‘!!!!魚っち!!!!’ カテゴリーのアーカイブ

名前の由来が知りたい魚

2021年02月05日 (金)17:16

まずは新GAO紹介です♪




こちら「アバチャン」という魚です。水深60mより深いところに生息している
ちょっとかわった魚です。
見た目は透き通ったピンク色といったところでしょうか。そこに橙色の模様が入っています。
見たかんじの通り、体はぷよぷよ。

先日、県内の漁師さんからいただいた魚です。

アバチャンはお腹にも特徴があり、



お腹に吸盤があるんです!腹びれが吸盤状に変化したものとか。
この吸盤で岩や水槽の壁にくっつきます。

アバチャンの飼育には海水温を低く保たなくてはいけないのと
本来であれば光のほとんど届かない水深に生息していますので
水槽も冷たく暗くする必要があり、飼育は容易ではなさそうですが
今のところエサも食べて吸盤でぴったりくっついて元気そうとのことです。

大きくなると30㎝ほどになるそうですが、現在は10㎝ほどと
それほど大きくありませんが、その分かわいいです。
こういうのをきもかわいいというのかな?

海水魚コーナーに展示していますので、ご来館の際は探してみてくださいね!


さてさてユキっ子ですが




果敢にも母に挑んでいた。





こっちにのぼるの!




もふもふしてるけど、




へいきだもん!と~ちょ~!!

頂を制したユキっ子ですが




ぱたっと動かなくなる。

・・・寝た?!スイッチONOFFはっきりしてるな~。

突如動かなくなった我が子を心配したか




動く山(母)。
当然、滑り落ちるユキっ子。




あら、




あの子どこいったかしら。
とは言ってもユキさんはちゃんと我が子の位置を把握しているのでしょう




ユキっ子に体重をかけないように




へ~んしん・・・ではなく、少しずつ体をずらします。
このように体を回転させてずらせるのも、ウッドチップがある程度深く
敷き詰められているからかもしれませんね。
ビーズクッションの上みたいな感じだったりするのでしょうか。




我が子をちゃんと前脚に収めます。ユキっ子やっぱり寝てるっぽい・・・




収納完了です。


ちょっと時間が経った親子






なんですかねこのかわいいのは。








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ブリコの色

2021年01月30日 (土)14:42

昨年の12月、ハタハタの人工授精を行いました。




GAOでは通年ハタハタの展示をしていますが、生体は冬しか
入りません。継続的に飼育展示をするため、
ハタハタが接岸する12月に人工授精をして育てています。

また、ここ数年3月にはハタハタの稚魚の放流もしていますので
無事孵化してくれたら大変は海へ放流する予定です。

今回の人工授精したハタハタの卵「ブリコ」ですが・・・

順調に



発眼(卵内で発生が進んで目が見えてくる)が確認されました!
とはいってもこれは10日前の写真ですので、現在はもっと
魚っぽい形になっていると思われます。

さて、ハタハタの卵「ブリコ」ですが
ご存知の方は、何色を思い浮かべますか?

写真の赤茶色っぽい部分は「卵黄のう」といって、栄養が入っている
部分です。卵の中にいる間の仔魚(しぎょ)はこの卵黄のうから栄養を
とります。




これはサクラマスの仔魚です。孵化したあとも卵黄のうがついていて、
口がちゃんとできて自分でエサを食べられるようになる数日間、この卵黄のうから
栄養を吸収します。

ハタハタの場合、孵化した後このような大きな卵黄のうは
ついていません。比較的早い段階で口ができ、口からエサを食べられるように
なります。

さて、ブリコの色ですが・・・




大半は、赤茶系の色が多いようです。

しかし中には




ヒスイ色?!といいますか、こんなグリーン系の色のブリコも
あるんです!

この色、たま~に見たことがあるのですが、この色のブリコの中で
発生が進んで仔魚が孵化することは、自分は見たことがありませんでした。

しかし今回、




発生が進んでいる緑ブリコがあるんです!


同じ魚なのになんで色が違うの?と不思議でしたが・・・

担当者いわく、「おそらくだけど、食べているものだと思う」とのこと。

これは当館での飼育下での話ですが、オキアミ(甲殻類)を食べている
ハタハタが生むのは赤系のブリコ。

しかし人工のエサ、配合飼料を食べているハタハタが生むのは
緑のブリコなんだそうです・・・。

両者の栄養素を詳細に調べたわけではありませんが、明白に
分かれているので、食べているものに影響していると考えられます。

孵化は2月の1週目あたりではとのこと。
卵の色が孵化する仔魚に現れるのか、楽しみです。



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うしどし

2021年01月10日 (日)16:45

今年2021年は丑年ですね。

海の牛といったらそのまんまウミウシ。
ウミウシの仲間を展示している水槽に





鳥居ができていました。
この水槽に展示しているのは



ホウズキフシエラガイと




アメフラシです。


実は、ウミウシもアメフラシも分類上は「貝の仲間」なんです。
これを聞いたときなんでだよ!って思っちゃいましたけど。

アメフラシの体の中には貝殻がわずかに残っているんです。
外見からはわかりません。
ウミウシの中には体内にわずかに貝殻の痕跡があるものも
いますが、退化してなくなっているものもいます。
ということは、今「ウミウシ」と呼ばれているウミウシたちは
むかーしむかしはみんな貝殻を持っていたのでしょうか。

ウミウシというと派手な色彩の種類もいますから、貝殻も
派手だったのでしょうか。

本来アメフラシは海藻類を食べますが、この季節
新鮮な海藻を手に入れるのは難しく、代わりに




キャベツを与えています。
うれしいことに、食べてくれます。よかった。。

さてこの横顔を見た時に




あ、ウシだなあ・・・って思いました。
しかも草食・・・。

そして今日のお父さんは




遊び疲れたのか雪上で寝ていた。





やっぱ寒くないんだなあ・・・




9日ホッキョクグマユキ親子ですが





親子共に安定の授乳姿勢。





いつもこの風景ですねと言われそうですが





今はこれが、2頭の仕事なのです。
というか、安定してきた証拠なのだと思います。
にしてもユキっ子の授乳姿勢にガッツを感じるのは
自分だけでしょうか。


12日齢(1月7日)の動画がアップされています♪








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2021リュウグウノツカイ見参

2021年01月08日 (金)14:47


冬です。
寒いです。

1月6日、男鹿市内の鵜ノ崎にある水産振興センターさんから
連絡をいただき、その日市内の海岸に漂着していた


リュウグウノツカイをいただいてきました!

ご存知レアな深海魚です。
男鹿にも過去漂着例があります。昨年も何例か展示させていただきましたね。
大きなものだと10メートルを超える長さのものもいるとか・・・

一般的には水深100mよりも深いところに生息していると
いわれています。

ここで恒例の、


スタッフと長さ比べ。

今回漂着したのは大きさ約190㎝、約5㎏の個体でした。
ここ最近気温が非常に低いせいか、海岸に打ちあがっていた時から
これまで、保存状態は良好です。

それでは局所アップといきましょう。


リュウグウノツカイに特徴的な、頭部と腹部にある
長く伸びたひものようなもの。

これは背鰭(ひれ)と腹鰭です。

背鰭は体の上部に走っている赤いたてがみ部分すべてなのですが、
その一部が非常に長く伸びているんです。

そして腹鰭は、他の魚と同様に一対です。
細長いので、漂着した際に切れてしまうことも多いのですが
今回の個体はほぼすべてきれいに残っていました。


そして鰓(えら)のそばにある胸鰭。
小さいですね~。


こちらもほぼそのまま残されていました。

リュウグウノツカイにはうろこがありません。
さわっていると


銀色の粉のようなものがつくのです。
きれいですが、正直…独特のにおいがします。

保存状態が非常によかったのでい


目も透き通っていて、とてもきれいです。

今回もひれあし‘s館の出口部分に展示しています。
展示は10日までを予定していますが、状態次第で早めに
切り上げることもありますので、ご了承ください。


それでは昨日(1月7日)のホッキョクグマユキ親子。






ユキっ子、大きくなった?



12月27日




1月7日
なんか、むちってなったような気が・・・






大きくなってきているせいか、体の細部が
見えやすくなってきました。

いいぞユキっ子!
すごいぞユキさん!
このまま育てよ!



1月6日動画アップされてます♪



 

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黄金美人

2020年12月23日 (水)11:31

今年の5月14日にGAOに来た黄金のナマズ。

一時、体調を崩したりで展示水槽に出したのを
再度裏の水槽に戻して治療したりしていましたが






最近はずっと展示水槽にいます。
全身見えにくいのですが、この塩ビ管があるのとないのでは
黄金ナマズさんの落ち着き度合いが違うのです。



ナマズは本来物陰や、自分の体が収まる場所に身を隠しています。
何もない水槽よりも、この方が落ち着くみたいです。

体調を崩す前、この塩ビ管はなかったのですが
再デビューの時に一緒に入れてあげると、ご覧の通り
頭かくして尻かくさず(尻なのか疑問だけれども)状態ながらも
エサもきちんと食べて元気だということです。

さて、搬入当時の様子ですが




すごくきれいでしたね。
黒い点が、よ~くみると見えるかな?

しかし約2週間後




あれっ?!

という感じで、あっという間に黒みが増していったのです・・・

そうなんです、体の黒色を作る色素が欠乏しているわけではない。
搬入時はなかっただけ、なんです。

こういう動物って白いままなんじゃないの?と思われるかもしれませんが
その場合はメラニンという体の色素を作る機能の遺伝子が欠乏あるいは
なんらかの理由で働かないことで色素が作られない個体を指します
(体の色が白色になる理由は多々あります)。
完全に色素が無いと、目の色で言えば眼球の細くこまかい血管が透けてみえて、瞳が赤く
るからなります。これがアルビノです。

この黄金ナマズは






体の黒色の色素が全くないわけではなく、
「少なかった」のです。



黒くなった原因ですが、担当者曰く
ストレスが原因でそういうことがあるかもしれない、と
いうことです。

体調を崩し、あまり良いコンディションではなかったときに
黒みが増した可能性もある、とも言っており、体にフィットする
塩ビ管を入れてあげることで、安心したのでしょうか・・・

その証拠に、





ちょっと前






塩ビ管が気に入る







数日前。


・・・黄金美人になっているような気がする!
これは塩ビ管効果か?!


というわけで、全身見えることは少ないかもしれませんが
水槽の横からのぞき込むとご覧のキュートなお顔が見えますので
ご安心ください。


初代黄金ナマズは「エクレアちゃん」という名前を
着けてもらい、来館者の方からも「エクレアちゃんどこにいますか?」
と声をかけてもらうほどの定着っぷりでした。

というわけで今回もTwitter担当者から
「いい名前ないですかねえ」とあったのですが・・・
(ちなみにメスらしい)

何か候補があればぜひコメント欄にお寄せください。


個人的には






おいしそうな卵焼きに見えるのですけど
「卵焼きちゃん」はなんだなかあ・・・
「伊達巻ちゃん」とか・・・


色見からして、秋田のソウルフード「バナナボートちゃん」。
バナナボートに少しチョコかけてもらって、「黄金ナマズボート」とか
やってもらいたい!
(そのネーミングはどうかなと自分でも思いましたけど)

その際はぜひ、パッケージのイラストにこの黄金ナマズちゃんを!!


バナナボートが基本的に秋田でしか手に入らないなんて、
ある程度成長してから知りましたよ・・・。
価格がお手頃なのに生クリームしっかり詰まってて、
バナナもしっかり入ってて、大好きです。
今日は帰りに買っていこうと思います。



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オキアミバー

2020年12月04日 (金)18:04

題名のとおり、






オキアミバー。。

オキアミをタッパーに敷き詰めて、凍らせて、適度な長さに
カットされたものです。

最初作っていたのを見た時は
一体だれのためのものかと
不思議に思っていたのですが






オキアミバーを棒の先にひっかけ






与えるのはこちら。
タカアシガニのエサだったんですね。

これをタカアシガニの口元に持っていくと









はさみのついている脚で上手に受け取ります。






上からなのでちょっとわかりにくいんですが
しっかり押さえて食べるんですよ~。


タカアシガニ、本来はエビやイカとか小魚とか
さまざまなものを食べているそうなのですが
前日まで小魚食べてたのにぱったり食べなくなったとか
個体によってエサの好き嫌いがあるそうなんです。

色々試してみたところ、他の魚用に与えていたオキアミが
底に落ちたとき、この大きなハサミで小さなオキアミを
ひとつひとつ拾って食べていたそうなんです。

そこでこうしてオキアミバーを作って与えたところ
とてもよく食べてくれるとのことで、こうして与えて
います。

バラバラのまま与えると、底に散ってしまいますし
水槽にいる他の魚が全部食べてしまうこともありますからね。





ここに口が・・・って、もうないですけど。

長くて使いにくそう・・・と思われがちですが、そんなことはなく
けっこう器用にハサミを使えます。


食べこぼしも






ちゃんと拾って






残さずきれいに食べてました♪





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黒くなる

2020年10月18日 (日)14:45

先日、黄金ナマズが再デビューしたとお伝えしました。


展示再開始当日(10月11日)の写真




10月17日の写真




着々とチョコレート部分増えてきてます。


この調子だと、彼か彼女かわかりませんが
やっぱりエクレアになるのかなあ・・・。
(なんでエクレア?な方はこちら)

黄金ナマズの変化も気になりますが
もう1匹、色の変化が気になる生き物がいまして・・・






10月10日に展示を開始した青いニホンアマガエルです。
先月お客様から「変わった色のアマガエルがいる」といただきました。
GAOに来た時はまだ小さく、餌を食べるのも不安定でしたので
しばらく裏の水槽で飼育を続けていましたが、摂餌も安定し
元気そうだったので、満を持して展示水槽にデビューさせました!

が!

10月16日





灰色!!
裏側の水槽にいた時は水色キープしてたのに・・・

アマガエルの体色は、黄色・青・黒色の色素で形成されます。
カエルの色でよく思い浮かぶのは緑色ですが、その緑色は
緑単色ではなく、この3色の多い少ないで形成されます。

周囲の色に合わせて体の色が変化するというのも、この色素の
組み合わせを変えることができるからなんです。

青い色が出ているということは、黄色い色素がかけているからです。

灰色になってきたということは、青い色素が減っているからだと
思うのですが、なんで減ってきてるのか・・・
裏の水槽と展示の水槽の色、そんなに変わらないんですけどね~。。

色素ちょっと違う生き物がGAOに来ると
黒くなるんじゃない?(笑)って言われたんですが

いいんだか悪いんだかわかりません。





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再デビュー

2020年10月12日 (月)12:00

5月にいただいた






黄金ナマズ。写真は搬入当日のものです。
きれいな色ですね。


本来ナマズは黒色ですが、たまにこのような色のナマズがとれたからと
いただくことがあります。

一時、展示していたのですが
体調を崩したりあまりエサを食べてくれなかったりで
展示水槽から再度裏の水槽に移動させ、治療と好みのエサを探っていました。


搬入当日はご覧のようにほぼすべて黄金色だったのですが
実はちょっと黒い点があったりして・・・
搬入直後の様子こちら

また黒くなるんじゃないのと思っていたのです。


裏の水槽での様子




塩ビ管にすっぽりおさまってます。
背中が怪しい・・






やっぱり。。

黒くなれる・・ということは、体の表面の黒い色素が完全にない
(つくれない)というわけではないようなんですね。

じゃあどうやって体の色が変わるのか・・・

周囲の色説。
ストレス説。

等々・・・

その後、治療の甲斐と、エサをもりもり食べてもらって体力回復してもらい

再度、展示水槽に出てもらいました!






あれっ?!めっちゃ綺麗!!

ちょっと黒いところはあるけど・・・

そうです、自分はもっと黒くなっていることを
予想していたのです・・・。

まさか、デビューに向けてまた黄金になってくれたの・・・?



黄金ナマズは2階秋田の森と川コーナーにいますので
ぜひご覧ください!

好みのエサって何なのって?


ミミズだそうです。

ナマズは本来夜行性なので、閉館後にエサを水槽に入れておくと
朝にはきれいになくなっているそうです。



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放流しました

2020年09月14日 (月)12:12

1週間前の9月8日。
今年も行ってまいりました




千畑小学校(秋田県仙北郡美郷町)の
ドリームトープ清掃!

千畑小学校のある地域は湧水が有名で、町中には何か所もの
湧水スポットがあります。
その湧水で生きる淡水魚




トミヨ属雄物型の保全活動を、数年前からお手伝いさせてもらっています。

千畑小学校内にあるこのビオトープ「ドリームトープ」では
保全活動の一環としてトミヨ属雄物型の飼育を続けています。
トミヨ属雄物型は、「イバラトミヨ」と昔から呼ばれています。

トミヨ属雄物型なんて変わった名前、と思いますよね。
分類上「トゲウオ科」という科に属するのですが、似た形の種が
国内でも何か所かで確認されています。

ぱっと見同じ種に見えても、細部を観察すると違う点が見られたりと
現在、分類が非常に難しいそうです。

今後研究が進むにつれて、正式な和名が付けられるかもしれません。


さてさてお掃除に戻りますよ。

トミヨ属雄物型のいるドリームトープは
1年に1度、水を抜いて掃除をします。





池の水を抜くのは大変なので、地元の建設会社の方や地域の方が
たくさん来てくれて、一緒になってやります。

水槽の底にたまった泥を掻き出してきれいにするので、
途中見つかった生き物は一旦避難させます。

トミヨ属雄物型は後でこの池に戻すのですが






他の生き物も





当然見つかるわけで。



アカハライモリやオタマジャクシが毎年見つかるのですが、
これらはトミヨ属雄物型にとって敵になります。

孵化した稚魚を食べてしまう可能性もありますし、もしかしたら
繁殖のための巣を壊してしまうかもしれません。






GAOで展示させていただきます。


例年であればここで終了なのですが、今年はもう一つ。






GAOで繁殖したトミヨ属雄物型を






ドリームトープに放流するのです!(怪しいけどGAOのひと)


今回放流する世代、実は4年前に同じ地区の湧水からいただいたトミヨ属雄物型から
繁殖した稚魚なんです!




国内では数多くの生き物が絶滅危惧種になりつつあります。
特に淡水魚はその地区特有の種が多く、それゆえに
その地区の変化に影響されやすくなります。

トミヨ属雄物型もその一つ。
将来的にはこの千畑地区に、あたりまえのように生息し
地域の人の生活の中にいるような環境になってほしいと思います。

もともと生息した場所に、種を戻すための第一段階。
ドリームトープで新たな世代を作ってもらうために
今回はGAOで繁殖した若い30匹を放流です。





本来生きる場所に、近づいたことになりますね。









「おかえりなさい」と声をかけながら放流してもらいました。


自分の住む地域の生き物に触れることや
共通の生き物がいることで地域の方との交流が生まれたりして

こういうことを子ども時代に体験できるのは
貴重なことなんだろうな。


自然を意識することは、ヒトの生活が豊かになることと
思っています。
自分の言ってる「豊か」は、単なる便利ではなくて
なんか気持ちが落ち着いて過ごせることを思っています。

にしても個人的なことですが、ここにくると
なんか落ち着くんですよね・・・・・。
水がきれいだと空気もきれいになってマイナスイオン効果だったり
するんかな。
この地区に来て、ただ、ぼーっとしているのがとても心地いいのです。
なんでかな。


来年のドリームトープ清掃の時には、新しい世代が
産まれていますように!

最後、ちょっと離れたところで





担当者と、ずっとお世話になってる先生で数匹を放流。


ちょっと感動しました。

来年、きっと姿を見せてね。



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アオリイカ来たー!

2020年09月12日 (土)18:28

今年も






アオリイカの季節がやってきました~!


ここ数日、アオリイカの搬入が続いています。
地元の漁師さんからいただいています。


アオリイカの寿命は1年程度しかありません。
男鹿で見られるのは夏から秋にかけてのみなので
今しか搬入できない種なんです。

すごくきれいなイカですが






なかなか獰猛な一面もあり、成長が進むと
共食いをすることもあります。


エサを十分に与えていれば共食いは回避できますが
基本的に、野生下だと生きている小魚などを食べているので
水族館で与えるエサを食べてくれるまでが心配。。

無事エサを食べるようになったら展示する予定です。


水槽の小窓から頑張って写真撮ってたら






…威嚇のポーズかな?




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