2014年05月02日 (金)11:57 のアーカイブ

アマダイパニック

2014年05月02日 (金)11:57

某日。
サンゴ礁コーナーの水槽に
たくさんの袋。

ねえねえ、
なんか、珍しい魚が来るらしいよ。

なんだって!

それは
こちらの魚!
この魚、「イレズミアマダイ」といいます!
沖縄周辺の、深さ100メートルよりも深い海に生息している魚で、日本固有の種です。
黄色いからだに青とも紫ともいえないラインが特徴的です。

イレズミアマダイ、実は・・・
国内の水族館で展示されるのはGAOが初めてなんです!

水深100メートルの世界って・・・どんななんでしょうね?

100メートルという言葉だけを聞くと、身近なところで
100メートル走とか、高速道路の車間距離確認の標識とか(←例が微妙)
陸上で生きる私達にとっては身近な距離かもしれませんが・・・

水の中の100メートルというと、人間にとって光は届かないほとんど闇の、
ものすごい水圧がのしかかってくる世界。

陸上でふだん生活している状態の気圧が1気圧で、
そこから水中に潜るにしたがいどんどん気圧が高くなっていきます。

水深100メートルですと、「11気圧」と表されます。
1㎠に常に11㎏の重さがかかっている、ということらしいですから・・・

90メートルだったら、
3㎝×3㎝で9㎠でしょ。
単純計算で99キロでしょ。
手のひらの、指先部分に99㎏が乗っている・・・
ゴマフアザラシのゴクウが乗っている・・・・・
10メートルだと、もっと重いのが乗っている・・・
こまち、マリー、みずきがどすどすと・・・
単純に10㎠に110キロだから、自分の体の表面10㎠部分に誰が
乗ってるってことかしら・・・。。
(↑もう勝手な想像なので流してください)

日の光はほとんど届かない闇の中、水圧がどんどんかかってくる、想像もできない世界に
こんな
きれいな魚が生きているんですね・・・。

さて、この魚を連れてきてくれたのは
沖縄の「Deep Sea Challengers」とゆー超強いみなさん!!

深い海から陸に限りなく近い深さまで生物を連れてくるのは
もちろん特殊技術が要るわけで(もちろんひみつ)、
「沖縄から遠く離れた秋田の人にも、沖縄の深い海に生きる美しい魚を見てほしい」
「沖縄の美しい海には、こんな生物も生きているんだ」
という想いと共に、今回特別に展示に至りました。


大きさは15センチほど。

初日、来たときは奥に潜り込んでわからなくなってしまわないように

ちょっと失礼して

ケースの中で・・・
上にいる魚が目立ちすぎ。
(ちなみにこの魚は「ハタタテヒメ」といって、こちらGAOでは初展示の種です)

今回入ってきた魚たちの中で、かわいいな~と思ったのが
ピンク色に
黄色い模様がおしゃれね。なこの魚。
「マダラハナダイ」といいます。こちらも深い海に生息する魚だそうです。
深い海でも、こんなにカラフルな魚が泳いでいるんですね。

さて、この
イレズミアマダイ君。
どうやら、「巣」をつくるらしいんです。

安心できる家があれば、落ち着くんじゃないかな~と思い
家の土台となる

管を
入れてみました。
入れたばかりだったので、なんとなく怒っています。

あとは落ち着かせましょう、ということで一晩明けて見に行ってみると・・・
入ってる!
すっぽり入っているじゃあありませんか!!
しかもなんだか落ち着いているような気がします!

これで
ケースをそ~っと外していけば・・・なんて考えていたのですが・・・

翌朝、
脱走。
夜のうちに、

砂を掘って・・・
お気に召しませんでしたか・・・すみませんでした・・・・・。。

イレズミアマダイはまだわかっていないことが多い種で、巣をつくり、口の中で卵を孵化させるそうです。
「巣を離れるときは巣の入り口を貝殻でふたをするらしい」とも聞いたのですが・・・

少しずつ、いろいろな生態を見せてくれるよう頑張りたいと思います!

イレズミアマダイがいる水槽は3階サンゴコーナーの角の水槽。
この水槽、
この先も種類が増えていく予定です!

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カテゴリー:!!!!魚っち!!!! |投稿者: | コメント (3)

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