2017年07月 のアーカイブ

ジェンピーイワヒナ便り

2017年07月03日 (月)09:06

 あなたね、
一度小笠原に行ったくらいで、ちょっと浮き足たってるんじゃない?

知らないことを知るっていうのはいいことだと思うけど、
楽しかったのを言い訳にして自分のまわりのことを見失うのは
良くないわ。

少しの間、余韻を楽しむのもいいけど

 ちゃんと
足元見なきゃだめよ。


あ、はい、すみません・・・。。

というわけで、今年生まれたジェンツーペンギンのヒナたちは
あっという間に大きくなりました。

今年はジェンツーのヒナ、通称「ジェンピー」は4羽、
キタイワトビのヒナ「イワヒナ」は1羽が孵化、成育しています。


 こちら。
うーん毎年見てるけど
 いい目つき・・・。
このヒナの母親は、初繫殖です。
数年間ずっとペアも組まず、繁殖期になっても
その気が見られなかったのでどーしたもんかなーと思っていましたが
今年初めて繁殖、ヒナの誕生に至りました!
このぶんだと順調にすくすく大きくなりそうです。

さて、ジェンピーはというと

 まず
この1羽でしょー。

 この
1羽でしょー。(何だかよくわからない)

そして

 2羽が見守る
この1羽・・・。

ちょっと小さいなと思った方もいるかもしれません。

実はこのジェンピー、前の2羽と孵化した時期は変わらないのですが
なかなか体重が増えません。

親の子育てがうまくいっていないわけではなく、むしろベテランペアなのです。
エサもねだるし、ただ体重が増えません。
こうしてちゃんと立っているし、動き回ることもできます。
エコー検査や採血検査等々できる検査はしたのですが
はっきりとした原因は不明で、現在親元に置きながらも、治療をしながらの対応です。

何でしょうね・・・これまであまりそういうことはなかったのですが・・・
不安ながらも自力で動いていますので、そっと応援を続けたいと思います。

あれ?もう1ジェンピーは?

 あ。
写りこんでた。

独立心が強そうです。。



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出張報告 DAY3-2

2017年07月02日 (日)08:22

さて、前回の
「出張報告 DAY3-1」
ノヤギを見て反省した自分です。

ノヤギ確認場所は
 東京都で最も南の
バス停の近くでした。。
そうだここは東京都なんだと
随所で気が付きますね。

このバス停から少し歩いたところに

 「コペペ海岸」
があります。
正直な話、「コペペって何?」って思いましたけど・・・

コペペは昔ここで生活していた先住民の名前だそうです。

小笠原諸島は東京都ですが、じゃあ昔から
日本人しかいない地域だったのかというとそこは違うようです。

世界地図で見ると、日本からのアプローチの他にも
ハワイ、南米、ミクロネシア等々からもさまざまな文化が
流入できそうなところにあり

小笠原諸島で本格的に定住を始めたのは欧米、日本以外の太平洋の
島々で生活していた人たちなんだそうです。

ある特定の国の人しかいなかったわけではないんですね。

はじめて父島に降り立ったときに
日本だけど日本じゃない感覚がしたのは
色々な文化が混ざった雰囲気のせいかしら。

そのころは、この土地はどこの国のものだとか
関係なかったのかな。

足元でかさかさと音がすると思ったら
 オカヤドカリ・・・
びっくりしますが、本当にこんな感じでいるんです。
枯葉の下とか・・・

ちなみに


何匹かいますので探してみてください。

そんな感じでうろうろしていると、海に1隻の船が来てました。
ツアーの船でしたが、その船からなんと

「今、クジラが跳ねました。急いでそちらに向かいます。」
なんですと?!クジラだと?!

小笠原諸島はザトウクジラが繁殖のために集まる場所でもあります。
今回こうして出張に出させてもらうとき、
「クジラ見れる!」とうきうきしていたものですが
(いや仕事だってことは意識してますよ)

「う~ん、もうそろそろ北の方に行っちゃう時期なんだよねえ・・・」

ザトウクジラが見れるトップシーズンは2月~4月くらいとのこと。

何でも、5月のゴールデンウィークの時期は
頻繁に姿を見せてくれて
観光客が帰っていくのとほぼ同時に小笠原諸島を離れるそうです。
なんて空気の読める・・・。


見たい。
一目見たい!!

「あそこからなら見えるかもしれないな」と
自分たちを連れていってくれた小笠原村観光局の方が
特別、海を見渡せる場所に連れて行ってくれました。

 「う~ん
見えないかな・・・」
「でも船が来てます!」
 「あれだ!」
もうやみくもにシャッター切る自分。

 こうなりゃ
必死。でもよ~く見てください。
右に船があって、真ん中あたりに黒いなにかが見えませんか?

「写ってます!!」これはザトウクジラの大きな胸鰭です!!!

 これは
尾だ!ザトウクジラが潜るときにぐぐっと尾を持ち上げる体勢だ!!!

実はこの写真に写っている船に、行きのおがさわら丸で仲良くなった横浜の
ご夫妻が乗っており、後で会ったときに「あれは親子だった」と言ってました。
(↑よくよく考えたらこれも面白い話ですよ)

2頭同時に写真に収めることはできませんでしたが
確かに私の目にはザトウクジラが映りこんでいたのだ・・・。
うん、そう思う。。


これまで座礁したクジラを見たことはあったけど
(何年か前には12メートルのナガスクジラが県内で打ちあがったのを
見たことがある)
生きているクジラを見たのは初めてでした。

・・・思った。

これは、リベンジが必要だな・・・。


小笠原に来て、2日目。
あまり進まない出張報告。

でもそれだけ、持ち帰ってきたものが多いんです。


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巣から生まれた魚

2017年07月01日 (土)16:15

数日前に
「巣作る魚」

 ニホンイトヨと
いう淡水魚が繁殖のために巣を作っているというお話をして

 眼が
見えてきたよと、楽しみにしていました。

ついに、

 孵化しましたー!!
GAOでは初のニホンイトヨ繫殖です!
大きさは1センチほどかな?

孵化したのはまだ数匹なんですが、
2階の淡水魚コーナーの「ニホンイトヨ」の水槽に
 別ケースで
展示しています。


この稚魚たちの親魚は、新潟市水族館マリンピア日本海からいただきました。
繫殖させるまでにはかなり時間がかかってしまいましたが・・・今回
こうして孵化してくれて、本当にうれしいです。

「初」というのはおめでたいことでもあるのですが
それを継続させることができるのかというのが重要だと思います。
世の中、たまたまとか
まぐれなんて言葉もありますし。

ですが、この生き物が
ここで繁殖しても良い、と
新たな命を生んでくれたのであれば
何かしらあってこそと思うので

この生き物たちの意思表示を無駄にすることなく
ヒト側の技術を積み上げたいところです。


ニホンイトヨは今や絶滅が心配されている淡水魚です。

今回孵化したのは数匹と
ぜんぜん少ない数ですが

ニホンイトヨは小さい魚ですがきらきら光って、
群れで泳ぐ姿がとてもきれいです。

ニホンイトヨの群れの展示、実現しますように!!



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