2016年06月27日 (月)13:28
昨日6月26日で、GAO2階の
「リクガメエリア」はいったんお休みです。
エサやり体験などなどで人気だった
2頭のリクガメたちへと
担当が
ケーキを作りました。
サツマイモの
ペーストで作ったリクガメをトッピング。
そのほか大好物のニンジンもたくさんです。
2頭とも
食べてくれるかな??
大きいほうがケヅメリクガメの「カメ子」さん(もちろんメス)、小さいほうが
ヒョウモンリクガメの「キャラメル」(オス)といいます。
気づいた!
カメ子さん
ケーキにがぶっ!!
あねさん、
独り占めはずるいですぜ!
あっしにも
分けてくださいよ。
あらそっちに
おいしそうなニンジンがあるじゃない!
ぼさっとしてると
なくなるわよ!
いい
食べっぷりですね
ケーキの土台の茶色いの、なんだろう?と思った方もいるかもしれませんね。
これはリクガメ用のフード、ドッグフードのリクガメ版です。
リクガメたちに必要な栄養素等々が詰まった、一番食べてほしいものです。
そのままだと微妙な反応だったため、野菜も一緒に混ぜています。
好きなもの
だけじゃなく、ちゃんと食べてくださいね。
(カメ子の左前足に注目)
と思っていたら
ずるずると
前足で皿を引きずって、独り占め・・・。
あねさん、
そりゃあないですぜ!
(次の瞬間が結構衝撃)
あらやだ
私としたことが・・・
って、カメ子さん、そんなに頭入っちゃうの?!
いやまあ、カメだからそうなんだろうけど・・・。
カメというと何かあると甲羅のなかに頭、脚をひっこめる姿が
浮かびますが、カメの中にはそもそも甲羅のなかにひっこめるような
構造になっていないものもいるんですよ。
ケヅメリクガメのカメ子が頭をひっこめる姿をあんまり見たことが
なかったので、ちょっとびっくりしました。
それじゃあ
一緒に
食べましょうね。
リクガメ用ケーキ、気に入ってもらえたようです。
このエリア、一旦閉鎖していますが
7月16日からは夏期特別企画展が始まります!
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2016年06月26日 (日)09:24
「あじさい寺」という言葉
この時期になるとよく聞きますよね。
境内に多くのあじさいがあるお寺、神社のことを言うんだろうなーとは
思っていましたが
イメージ的に京都、鎌倉にあるんだろうなーなんて
思っていて
が!
近くにあったのです。
GAOから15分程度のところに。
それではご覧ください。
このきれいな青!
境内のまわりはもちろんですが
少し歩くと
辺り一面青に囲まれちゃうくらいのあじさい!
こちらは水族館から車で15分程度のところ、北浦という地区にある
雲昌寺(うんしょうじ)。
こちらの副住職さんが一株のあじさいから始めたとか。
身近にこんなすごい場所があったなんて知りませんでしたよ。
(すみません・・・)
こちらのあじさいは
おもに青だったんですけど、紫のあじさいもありますよね。
土の状態で色が変わるそうですよ。
でも、男鹿のあじさいなんだから
やっぱり
海の青が、ぴったりですよね。
お寺の反対側を見ると
あじさいの海の向こうに
ほんとうの海が臨めるんです。
あいにくこの日は曇り空で・・・ちょっとくすんで見えてしまうのが残念!
晴れた日や、夕日に照らされるところは
とてもきれいなんだと思います。
お寺の本堂へと続く道は
なんかもう
花の種類は違えど千と〇尋の神隠しみたいです。
あ、ちょっと道幅が広いくらいかな。(↑え?わかりにくい??)
GAOに来たら、ぜひ立ち寄っていただきたい
男鹿の名所です。
あじさいの花が終わる前に、再び
行ってみたいと思います。
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2016年06月24日 (金)15:38
白い
王子に、
ゴマが
ついて、
たまご。
いや・・・まさか、そんなはずは・・・。。
というわけで、明日6月25日より
4月4日に生まれた
ゴマフアザラシ(オス)勝手に通称「王子」の名前募集を
6月25日から開始します!!
残念ながら、これを書いている24日の時点では
王子はまだ別室にいらっしゃいます。
スタッフの
手からエサの魚を取るようになったものの、すぐには食べずに
なぜか少々警戒してから食べるという・・・
もう他のアザラシたちのいるところに出してもいいんじゃない?という
雰囲気もありますが、確実に食べてくれないと困るのです。
薬をあげたいときや調子はどうかと様子を見たいとき、確実に
よってきて、薬入りのエサを食べてくれないと困るのです。
他のアザラシたちが王子用に準備したエサや薬を食べてしまうと
それも困るのです・・・。
ですので、再登場には少し時間がかかってしまっていますが
お楽しみがちょっと先に延びたということで・・・
かわいい
上目使いと、これまでの経緯から
王子にふさわしい名前を考えていただければと思います!!
募集期間は6月25日から7月10日(日)まで!
今回はハガキやお手紙でも受け付けます!!
☆☆ゴマフアザラシ 名前募集☆☆
募集期間 6月25日から7月10日まで
応募方法 館内(アザラシ水槽前)に設置される応募用紙に記入
または郵送
郵送の場合の宛先 〒010-0673 秋田県男鹿市戸賀塩浜
男鹿水族館GAO 「アザラシ名前募集係」
(7月10日消印有効)
〇応募される方の住所、氏名、年齢、性別、電話番号(必ず連絡がつく番号)
アザラシの名前と由来、理由を必ず記入
(1人1通まで)
お問い合わせ 0185-32-2221
ちなみに、王子様の基本情報は
☆目は大きくてちょっとつり目?だけどちょっと臆病。
☆お母様はGAO生まれのみずき、お父様は北海道で保護されて小樽水族館から
やってきたゴクウ。
でございます。
実は、オスのゴマフアザラシの名前を募集するのは今回が初めて。
8年前、オスのゴマフが生まれたことがありましたが2か月ほどで死んでしまった
経緯があります。
ですので、どんな名前がくるのか全く予想がつかないのです。
すてきなお名前、お待ちしております!!
発表は7月17日の日曜日、命名式の開催を予定しています。
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2016年06月19日 (日)14:23
はーいそれじゃあ
恒例の体重測定しまーす。
1羽目。
2羽目。
3羽目。
4羽目。
5羽目!!
というわけで、今月の初めからはじまったジェンツーの孵化ラッシュ。
今年は現在5羽のヒナが全員ペンギンの子育てのもとですくすくと
成長しております!!
初の子育て
みどりちゃん。
ほんの数日前、ヒナに傷が出来ててハラハラしたけど、
薬を塗ってもらって
今は元気です。
(写真何番目かもうわからないけど・・・)
ヒナたちはある程度大きくなって歩けるようになると、
ヒナ同士で集まるといいます。
そうなるともうもふもふパラダイスです。
・・・・・楽しみですね。
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2016年06月16日 (木)13:00
テレビで
「〇〇中学校の修学旅行団は全員元気に〇〇へ到着しました。
ご安心ください。この放送は・・・(と地元のお店の名前が流れる」
というCMのようなものが流れるのは
秋田県だけと知ったときは
びっくりしたなあ・・・。。(地元ネタ)
さてさて、先日のことなんですが
北海道の中学校の修学旅行の生徒さんが、男鹿に来てくれましたよ~。
ちょっとだけ、ついていきました。
こちら
水族館から車で30分程度のところにある、「秋田県水産振興センター」。
秋田県の水産資源の保護や研究、管理の中心です。
また、さまざまな水産資源、人が食べている魚介類の種苗生産や
放流を行っています。
種苗生産って、むずかしい言葉ですねえ。。
魚介類っていうより、なんだか農林的な雰囲気が・・・。
あ、おいて行かれないようについていかないと。。
秋田県の魚といえば
ハタハタです。GAOもお世話になってます。
定置網の模型。
実際の
漁業と、そこで獲れる魚を同時に知ることができるんです。
そもそも種苗生産とは。
簡単に表すと、
魚を卵から孵化させて、ある程度の大きさになったら放流する
のです。
センターではマダイやガザミ(カニ)、ヒラメ、トラフグなど
数種類の魚で行われています。
いずれの種も、親が産む卵はたった1~2ミリととても小さいけれど
一度に産む数は膨大で、マダイだと100万個以上!体が大きいと
その数はもっと増えます。
しかし小さい卵から孵化する稚魚はもちろん小さくて、
生まれてすぐに他の生き物に食べられたりして
卵を産めるまでに大きくなれる確率は100万分の数匹、といった
ところでしょう。
マダイは子育てをしたり卵を守ったりはしません。
海中に産卵し、卵はひろい海に散らばって浮遊します。
水産資源の保護と確保といった観点から
種苗生産は行われています。
えっ!秋田でトラフグ?!と思われたかもしれませんが
実は秋田県でも漁獲されているんです!
秋田県沖にはトラフグが産卵する場所があるらしく、近年
北限のトラフグとして注目されてるんですよ。
建物のなかは
大きな水槽がたくさん並んでいて
卵を産んでもらうための
魚を飼育していたり、卵から生まれた稚魚を膨大に飼育したりしています。
こちら
マダイ。かなり大きかったです。
話によると、なんと20年以上もここにいる個体がいるとか!
この水槽のなかに
孵化して17日目のマダイがいるということなんですが・・・
ちいさいなー。
わかります?
白く見えるのがマダイの稚魚です。
こんなに小さな魚が大海原を生き抜いて、何百倍、何千倍にも
成長するのは想像を絶する大変さなんだろうな。
ちなみに
こちらはトラフグ。卵から出てきて32日目ということです。
1センチほどでしょうか。小さいけれど、形はすでにトラフグでした。
こちらの魚も
ある種の稚魚なんですが・・・・わかりますか?
この形からなんとなく想像つくのでは・・・。
親の姿がこちら!
ヒラメです。
秋田県の水産振興センターではヒラメの種苗生産も行っているんです。
スーパーや食卓で自分たちが食べる魚というのは
こうして何年も何年も育ってきているんですよね。
完全に自然で育ったものもいれば
人の手で育ったものもいますが
いずれにせよ一瞬で「食糧」になるわけではないので
こうして見学してお話を聞くことで、いろいろと考えるものがありました。
一向はその後
港へ。
ここで何をするのかというと・・・
おひるごはんの
調達です。
この画、サザエを網からはずしているところなんです。。
サザエは
ご覧のよーに
巻貝で、突起が出ています。
これはごつごつとした岩場で、海が荒れたときに
波にさらわれてしまわないよう、岩と岩のすきまに引っかかりやすいように
このような突起があるといわれています。
実際、海がおだやかなところに生息しているサザエには
ここまでこんな突起がないとか・・・。
これだけとげとげだと、もちろん網にもからみやすいわけで
はずすのに
結構手間取ります。人というのはこういうとき、無口になるもんです・・・。
自分たちの
食べる分のサザエを調達したら、
GAOにも
来てね。
館内見学はもちろん、バックヤードツアーも!
水族館というと
水槽から、横から見ることがほとんどですからね。
(センターのすいそうは、ほとんどが上からですけど・・・)
「見てもらう」水槽と、「育てる」のがメインの水槽だと
味方や仕様が異なりますから・・・。(もちろん水族館の水槽のなかでも
「育てる」までいかないとなんですけど)
水族館の裏も表も見ていたら
時間はあっという間に過ぎて、
おひるごはんの
時間です!
ハタハタのフライ、いぶりがっこ、しょっつるやきそば等々
秋田!という食材も詰合せました☆
もちろん、
みんなで
網から外したサザエも!
男鹿の味は
いかがでしたか?
みんな中学生だから、この次男鹿にくる機会は
すぐには来ないかもしれないけど
また男鹿に遊びに来てね!
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2016年06月08日 (水)15:09
数日前、ネット上で
「ペンギンの赤ちゃんの体重測定が激カワ」というのを
見ました。
激カワ。
海外の動物園で。
ほほう。
それならこっちだって。
どうだ
激カワ!
こっちのほうが激カワだもんね!
というわけで、ジェンツーペンギンの赤ちゃんです!
昨日7日夕方、ジェンツーペンギンのヒナが孵化しているのが
確認されました!
え?あっちは動画だったって?
そういわれると思ってましたよ。
男鹿水族館GAO じぇんぴーが激カワ☆
(毎年言っているが、GAOではジェンツーペンギンのヒナを「じぇんぴー」と呼ぶのだ!)
この写真のじぇんぴーは
画像一番右の
バンド色が青(オス)とみどりちゃん(メス)のペアから生まれました。
青さんは昨年まで違うペアの旦那さんで、みどりちゃんは初めての我が子です。
違うペアの旦那さん、に「ん?」と思った方もいらっしゃるかもですが
ここ最近GAOのジェンツー、ペアの組み合わせががらっと変わりました。
ちなみに青さんの元奥様はバンド色きいろちゃんなのですが
なんと写真の隣(奥)のほうで、新たな旦那様と
卵を温めています。
なんだかなー。
まあ、ジェンツー界では特別なことでもないのでしょうね。
これがGAOだけだったら問題ですけど・・・。
ちなみに体重は
80グラム。
羽根もきれいで、動画のとおりピイピイ鳴いて元気そうです。
実は
今日の朝、青みどり夫妻のもう一つの卵からもヒナが卵の殻を
割っているのが確認されました!
順調にいくと今日明日あたり、もう1羽ヒナが孵化しそうです。
ジェンツーペンギンは1つめの卵を産んだあと、3~5日くらいあとに
もう1つの卵を産みます。
産卵日に差はあるものの、2個孵化する場合はほとんど
日数に差はありません。
不思議ですね。
他にも孵化の可能性がある卵が3~4個あるそうです。
みんな無事に孵化してくれるといいなあ・・・。
余談ですが、
こちらの
ジェンツー子育て団地、黒くありませんか?
巣材である石を敷き詰めて数年、思ったことがあるのです。
ジェンツーたちはなぜか
黒い石を好む。
(うちだけか?!)
巣材には造園用の丸い石を使っているのですが、色が薄い石は
担当者の判断により取り除かれます。
まあ、白い石の中に黒いジェンツーがいたら
保護色でもなんでもないですもんね。
ヒナ丸見えですもんね。
石の仕分け作業は、しばらく続きそうです・・・。
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2016年06月03日 (金)19:29
久々
大型トラック!
6月3日金曜日、GAOにある生き物を乗せた大型トラックが
到着しました!
何が乗っているのか・・・
荷台の水槽をちょっとだけ覗いてみると
黒い大きな・・・エイちゃん!
6月3日、秋田県のお隣青森県にある浅虫水族館から
大きなおおきな「ホシエイ」が到着しました!
ホシエイの名前の由来ですが、この黒い面のほうに
よく見ると小さな白い点々があるんです。それを夜空の星になぞらえて
「ホシエイ」という名前がついたといわれています。
大きさは160センチほど。重さは60キロ程度ということでした。
エイちゃんの
調子もよさそうで、すぐに男鹿の海大水槽に移すことにしました。
あとは人海戦術です!
急げ急げ!
大水槽の上に
ついたら、あとは水槽に入るだけです!
水槽の中で
待ち受けるダイバーが袋を受け取って
無事、大水槽へ搬入!
長旅、
お疲れ様でした・・・。
しばらくは
水槽の底のほうでじっとしていたエイちゃん。
実は、今回GAOに来たホシエイですが
記録をたどるとなんと旧男鹿水族館が閉館時に浅虫水族館に
引っ越していったエイなんだそうです!
偶然にも男鹿に戻ってきた、ということになったんですね。
これはびっくり。
GAOには旧男鹿水族館を知る生き物はいないから・・・
なんだか不思議な縁ですね。
すると
GAOにいるホシエイが
集まってきたではありませんか。
何でしょうね、
あいさつかな・・・。
確かに、今GAOにいるホシエイたちはまだ若いから
今回やってきたホシエイの方先輩ですもんねえ。
しばらく底のほうでじっとしていたので
大丈夫かな~なんて思っていたのですが
ちゃーんと
泳いでいました♪
とりあえず、一安心です。
今回来たホシエイ、GAOの中では一番大きな個体です。
男鹿の海大水槽にいるので、探してみてくださいね!
大きな体と太い尾が特徴です。
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カテゴリー:!!!!魚っち!!!! |投稿者:gao-aqua | コメント (4)
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