‘!!!!魚っち!!!!’ カテゴリーのアーカイブ

二度寝カエル

2019年02月23日 (土)16:46

2月23日。

 晴れ!
っていいのかなこんないい天気で。

昨日22日もなかなかいいお天気でしたが
水族館周辺はご覧のとおり、すっかり雪はなくなり
本日は非常に穏やかな1日となりました。


淡水魚担当者が
ちょっと出かけるというのでついていきました。



淡水魚コーナーで最近じわじわと人気なのが

 カエル!

現在は常に

 何種類かを



 展示できるように
なりました。

GAOの淡水魚コーナーに展示しているカエルたちですが、
ほとんど担当者が採集してきたもの。

すなわち秋田県で見ることができるカエルを集めているのです。

 こちら
ニホンアマガエルなのですが


 ちょっと
変わった水色。
たまに「変わった色のカエルがいました!」と
いただくこともあるのですが、それがこのカエルくんです。

ただね~、、

水槽の中にいると、水色じゃなくなっちゃうときもあるんですよね~。
このカエルくんは比較的水色時代が長い。


さて、今日のお目当てはなんですか。

 結果から言うと

いませんでした。
ていうか、自分がいたときは見つけることが出来ませんでした・・・



今日のターゲットは
 こちらでした。
これは昨日撮った写真ですが


 よ~~く
見るとカエルの形!
(たぶん自分が見たら枯葉と区別つかなかったんじゃないかしら)

 こちら
ヤマアカガエルといいます。

よ~~く考えてみてください。

2月ですよ。

カエルって、冬眠してるんじゃ??


ヤマアカガエル、秋の終わりころに冬眠するのは
他のカエルと同じなのですが

1月~2月、一度冬眠から目覚め
繁殖期を迎えるカエルなんです!

カエルは多くが春先に産卵しますから、
ヤマアカガエルはカエルの中では産卵が
一番早いということになりますね。

ヤマアカガエルは本州・四国・九州に分布しています。
ですので、時期に多少のずれはあるものの繫殖のために
冬眠から一度起きて、オスとメスが繁殖行動をし、
再び春になるまで冬眠するんだそうんです。まさに2度寝!

そもそも海に近いこんな場所で
カエルが生きていけるのだろうかと不思議に思いますが

 よく見ると
山側から染み出てくるのか、水がそこらじゅうから
流れてきているのですよ。


不思議な場所ですね。

自分が去ったあと、ヤマアカガエルが何匹かいたということでしたので
繫殖が見られたらいいなあと思っています。

そうそう
 ばっけ
発見!

ばっけ って?
 ふきのとうの
ことですよ。


ちょっとずつ春が近づいているんでしょうかねえ。。



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ハタハタ孵化しました

2019年02月22日 (金)14:05

裏側にある予備の水槽をのぞいてみたら
 なんか
うじゃっていっぱいいた。

これぜ~んぶ

 ハタハタ!

ハタハタの卵
「ブリコ」から
稚魚が無事孵化しました!


大きさは
 2センチ
程度でしょうか。

オレンジ色に見えるのは胃袋の部分です。
エサは小さな甲殻類、エビカニの仲間を与えているので
エサを食べるとその色になるんです。


 こちらが
エサを食べていない状態。
周りにある小さなつぶつぶがエサです。
体が透明なので、体内の器官が透けて見えますね。


稚魚というと、どういう姿を思い浮かべますか?

 お腹に
栄養の袋を持っている状態、


 よく
テレビなどでも紹介されていますね。ちなみにこちらは
サクラマスの稚魚。・・・厳密にいうと、この状態は「仔魚(しぎょ)」と
いうんです。

一般的に生まれたばかりの魚は「稚魚」と表現されますが、
サクラマスのようにお腹に卵黄の一部が残っているような状態を
専門的には「仔魚」と表すそうです。
この仔魚のときはヒレが発達しておらず、自力で遊泳できません。
ということは、自力でエサを食べることが出来ません。

一方でハタハタは孵化直後から自分の力で泳ぐことができるんです。
ヒレがあり、自力で泳ぐことができ、エサを食べることができる状態を
「稚魚」と表すそうです。


 ここから、



 この
サイズ(15センチ程度)になるまでは、4~5年程度とのこと。


たくさん育ってほしいですね!




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親の姿 子の姿

2019年02月17日 (日)14:30

 豪ちゃんウィンク!


 てへっ。


今回は豪太の話ではありません。(かわいかったから・・・)

3階のサンゴ礁コーナーに、

 めんこい
(かわいい)のが入っていました。
8センチほどの海水の熱帯魚です。

小さいままだとかわいいのですが

 「これ、
幼魚なんですよ。」


 「何の。」



 「これっす。」

全然違うじゃないの。
あ、でも目に入っているラインは一緒かな?


この魚、「イレズミフエダイ」という魚で、
成魚と幼魚で模様が全然違うんです!

 長く伸びた鰭は
大きくなるにつれて縮んでいくそうで、幼魚の頃に特徴的な
黒いラインもきえていくそうです。
尾の付け根あたりの黒い点になるんでしょうかね・・・?


 成魚は
サンゴ大水槽に、幼魚は大水槽向かいの小型水槽に展示していますので
ぜひ見比べてみてくださいね!


幼魚の成長過程もしっかり観察したいと思います。



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イカ孵化しました

2019年02月16日 (土)16:06

無数にいる

 黒い
つぶつぶ。


 クローズ
アップ!!

一体何かといいますと

 アオリイカです。
とはいってもわかりにくいな!


水槽内に産み付けられた
 アオリイカの
卵から、無事ちびイカが孵化しました!!


 ちょっと
わかりにくいかもですが・・・
大きさはわずか1センチ程度。


アオリイカは夏ごろ、男鹿の海にやってきます。
そのとき漁師さんがとったものをいただき、展示しています。

 実は
アオリイカの寿命は1年程度しかありません。
産卵は秋ごろ。産卵を終え、卵の世話を終えたアオリイカは
死んでしまいます。それがアオリイカの一生です。

きれいでとても人気のあるアオリイカですが、通年での展示が
今のところできていません。

産卵から孵化まではここ最近見られていますが、
大きくするのが難しくて・・・

その理由の一つがエサです。

アオリイカはたくさん食べます。また、共食いもします。
たくさん孵化しても、小さなうちから十分にエサがないと
共食いを始めます。また、動いているものをよく食べます。

ですので、今与えているエサは・・・





 小さな
甲殻類です。
どうやらちゃんと食べてくれているみたいです。

 明らかに
自分より大きいものでも食べます。


 今回は
どうでしょうね・・・大きく育つ個体が現れるでしょうか・・・


このちびアオリイカは2階の海水魚コーナーにも展示していますが、
土日祝日開催の裏側見学では予備水槽にいるのを見ることができますよ!



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ご対面

2018年11月02日 (金)19:06

先日、
 千畑小学校の
5年生のみなさんが、GAOに来てくれましたよ!!


千畑小学校は秋田県仙北郡にある小学校です。
GAOからはバスで2時間以上かかります。

千畑小学校には今年これまで何度もお邪魔しましたね~。
 出張授業、

 一緒に
ビオトープの大掃除、

それも、
 この
淡水魚「トミヨ属雄物型」が繋いでくれた縁でございます。

これまでの活動はこちら↓
ビオトープ大掃除

ついに繫殖

出前授業編

千畑小学校では地域の方々と一緒に
美郷町の環境を学び守る活動が以前から
行われています。

美郷町は湧水の町としても知られており、山の雪解け水や
雨水からくるきれいな湧水にのみ生息するこの魚
「トミヨ属雄物型」はまさにその土地の魚なんですね。
ちなみに、地元では「イバラトミヨ」と呼ばれています。

しかしやはり、昔はよく姿を見かけたものの
今では数が減っているそうで・・・このあたりは
日本産の淡水魚によく聞く話ですね。


GAOでは今年100匹ほどの繫殖が見られました。
今回は千畑小学校の5年生のみなさんに

ついに
 その
姿を


 見てもらうことが


 できたんです!!!

学校内のビオトープでもトミヨ属雄物型を見ることは
できるそうですが、池の中で繁殖した小さいころの姿を
見ることはできないので(そ~っとしておくため)、
これは水族館ならではだったかもしれない。

 館内の
淡水魚コーナーには


 みなさんが
作ってくれた手描き新聞も貼ってくれました!!!

水族館で飼育展示している魚が本来生きる環境は
こうして地元の人が守っているんだということを
GAOでお知らせできるということは、中継地点的な役割も
果たせるのですね、水族館って。


遠く離れた(といっても車社会の秋田にとっては2時間程度なんて
そんなに遠くないから)美郷町とのつながりが、今後も続いていって
ほしいと思います。


さらに、GAOで繁殖技術が進んで
トミヨ属雄物型が繁殖して
孵化したての個体が
美郷町の清水を泳いでくれたら・・・

本当の保全は「その生き物が本来生きる環境で
生きるようにすること」と自分は思っています。
その中で水族館が果たせる役割って、何なんでしょう。
水族館じゃなきゃできないこともきっとあるはず。


昔は、清水や田んぼの脇を流れる用水路に
イバラトミヨが泳ぐ姿を
上からのぞくだけで見ることができたそうです。


道のりはまだ遠いかもですが、いつか絶対に
見れると思っています。



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隙間好き

2018年10月02日 (火)12:56

朝の
 サンゴ
大水槽。

 ん?
よーく見ると


 岩じゃ
ない。


 サメ
3匹でぎゅうぎゅう。

こちらのサメ、イヌ年に入れたその名もイヌザメ。大きくなると
150センチほどになるサメです。

 若いときは
しま模様がはっきりしていますが、成長するにつれてしま模様は
消えていきます。
GAOのイヌザメ達は1メートル近くまで成長しているので、
しま模様はすでに消えています。

イヌザメは海中を泳ぎまわるというより底や水槽の壁を
つたうように泳ぎます。このとき胸鰭も動かして泳ぐ姿が
泳ぐというより4本足で歩くイヌのようだ、とのことから
イヌという名前がついたと言われています。
(諸説あるようですが、実際に底を這うように移動する姿は
見ることができます)

活発に動き回るというよりは、岩陰などでじっとしていることが
多いサメとのことです。

だからといって大水槽にいる3匹が
 3匹とも
みんな同じ場所にいなくても・・・
もっと他にも隙間あるんですけどね・・・

サンゴ大水槽でイヌザメが見当たらなかったら、隙間か
この岩の下を探してみてください。



全然関係ないですが
ある朝撮影できた写真が

大福か中華まん。


 なんか
CDジャケット風だった。

ばっちりくるタイトルありましたらコメントください。




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秋田県じゃなきゃ

2018年09月20日 (木)14:14

9月に入って、
GAOの外でのお仕事の機会をいただき
いってきました♪

秋田市の
 勝平中学校
文化祭にお邪魔して、
 消しゴム
はんこ教室。
小学生の方がほとんどだったんですが、

 「うちの子
こんなに集中できるんだ・・・」
と驚いていたお母さんや

彫刻刀を初めて使うにしてはあまりに上手で
我が子の秘めた能力を驚きながら
見守るお父さんがいたりで・・・

 確かに
学校でやっていることをお父さんお母さんが見る機会は
あまりないかもしれませんね。

さて9月15日は
秋田のJ3チームブラウブリッツ秋田ホームゲーム!
 なんですとー!
元日本代表の!
野人・岡野選手が!

 来るとおおー!
(若いスタッフに聞いたら「?」なリアクションでしたので
最近ギャップを感じます)

この日は対戦相手が鳥取のチーム「ガイナーレ鳥取」でした。
現在はガイナーレ鳥取の代表取締役GMをされているそうですから・・・

鳥取から秋田なんてめっちゃ遠いじゃないですか!
これは直接売ってもらいたい~。

と思ってたけど
 行けなかった・・・。
(運よくカニ汁はゲットできましたが)

この日はご覧のとおり通常のお出かけ水族館に加えて
消しゴムはんこ教室もやったんですよー。

途中ブラウゴンが来てくれたのに
 なんか
そっちのけで・・・
いや、今ブラウゴンの消しゴムはんこ作ってるはずなんだけど・・・

ごめん・・・
 リクガメに
エサあげていってね。

お出かけ水族館はスタジアムの外でやっていたので
試合は直接見ることができなかったのですが

 応援歌や
歓声が届き、なんとな~く何が起きているか想像できましたが・・・
この日の結果は2-2の引き分けでした!う~ん、惜しかったー。

片付け際、
 リクガメ
 日光浴・・・
シュールだなー。

すると
 なんともかわいい
お散歩中の豆柴ひめちゃん!
これは癒される。
というかどっちも動じないのね。

こちらは仙北郡
 千畑小学校。
こちらの小学校では今年の春、

 GAOスタッフが
出前授業したり、この地域の清掃をお手伝いしたりしてるのですが
そんな交流ができたのは

 この魚
トミヨ属雄物型!

大きさ7センチほどのこの小さな淡水魚は水のきれいな、流れのおだやかな
場所にしか住むことはできず、かつ生息地も
この美郷町の湧水があるところ、山形県の一部と
日本国内でもごく限られた場所でしか見ることができない種です。

千畑小学校には、湧水を活かしたビオトープ
 「ドリームトープ」
があります。

以前お邪魔したとき
 水が
すごくきれいで、よ~く見ると

 いた!
トミヨ属雄物型です~。

このドリームトープではトミヨ属雄物型が繁殖しているんですって。

年に一度、この池の水をほぼ抜いて大掃除をするのですが

微力ながら
 お手伝い
させてください~。って、行ってきたんです。

さて、池の水をほぼほぼ抜いたら

 残っている
生き物を一時避難させます。

このとき、他から入ってきた生き物がいないか
いたらちょっとごめんなさいねと
取り上げます。
また、トミヨ属雄物型が生息しているか
繫殖しているかの確認もできます。

あんまり画像ありません。

なぜなら
 一緒に
なってやってたから。

最初カメラ持って写真撮ろうと思ってましたが
「これ何ですか?!」なんてキラキラした顔で聞かれたら
一緒にやりたくなっちゃうじゃないですか。

「先生(先生じゃないけどたぶん勢いでそう呼ばれてた」!袖に
泥ついたー」
「よーしそれじゃあ袖をまくっちゃおう!」
「先生(先生じゃないけどもう呼び方なんてどうでも)髪の毛おちてくるー」
「じゃあ落ちてこないように結んじゃうよ!」
「ありがとう!」(といって網を片手に池に突進していく小学生)

それで腕とか泥だらけで
あーもういいやってなって
本来の目的を忘れていました。

長靴だったので、次回はもっと完璧に胴長とか持ってきたいと思います。
 こちらは
アカハライモリ!これがいるわいるわ。最終的にはこのバケツが埋め尽くされており
底の黄色が見えなくなっていました。(×2)

ちなみにこのときとれたアカハライモリはGAOにもらってきました。
トミヨ属雄物型の小さいのを食べてしまうかもしれないとのこと。
他、ドジョウとかもいただいてきましたので近々、館内でお披露目できればいいですね。

肝心の・・・トミヨ属雄物型は・・・
 いましたよ~。
今回嬉しかったのは、今年の春に孵化しただろうという小さな個体も
確認できたことです。

実は
 この
写真、GAOで孵化した稚魚たちなんですよ!

孵化について詳しくはこちらトミヨ属雄物型、孵化は4年ぶり。
今のところ数十匹が順調に大きく成長中です。


これまでトミヨ属雄物型の展示は
ここ美郷町からいただいていましたが

繫殖技術を確立させて
水族館で繁殖が見られるように(展示できるように)なって
孵化個体が大きくなっていくのを見ることができて

将来的には数が増えて
美郷町の湧水や水路に稚魚が増えて
トミヨ属雄物型が田んぼや湧水、ヒトが生活している環境の中で
普通に見られるようになれればいいな。と思います。
 ドリームトープは
2001年、当時の千畑小学校の校長先生が
水のきれいなこの土地に生きる魚、トミヨ属雄物型を守るには
その土地の子どもたちが学ぶことを大切にしており

そのためにはこういう場が必要だという想いから作られたそうです。

構想は20年前。3年かけてこのドリームトープが完成。
ここには地域の人はもちろん地元の工事現場の人や市や県の職員の人、
たくさんの人が関わっているそうですが

今回この清掃にも、小学校以外の職員の方やボランティアの方が来ていて
20年経った今もこうして地域の人が関わっていることは
簡単そうでもなかなかできないことだと思うのですが
ここではそれができている。

地域の人が大事なこと、大切なこと、そして大きな問題だと
思っている証拠であり
また、次の世代に想いをつなげていくことが
環境を守るということに大切なことだという
当時の校長先生のお話が
残りました。



水族館の仕事って、どういうイメージでしょうかね?

生き物の飼育・接客はもちろんですが
水族館の外の世界を知り、一緒に活動できるなんて
自分は思ってもみなかったです。

いろんな形で、いろんな想いで

 秋田で
 明るく
 生き生きと
 活動している
方たちに会えるなんて

 ここ、秋田県の
水族館ならではかもしれないですね。

千畑小学校からの帰り際、もうすぐ刈り取りが始まる水田。

この雄大な景色を見ながら思うのは

あ、新米が楽しみだ。




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ドキュメント脱皮

2018年09月07日 (金)09:48

ちょっと前の話。

 タカアシガニ。


 ・・・ん?
甲羅がなんかおかしい。

 !
脱皮だ!!
これは脱皮だ!!!

タカアシガニは甲殻類なので、脱皮をして成長していきます。
カニとかエビとか、大きくなってからの脱皮は
難しいらしく、うまくいかないと死んでしまう場合もあります。

うまくいくと
 こんな
完全体が水槽の中に残されています。(注:アカイセエビの脱皮殻)

なので、夜のうちに脱皮が終わっていると
「あれ?もう1匹増やしたの?」みたいなこともあります。

今回の脱皮は

 開館中に
始まっちゃいました。

 いや~
うまくいくかな~。

自分は脱皮の瞬間を見たことがありません。
たぶん、新しい体が見えているところから
ずるっと出てくるのだと思いますが・・・

 見ていたいが
そうずっと眺めているわけにもいかず・・・

「脱皮しました!」

 担当者は

 見ていたー!!
タカアシガニ、脱皮成功しました!!!
時間にして4時間くらいでしょうか。

脱皮したての時、殻はとてもやわらかいです。

一部の種類では、脱皮直後の状態が「ソフトシェルクラブ」
(やわらかい殻のカニ)という食材名で
流通していますが、脱皮直後、その名のとおり
殻をむかずに食べることができるくらいです。

なので、他の種類に食べられてしまったり
攻撃されることもあるんです。最悪、共食いもあるとか。
(それを防ぐためにもう1匹にエサをやって
おなかいっぱいにさせたそうです)

また、殻がきちんと固まればいいのですが
何かあったときに曲がったりしてしまい、そのまま
固まってしまうことも。
そうなると、今後の脱皮にも影響が出るかもしれません。

なので、殻が落ち着くまで

 岩
隠れ家を作ってあげたところ、しばらくそこで
落ち着いていたそうです。

脱皮殻は
 しばらく
そのまま・・・。

にしても
 うまく
脱皮してくれて、よかったですよ・・・。

現在、2階の海水魚コーナーでは
2匹のタカアシガニを展示しています。

明らかに大きいほうが先日脱皮した方ですので
探してみてくださいね。


というか一発でわかると思います。

 なんか
ムキムキになっているから・・・。




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おいしそう

2018年05月28日 (月)15:42

先日、一気に
 マダイが
入りました。

5月から6月は男鹿でマダイが獲れます。
というのも、男鹿沖はマダイ産卵の北限地だそうで、この時期
獲れるマダイが旬です。
男鹿市内では「男鹿の鯛まつり」ということで、
市内の飲食店や宿泊施設では板前さんが腕を振るってマダイ料理を提供しています。

いや、このマダイはレストランにではないですよ。
展示用にですよ。。

よーしそれじゃあマダイ水槽だ。

いやいやそれっって普通すぎない?
確かにねー。

美味しい×水槽 てことで命名

 「美味し槽」
にしました!!!

 マダイだらけ!

この水槽で展示しているマダイは20~30センチ程度。
長生きすると30年程度、大きさは1メートルくらいになるというのも
いますから・・・
型が大きいわけではありません。

めでたいということでお祝いの席には欠かせない高級魚でしたが
最近はいろんな技術が進んで
1年を通じてスーパーなどで見ることができますし、
味わうことができますね。

 よく見ると
ブルーに光る点々もきれいなんですよ。

 鯛祭りって
いってるけど、GAOに来ても
旬のマダイを味わうことはできないんでしょ?

できます。

館内レストランでも、男鹿産マダイの
 「鯛定食」
やってまーす。(1500円税込)
お刺身で新鮮な身の歯ごたえを。
天ぷらで、鯛のうまみを。
ぜひご賞味ください!


日頃口にしている魚がどんな姿か。
普通に生活していれば、なかなか考えませんよね。

中にはかなり外見グロテスクな魚も
実は美味しい美味しいって食べてることだってあるわけです。
水族館にいる魚介類って、私たちが食べている種類のものが
たくさんあるわけです。

見ることと食べることが両方できるのは水族館ならでは。
魚を食べるということに対する意識が、ちょっとだけ
変わるかもしれません。

魚を食べるということも、お肉を食べるということも
他の命をいただいているということ。

感謝とともに、無駄なく、味わっていただきましょう。




念のため言っておきますが、展示水槽にいるマダイは
展示生物ですからねー。




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出来すぎたタイミング

2018年05月21日 (月)13:56

前回、
 美郷町へお邪魔して

千畑小学校で
 この魚
トミヨ属雄物型のお話をして、


今は自然下では数が減りつつあるとか
将来的には自然下で安定して生きるために
その中で水族館も役に立てることはないかなと
それもやらずして水族館かと
理想をつぶやきつづけておりますが


なんとですよ。


 その、
横にあるかたまり・・・


に、つぶつぶがある。(ちょっとわかりにくいですが)

 卵!
トミヨ属雄物型、巣をつくり産卵していました~~!!

トミヨ属雄物型はこのように砂や水草のかけらを集め、体から粘液を出して
かためて「巣」にします。巣はオスがつくり、その巣をメスが
気に入ってくれたら産卵します。

ちなみに、卵はオスが守ります。黒いつぶつぶは

 卵の中の
仔魚の目!どーやら発生が進んでいるようですよ!
これは来月、千畑小学校のみんなに報告できますね!!

にしても。。
こんなタイムリーなことってあるかな。
何か仕組まれてるんじゃないでしょうねと
疑わずにはいられないタイミング。

担当が「卵産んでました!」と息せき切って教えてくれましたが
これはあまりに出来すぎている。

出来すぎだが、うれしい。
うーんあとはちゃんと孵化してくれるかなんだけど・・・。

なんて心配しはじめた矢先、

「孵化してました・・・。」
卵生まれた余韻なんて味わってる暇ないんだからといわんばかりに
速攻孵化してました。

早すぎるんじゃないかと心配にもなりましたが
トミヨ属雄物型の場合これが正常なんだそうです。
卵の中に眼が見えてから孵化までは数日なんだそうです。


卵と仔魚は現在バックヤードの水槽にて飼育管理しています。

少しでも数多くのトミヨ属雄物型が大きくなってくれるよう
気をつけたいと思います。



そうそう、仔魚(しぎょ)と稚魚(稚魚)の違いですが
ざっくり言うと、仔魚はおなかに栄養の袋を持った状態のもの、
稚魚は口・ヒレなども持っている状態のものなんだそうです。

口を持っているということは外部から栄養を自力で摂取できる
状態なので、卵から孵化して栄養を外から摂れるかとれないかが
大きな違いのようですね~。





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