2014年07月 のアーカイブ

苦節10年

2014年07月05日 (土)11:10

7月2日の記事「巣を作る魚」で
 イバラトミヨが
卵を産んだことをお話したのですが・・・

なんとその後!

 誕生!!
イバラトミヨの赤ちゃんが産まれたのですよ~!!
これは・・・仔魚っていうのかな?稚魚っていうのかな?

「稚魚(ちぎょ)」という言葉は、耳にしたことがある方多いと思います。
魚のいわゆる赤ちゃんをひっくるめて「稚魚」といいます。

専門的に言いますと、生まれてすぐが「仔魚(しぎょ)」、それを経て「稚魚(ちぎょ)」になるそうです。
仔魚と稚魚の違いはといいますと、卵から出てきた直後というのは親魚の姿とは大きく異なっている
ことがほとんどです。おなかに卵黄をつけている状態で卵から出てくるのも多いですね。

その段階では、まだ「仔魚」。
ここから成長し、親の姿と似た体のつくりになっていきます。
ここで「稚魚」という段階になるんだそうです。

これらをあわせて「稚魚」ということも多いですし、「仔稚魚(しちぎょ)」というパターンも
多いですね。

・・・とまあとにかくですよ!
イバラトミヨがGAOで生まれたんですよ!!

 これを見ると
どうやらまだ卵黄をくっつけているものもいれば、親の姿に近くなっているものもいるようですねえ・・・

実は、先日お伝えした巣ですが
あの後巣の入口付近にあった卵が落ちそうになってしまい、そ~っと別の水槽に移動したんです。

孵化したばかりではちいさくて、他の個体に食べられてしまうこともあるらしく
巣ごと移動したのですが・・・

どうやら巣の中には孵化していない卵と、すでに孵化したものがいたようですね。
最初卵は6個程度しかないのかと思っていましたが、現在20匹ほどのイバラトミヨが
生まれているようなんです!!

 実は・・・
イバラトミヨの飼育展示を始めて10年。
卵から仔魚が誕生したのは、これが初めてなんです。
ですので、イバラトミヨの生まれたばかりの姿を見たのも私はこれが初めてでした。

自然界で数が減っていきつつあるイバラトミヨ。
ここからどうか、新しい道が開けますよーに!!

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夏の五・七・五

2014年07月03日 (木)17:10

夏ですね。

 暑くなって
きましたね。。

GAOのホッキョクグマたち、泳ぐ時間が長くなってきました。

 お決まりの

 潜水フォームで

 狙うは

 豪太の

 大好物!

 大サバ

 ゲット!

夏は、このままプールでぷかぷかしながら
 がぶっ!!
うれしそうな顔しますね~。

 美味しいですか?

 美味しいらしい。

 サバ食べて

 ぷかぷか浮いて

 ご満悦。。

五・七・五が出たところで!!!
男鹿水族館では現在、秋の動物愛護週間の
 標語を
募集中です☆

標語って、五・七・五でなくちゃいけない・・・と思っていましたが
実はそうではないんですよね。

五・七・五でもいいんですが
「安全第一」もこれ標語。
ある行動・目標・目的に対しての行動指針といいますか、
スローガンというか、それを言葉に表したものなんです。

ですから形式は自由!!
動物への想いや、動物に対してこうありたいこうあるべきという想いを
自分なりの言葉でつづって応募してください!

応募期間は7月31日まで。GAOの退館口付近に設置してあります。
応募していただいた作品の中からGAO大賞を5作品選ばせていただきます!!
もちろん豪華賞品も準備しますよ~☆

ちなみに、GAO大賞に選ばれた作品は日本動物園水族館協会の中央審査へ
提出させていただきます!

たくさんのご応募、お待ちしております☆
(お問い合わせはGAOの電話番号0185-32-3221までどーぞ。。)  

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巣を作る魚

2014年07月02日 (水)18:38

 この魚。
「イバラトミヨ」という淡水に生きる魚です。

このイバラトミヨ、県内某所で確認されていますが、絶滅が心配されている種です。

秋田県には湧水が豊富な地域があります。
秋田が米どころなのも、きれいな水のおかげでもあります。

きれいな水の湧く地域でひっそりと生きているイバラトミヨ。
生息地の地元の方々の協力もあり、GAOで飼育展示しています。

そのイバラトミヨ、なんと魚なのに

 巣を作るんです!!
先日、水槽内で巣が確認されましたよ!!
この、画面中央にある緑色に丸まった部分がイバラトミヨが作った巣なんです~。。

イバラトミヨはオスが巣をつくり、その中にメスを誘い産卵させるといわれています。
巣は水草や根っこ、葉っぱ等でできており
 オスがこうして
巣の形をととのえたり

 巣を固めていきます。
オスはこうして巣に自分の体をすりつけますが、このとき特殊な粘液を分泌しており
こうやって巣をととのえていくんです!

いや~うまくいってほしいな~と思っていたら・・・

 たまご!!
なんと白い卵が確認されたではありませんか!!

メスは基本的に卵を巣の中に産むのみで、あとはオスが必至に守ります。
また、巣が気に入られると複数のメスが巣の中に産卵することもあるそうです。

オスは卵から稚魚が孵化し、ある程度大きくなるまで巣に近づく他の魚を
追い払います。

 こんな感じで・・・。

卵から稚魚が出てくるまでは2週間程度と、それほど長くないそうです。
どうか無事、生まれてきてね!

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鯊 沙魚 ハゼ

2014年07月01日 (火)10:11

昨日6月30日で、春の企画展
 『ハゼ展』
終了しちゃいました~。。

今回の企画展では、小さなハゼから大きなハゼまで約20種類を集め、展示していました!

ハゼといわれましても、そんなに身近な魚じゃないし・・・という方も多いのでは?

実はハゼの仲間は海に棲むものもいれば河や沼の淡水に棲むもの、
都市部の海岸や河口に生息している種類もいるんです。
人が生活している水辺にも生息しているハゼの仲間もいるので、実は
身近な魚のひとつなんです。

個人的にお気に入りなのが

 目だけ出して
じ~~っとこちらを見ている(?)こちらのハゼ。

テレビなどで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 砂の山をはいあがっちゃって
えっ 魚なのに大丈夫なの?!なこちらの魚は

 トビハゼ!
トビハゼは泥のある干潟に生息している魚で、このように水から出て力のある胸鰭で砂や泥の上を
はい回ることができるんです!

日本では東京から沖縄に生息しており、沖縄では
 「トントンミー」
と呼ばれているそうです。

ハゼは、体色や模様もさまざまです。
 こちらの魚。
黄色い体に白い点々がちりばめられて、きれいですね。
このハゼの名前、どんなだと思いますか?

 『ギンガハゼ』
といいます。
素敵な名前ですね。

実はこのギンガハゼの名づけ親は、天皇陛下の奥様である皇后美智子様なんだそうです!

天皇陛下はハゼの研究をされていたお方ですから、二人でこのハゼをながめながら
『ギンガハゼ』に決まったのでしょうかねえ。

ギンガハゼに負けないくらいの素敵な名前のハゼちゃんが
 こちら!
このハゼの名前、なんでしょう??

『キララハゼ』っていうんです!!

キララハゼはこの写真だとちょっとわかりにくいのですが
体にきらきら緑色や青白く光る部分があります。
 
 
はではでな
 『ピーコックガジョン』も
好きです。
ピーコックという言葉の意味は「クジャク」だそうです。
これはきっと、派手な色合いから付けられたに違いありませんな。

さて、この企画展で人気を集めていたのがもう一つ!

 ハゼ診断。

 自分にあてはまるほうを
えらんでいって
 自分はどんな
ハゼタイプなのかがわかるのですが
 選択肢が
普通じゃないので、あらためて自分を見直すいいきっかけになった方もいらっしゃったとか・・・。。

 ハゼ展が終わっても
ハゼたちは館内の水槽にいますので、ぜひ探してみてくださいね!

さてさて、ハゼ展は終了しちゃいましたが・・・
お次は

 こちらの準備に
とりかかりますよ!!

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