流会」なんです。

実は昨日

 アカウミガメを
放流する男鹿市のご家族、

 アオウミガメを
放流する・・・というか、一度放流したご家族が
それぞれに会いに来てくれていました。

「一度放流」ということは・・・実は今回が2度目の放流。
そうなんです。こちらのご家族、

 2015年7月。
このアオウミガメを小笠原父島で放流した人たちなんです。
今回特別に来ていただきました!

この世の中、同じウミガメを2回放流するなんて経験あるんですかね・・・。。

水槽から
 移動用の
コンテナに移動させます。

 こちら
アカウミガメ組。ウミガメが大好きなおにいちゃんとおねえちゃん。

 みんなで
放流地点まで運びます。

今回は特別に、男鹿市北浦入道崎から出ている
海底透視船のご協力をいただき、2隻を貸し切って
それぞれの船で放流することに。

見学の方もたくさん来ていただいた中、
 ウミガメ
到着!


 2頭の
これまでの経緯をお話していると・・・

 分身豪太と
おがじろう(小笠原村観光局公式キャラクター ちょいワル風にみられる
ことが多いが実はすごくやさしいザトウクジラの49歳)登場!

豪太、無理矢理連れてきたんじゃないでしょうね?!

 ぼくたちも
ウミガメさんたちの出発を見送ろうと思って。
おがじろうさんも来てくれたんだよ!

 ウミガメさん
元気でね。

 今回は
「またね」じゃないほうがいいと思うの。

 じゃあね~!
ずっとずっと元気でね~!!




 いっちゃったね・・・。
これから、どんな旅をするんだろうね。




船は海底透視船なので
 こんなふうに
海の底が見えます。やっぱり男鹿の海はきれいだなと
放流ポイントにつくまでは運転手さんのお話と
海のきれいさに夢中です。


放流ポイントは、海流の流れや
網の位置を考慮してもらいました。

それでは

旅立ちです。

「元気でねー!」の掛け声で




船上からの映像はこちら





 アオウミガメは
ダイバーの横を横切って、船の向こうへ


 アカウミガメは
一度も曲がることなく、まっすぐに海の向こうへ進んでいきました。

水中からの映像はこちら


2頭とも、あっという間に見えなくなりました。


正直なところ、自分は
なんとかして放流の瞬間を収めるのだと必死で
海へウミガメが泳いでいって、完全に見えなくなって
ああこれで放流できたなと
ほっとしたような、気の抜けたような
でもどこか安心したような気持ちでした。


船から降りて、振り返ったとき

あの2頭の生き物は、このどこかを
泳いで生きているのかと
この時改めて思いました。


本来いるはずのない季節の海に何等かの原因で迷い込み
もしかしたらなくなっていたかもしれない命が
何かのきっかけでここまでこれたのは
めぐりあわせと言えば聞こえがいいかもしれませんが

誰かが見つけなければ、こうならなかった命。


複雑な気持ちを簡単にぬぐうことはできませんが

わがままなお願いをせずにはいられません。


どうか2頭とも
元気に海を泳ぎ
生きてください。

そして大きくなって
生まれた海で
自分の子孫を残してください。

今回のこの出来事が
2頭にとってどんなことと捉えられているか
わかりませんが

これまで男鹿にいてくれたことで
何かを考えて新しい体験ができたヒトがいることに
感謝したいと思います。

少なくとも、一人は確実に。









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出張報告 DAY2-2

2017年06月15日 (木)10:35

気がつけば
ちょうど一か月前

 いたんだよね・・・。

間があいてしまいましたが、小笠原出張報告第3回です。
前回はこちら

さて、父島に到着しまして
お邪魔したのは

小笠原海洋センターです。

そうです。

2016年12月4日、男鹿の海で保護された

 アオウミガメの
出発地です。

詳しくはこちら

小笠原海洋センターではアオウミガメの保全活動を始め、展示、調査研究、
教育啓蒙活動など、幅広い分野を担っています。

そもそもなぜこのアオウミガメがここから放流されたのか?

アオウミガメは実は世界的にも個体数が減少しており、国際的に
保護されている生き物なんです。

よくテレビなどで紹介されていますが、アオウミガメの繫殖は
オスとメスが交尾した後、メスが砂浜に上がって砂を掘り、卵を
産みます。
孵化したアオウミガメは自力で砂から出て、海を目指すのですが
自然界で孵化したアオウミガメが成長できる確率というのは
ひじょ~~~に低いと言われています。

海に辿りつくまでに、砂浜で捕食者に捕まるか
海にたどり着いてもさらに捕食者に捕まってしまうか

そこで、小笠原海洋センターでは孵化した個体をある程度の大きさまで
育て、放流します。そうすることで、捕食される確率を減らすことができます。


この話を聞いて、ああそういえば
秋田県魚ハタハタも
資源を守るためにと
稚魚を孵化させて、育てて放流したりしていたんだよなあと
(ハタハタだけじゃないけど)
ふと思ったりしました。


 ちいさな
アオウミガメがわらわらですよ!

ここで面白いことを教えてもらいました。
まだ小さなアオウミガメは
 こうして
前のヒレを甲羅の上にきゅっとのせてぷかぷか浮いて休むと・・・

そういえば・・・なんでだ?!
GAOのアオウミガメは休む時いっつも沈んで
(大丈夫ですか?!なんて通報受けるくらいにじっとして)
寝ているのに・・・・・

どういうタイミングで
「あ、沈んで寝よ」って思うんでしょうね。


このアオウミガメたちも、そのうち海へ旅立つんだとか。

その旅立ちの場所を見せてもらいました。


右の方に、自分たちの乗ってきた「おがさわら丸」が見えます。
2015年7月、ここからあのアオウミガメは出発したんですね。
なんだか感慨深いものがありました。


ちなみに、ここでのお話は
6月24日からの企画展示室内に詳しく紹介しておりますので
ご来館いただければと思います。

もちろん
 主役は
元気ですよ。



この日の夜、
 小笠原の
おいしい料理をごちそうになりまして~

 あれっ
タバスコじゃないの?
オガスコって書いてあるけど・・・(よく見ると「ホットレモンソース」です)

これビールがすすみますね~なんて
お世話になりまして

 てくてく
歩いて帰っていたら
「あ、アオウミガメが来てるかもしれませんよ」

ということで、連れていってもらいました。

とーぜん暗いんですが
よく見ると
 こちら
これ、アオウミガメが這ったあとなんですって!

この時期、5月~8月はアオウミガメの産卵シーズン。
小笠原諸島は国内最大のアオウミガメの産卵地で、キャタピラのような
あとがいくつも砂浜に残されています。

実はこの先をたどると・・・


1頭の大きなアオウミガメが、ざっしゅざっしゅと
砂を掘っていたんです。


もしやここから産卵が見れちゃうのか?!と思っていたのですが

「砂を掘ってから産卵まで、早くて2時間以上かかる」

とのことでした。


その場所が気に入ればいいねと思いながら
その場を離れました。


まず思ったのが

「本当に砂浜に上がってくるんだ・・・」

だって居酒屋からほんのちょっと歩いたところなんですよ。

ちなみに

 ←昼間の様子。
日中、産卵を控えたアオウミガメが
ぽこっと顔を出して砂浜の様子をうかがっているときもあるとか。
「暗くなったらあそこから上陸しよ」とか狙ってるんでしょうか。

実際、砂をかき出しているアオウミガメの姿と
アオウミガメの息の音を聞けたことに
感動もしましたが

人が生活しているところと
アオウミガメが命をつなごうとしている場所が
隣接していることがとても不思議でした。

ここで暮らしている人にとっては、特になんということはなくて
この時期になるとアオウミガメが繁殖の時期を迎える、という
ことなんですね。




ちなみに、じ~っと観察していたら
お酒にいくぶんか酔っぱらってる知らないおじさんが(いつの間にか)仲間に
加わっており
かなり千鳥足で大丈夫なのかと心配していたら

「大丈夫。そのへんで寝てても、凍死したりとかしないから。」
だそうです。

南国あるあるかな?

あ、自分はしっかり帰りましたからね。。



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出張報告 DAY2-1

2017年05月31日 (水)18:36

出張報告 続編です。

前回はこちら

どよよんとした天気と
 船酔いで
なんだか気分も落ち込んだ初日・・・

がしかし!

たっぷり睡眠をとった自分は
外にでてみたら

 なんと!
見てくださいこの天気!

 青空が
見えてきましたよー!!

 遠くに
島の影も見えてきました。
その島から飛んできたのか、船には鳥がついて一緒に飛んでくれます。

なんだろな、船に来るっていったらカモメとかウミネコとかの記憶しか
ないんだけど黒いし・・・

 こちらは
「カツオドリ」というそうです。

 翼を
広げたとき、両端までは1.5メートルもあるそうで、かなり大きいです。

 あれですね!
あれが「小笠原諸島」なのですねー!!
(間違ってたら指摘ください・・・)

 ぶろぐ担当、
初!小笠原諸島「父島」上陸でございます!
当然のことながら・・・暑っ!

気候も違えば、
 植生も
違いますよね。
こんな木、秋田じゃお目にかからないよ。
 街並みは
白っぽい建物が多くて南国だな~。

ここが小笠原諸島父島のメインストリートで、右には山、左には
海が広がっています。

歩いて制覇できちゃいます。

「じゃあ海に行ってみましょうか」
 きたー!!
ていうかこんなにあっという間?!(道から数歩しか歩いてません)
な感じで、メインストリートから少しそれると
青い海と白い砂浜が広がってるんです!

「あ、これ
 ウミガメが
掘ったあと。」

またもこんな簡単に・・・・。


5月はアオウミガメの産卵シーズン。小笠原諸島は日本最大規模の
アオウミガメの産卵地です。
夜、砂浜に上がってきて産卵用に砂を掘り、卵を産みます。

ですが、堀ったところに必ず産むわけではなく、
途中で「あーこれ違うな」とか
「今そのタイミングじゃないな」というときもあるそうで
そうなった場合は掘ってそのまま海にUターン、なんてことも
あるそうです。

この時期は父島の砂浜いたるとことに
アオウミガメの進んだあとや砂を掘ったあとがあります。
卵を産んでいたらそのうえに砂をかけて固めるそうなので、
この穴はお気に召さなかったんですかね。

 行く途中には
でっかいアロエみたいなのが・・・

「アオノリュウゼツラン」というそうです。
リュウゼツ。
竜の舌みたいだからこの名前が付いたそうです。

お昼ご飯は
 「ポキ丼」を
いただきました。
白身魚の漬け丼です。

このあたりは白身魚が主なようです。あまじょっぱくておいしかったです。
白身魚の漬けはいろいろなメニューに取り入れられているようで、これで
お寿司も作るそうです。


お腹いっぱいだわ~と
岸壁を歩いていたら


 なんでかな
岸壁を除くと、枝サンゴが広がっている・・・
よくよく見ると、海の熱帯魚までいるんですよ・・・。

すげーな。

 ちょっと
覗き込んだら


 サメがいるって
どういうこと?
このサメ「ネムリブカ」といいます。写真には1匹ですが
けっこううようよしてます。

夜になると、港の光にもっともっとたくさん集まるとか・・・

覗き込める場所にサメがいるって・・・

到着して数時間。


 驚きに
キリがない・・・
何あのでかいアスパラみたいなの・・・


というわけで、続きます。。

この次は、今回私たちがこうして小笠原諸島に来るきっかけを
作ってくれた生き物の出発地を訪れます。


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※2017年12月21日、この記事に重大な間違いがあることが発覚しました。
詳しくはこちら「衝撃の事実発覚」

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出張報告 DAY 1

2017年05月21日 (日)12:29

勤続13年。

まさか
 自分が
 こんなことに
なるなんて
 思っても
 みなかった・・・
というわけで本ぶろぐ担当は
展示スタッフ1名とともに先日まで秋田を離れておりました。

行先はというと


 そう
2016年に新しくなった「おがさわら丸」に乗り
小笠原諸島の父島・母島に行ってまいりました!!!

なんのためかといいますと

 こちら!

6月から特別企画展「小笠原~ウミガメがつないだ、東京と秋田」の
準備の一環でございます。

2016年12月4日に男鹿市で保護されたアオウミガメ。
みなさん、覚えていますか?
こちら→「小笠原からの旅」に経緯がありますので
ご一読ください。

小笠原諸島の父島にある、小笠原海洋センターで放流された
アオウミガメが秋田県水産振興センターで保護され、GAOに来て。

ずいぶん長旅をしてきたものだとニュースや新聞でも
大きく取り上げてもらいまして。

ヤ〇ーのトップにものりまして。
それが大きな引き金になったのです。

それを見ていた小笠原村観光局(東京諸島観光連盟)の方が
「何か一緒に連携してできませんか?」と連絡してくれました。

そーなったら即答です。
「是非!!」沸き立つスタッフ。


しかし現実は
とにもかくにもなんていうか・・・

自分にとっては小笠原なんて全く知らない土地でした。
もちろんね、名前は聞いたことあるのよ。
あれでしょ、世界自然遺産でしょ。

あれ?でもあれって小笠原島なのかしら?そもそも島って一つなのかしら?

住所にしてみたら

「東京都小笠原村」

なんですね(そこから?!って思われるかもですが
意識したこともなかった)。

ちなみに正確には「小笠原諸島」で、30余の島々から形成されており
その中でも大きな「父島」と「母島」には人が住んでいます。

そういえば、「硫黄島」もこの小笠原諸島に属しているし
最近の噴火で大きくなりつつあるという「西之島」も
ここに属しているわけです。

小笠原に行ったことのある人物がGAOにいるわけでもなく
このご時世、情報ならばいろいろな手段でゲットすることが
できますが、幸いなことに、
「とりあえずおまえらいって見てこい」
という指令をいただき、小笠原について全く知らない秋田県出身の2名が
お邪魔することになりました。(いろんな過程をずいぶんすっとばしてますけど)

ちょっと長く書きすぎましたが
 君が
来てくれなかったら、GAOはこの機会をもらうことはなかったわけで
(来たくてきたわけじゃないだろうけど・・・寒いし・・・)

不思議なものですね。


さてさて報告に戻りましょう。

小笠原に行きたいのであれば交通手段は唯一「船」です。
先の写真「竹芝客船ターミナル」より
貨客船「おがさわら丸」で父島まで運んでもらいます。

 そうですよ。
「船」
しかありません!
「おがさわら丸」に乗り、父島まで24時間の旅です。

「24時間」
ですよ!!
こりゃあ長旅だ。飛行機なんてありませんからね。

船の中では
 男鹿を
紹介させていただく時間を作ってもらいまして、ちょっとだけ
お話させていただきましたよ。
なぜ秋田県の水族館の職員が、小笠原に行くのか。
そもそも男鹿ってどんなとこなのか。
GAOってどんな水族館なのか・・・といったところです。

お話が終わったら、
「運がよければイルカが見える」とのことで
意気込んで外に出たら

 どよよん。

ちなみに、この「おがさわら丸」はおよそ週1の運行で
東京を出たら翌日小笠原村父島について、4日ほど停泊して父島を発ち
翌日に東京につきます。(繁忙期とかは違うみたい)

自分たちの前の運行では、快晴続きで
確かに天気予報も晴れマーク続きだったのに・・・

持ってない自分。(←自覚あり)

初日はこのまま船の中で、翌朝を迎えます。
自分は気が張っていたせいか酔い止めを飲んでいなかったからか
酔ってダウンしてそのまま寝ていました・・・

というわけで、「出張報告」シリーズ、ちょいちょい出没します。


え?イルカ?

見れませんでしたよ。(やっぱり持ってない)




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ちゅちゅんが・・・ちゅん?!

2017年04月17日 (月)10:01

ここ最近は
朝、事務所に入って
事務所の窓から

 みずき親子を

 確認。
もふ姫様、順調に大きくなっています。

でもって、

 スズメ
確認。
最近、気になって気になって仕方ありません。

ひれあし’s館の屋根の支柱に住み着いたのか
よく姿を見せてくれるスズメ。
(→「ちゅちゅんがちゅん」参考)

 今日もいるいる。

 朝の
ちょっとした楽しみになっております。

 いや~
かわいいな~。。

 かわいい・・・
種類違う!

 新顔
ムクドリ登場!

ムクドリは日本に広く生息している鳥で、スズメより一回り大きいサイズです。
スズメのみならずムクドリも仲間入りです。

繁殖期は春から夏ということで、どこかに巣を作っているのか・・・。
GAOのペンギンたちも現在絶賛繁殖期なんですけど。。

こうしてみているとスズメもムクドリも
「かわいい~」
なんて声が聞こえてきそうですが

ムクドリは都会では「害鳥」として扱われているところも
あるそうですね。
大群をつくって都市部に住み、鳴き声も大きく
糞の問題や騒音の問題にもなっているとか。

もともとは都市部に生息する種の鳥ではなく
田んぼ、畑などの人にとっては「害虫」を食べてくれる存在だったのが
最近よく耳にする流れですが
生息域がせまくなり
都市部に生きる場所を移した・・・という種類だそうです。

正直、このあたりだと
そんな印象もないですから
「害鳥」というイメージもないですが

自分の生活の中で野生とのかかわりがないから
そんなこと言えるんでしょうね。

農業や林業や漁業といった
自然を相手にして生活している方たちにとっては
こういう生き物との問題って
計り知れないものと思います。

ともあれ、ひとまずここでは
 ふつーに
していてほしいと思います。。



ぷちバードウォッチング、続く(かも)。。



 こっちの
バードウォッチングもしろよ。。





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