2018年09月 のアーカイブ

かっちかちなもの

2018年09月26日 (水)13:27

こ、これはああ~!!
秋田県民が熱望してもなかなか手に入れることができず
売り切れが続出したというあの!

9月25日より大手コンビニにて東北6県で復活限定発売の!
 金農パンケーキ
じゃないですかー!!

夏の高校野球、すごかったですね!準優勝の金足農業高校は
9月30日の福井国体にも出場されるとのことで、頑張ってくださいねー!
金農パンケーキ食べて応援しています。


夏の高校野球が終わって季節は秋ですね。

今年の企画展「夏のGAO球場2018」
おかげさまでたくさんのお客様にご来場いただきました。
ありがとうございました。

企画展が終わり、あの部屋では
 ケヅメ
リクガメの展示を始めましたよ。
 カメの
甲羅って、ごつごつ硬いよね。

というわけで、

 かたいもの
集めてみました!

え?水がないじゃないかって?大丈夫!

 脱皮した


 殻なんです。

GAOの中で「かたい」からものを集めてみました。
特に、エビやカニの脱皮したあとの殻はほとんど
そのままの形で残されていますから・・・

今にも動き出しそうだけど・・・。

魚も展示しています。
 こちら
「マツカサウオ」といいます。

どこが硬いなのかというともうすでにお分かりかと思いますが

 ・・・ん?
これ、標本です。
死んでしまったものを乾燥させて、標本にしたものなんですが・・・
さわれるくらい、硬いです。あれ骨?くらい。

マツカサウオのウロコは
 黒縁の
非常に硬いウロコなんです。また、体の大きさに対して
ウロコ1枚が大きいのも特徴です。
確かに、イワシとかのウロコって
小さいですよね。

この硬いウロコで身を守っているんですね。
その名の「マツカサウオ」は、見ためのまつぼっくり感から
来ています。

確かに

 松ぼっくり感
ありますね~。

個人的に一押し・・・というか、見てもらいたいのが

 リクガメのとなり
 カミツキガメ。
実はこのカミツキガメ、過去に捨てられていたものを発見され、
当時GAOに受け入れる水槽があり、保護した個体なんです。

カミツキガメは本来、カナダ~エクアドルに生息していた種です。
ということは外来種はもちろんですが、
「特定外来生物」に指定されている種です。
「特定」とは何なのかというと、
ヒトに大きな危害を及ぼす可能性がある生き物ということです。

カミツキガメは性格は獰猛で、目の前に近づいてきたものには
基本的にかみついてきます。
しかも首が伸びます。そしてヒトの指くらいならば
簡単に切断されてしまいます。

外来という言葉やカミツキガメ自体は、最近テレビでも取り上げられる
ことが多いように感じられますね。
それだけ関心が高まっていることと同時に
国内にいるはずのなかった生き物がヒトの手で増えているという
現実が浮き彫りになってきているわけですが。

カミツキガメの飼育を始めるには、各都道府県に相談したり
環境省に必要な書類を提出し、許可が必要です。
というか、「許可が必要でした」。

現在はというと新規の飼育は基本的にできません。

それまで飼育していたものに限っては、
申請すればそのまま飼育を続けることが
できたのですが・・・。

特定外来に指定されたのが2005年。
指定された後に捨てられたカミツキガメが
発見されることが多くなったそうです。

それまで飼ってた命を
本人たちにとっては全く見ず知らずの世界に放つんです。
許可申請の必要が出てきたから。
申請の有無とは別にこれまでも捨てられたペットは
たくさんいますから、すべてがそうとは言いませんが。

正式な申請をすれば、飼育できたんです。
その「許可申請の必要がある」と何を天秤にかけて
捨てたのかは捨てた本人しかわからないわけですけど。
あ、話が脱線しましたね。

捨てた理由はいろいろあることでしょうが
でもね、カミツキガメは
 かわいい
ですよ。

だからといって容易に飼育する生き物ではないんですよ。

どんな生き物であれ、その生き物を飼育する上で
何が必要か、何をしなければならないかは
よく考えましょう。

そして、捨てるのは絶対にダメです。


ある獣医さんが

飼うと決めた生き物を捨てるのは一番残酷。
飼育すると決めた生き物を捨てるのであれば
自分で殺して自分で食べること。
それが動物を飼育するということです。
と何かの本に書いていました。

残酷ですかね。
自分は、こういう覚悟が
「ペットを飼う」ということなんだと思います。

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丸太の件

2018年09月25日 (火)12:47

 4月2日。



 4月14日。
ん?と思った。

そして今日(9月25日)、

 がっっっっつり
丸太が減っている・・・

 えへっ。

目的があることはいいことだと
担当者が言っていますが
その目的が何なのか知りたくてしょうがない今日このごろです。


お知らせにもありますように、
国内のホッキョクグマ繫殖における取組の一環ということで、今後


兵庫県姫路市にある姫路市立動物園のメスのホッキョクグマ
「ユキ」を当館に搬入する方向で調整を進めていくこととなりました。
詳しい日程等はまだ未定・・・というか、そうかそういうことも
これから調整していくことになるんだもんね。

たぶんね、今更?!って言われるかもしれませんが

 11月26日
豪太と誕生日おんなじ!!!運命かしら。


現在のところ、今後調整することとなった、という
ことですが、ホッキョクグマも生き物です。
何があるかわかりませんし、状況次第で
臨機応変な対応が求められることですので、
今後の状況につきましては適宜お知らせさせていただきます。


「うれしいニュースです」と速報でお知らせしてくれた
テレビ局の方、ありがとうございました!!
驚きましたがうれしかったです(←リアルタイムで見ていた)。


生物の状況もそうですが、国内のホッキョクグマの現状も
ご理解いただき、今後も見守っていただけたら幸いです。




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秋田県じゃなきゃ

2018年09月20日 (木)14:14

9月に入って、
GAOの外でのお仕事の機会をいただき
いってきました♪

秋田市の
 勝平中学校
文化祭にお邪魔して、
 消しゴム
はんこ教室。
小学生の方がほとんどだったんですが、

 「うちの子
こんなに集中できるんだ・・・」
と驚いていたお母さんや

彫刻刀を初めて使うにしてはあまりに上手で
我が子の秘めた能力を驚きながら
見守るお父さんがいたりで・・・

 確かに
学校でやっていることをお父さんお母さんが見る機会は
あまりないかもしれませんね。

さて9月15日は
秋田のJ3チームブラウブリッツ秋田ホームゲーム!
 なんですとー!
元日本代表の!
野人・岡野選手が!

 来るとおおー!
(若いスタッフに聞いたら「?」なリアクションでしたので
最近ギャップを感じます)

この日は対戦相手が鳥取のチーム「ガイナーレ鳥取」でした。
現在はガイナーレ鳥取の代表取締役GMをされているそうですから・・・

鳥取から秋田なんてめっちゃ遠いじゃないですか!
これは直接売ってもらいたい~。

と思ってたけど
 行けなかった・・・。
(運よくカニ汁はゲットできましたが)

この日はご覧のとおり通常のお出かけ水族館に加えて
消しゴムはんこ教室もやったんですよー。

途中ブラウゴンが来てくれたのに
 なんか
そっちのけで・・・
いや、今ブラウゴンの消しゴムはんこ作ってるはずなんだけど・・・

ごめん・・・
 リクガメに
エサあげていってね。

お出かけ水族館はスタジアムの外でやっていたので
試合は直接見ることができなかったのですが

 応援歌や
歓声が届き、なんとな~く何が起きているか想像できましたが・・・
この日の結果は2-2の引き分けでした!う~ん、惜しかったー。

片付け際、
 リクガメ
 日光浴・・・
シュールだなー。

すると
 なんともかわいい
お散歩中の豆柴ひめちゃん!
これは癒される。
というかどっちも動じないのね。

こちらは仙北郡
 千畑小学校。
こちらの小学校では今年の春、

 GAOスタッフが
出前授業したり、この地域の清掃をお手伝いしたりしてるのですが
そんな交流ができたのは

 この魚
トミヨ属雄物型!

大きさ7センチほどのこの小さな淡水魚は水のきれいな、流れのおだやかな
場所にしか住むことはできず、かつ生息地も
この美郷町の湧水があるところ、山形県の一部と
日本国内でもごく限られた場所でしか見ることができない種です。

千畑小学校には、湧水を活かしたビオトープ
 「ドリームトープ」
があります。

以前お邪魔したとき
 水が
すごくきれいで、よ~く見ると

 いた!
トミヨ属雄物型です~。

このドリームトープではトミヨ属雄物型が繁殖しているんですって。

年に一度、この池の水をほぼ抜いて大掃除をするのですが

微力ながら
 お手伝い
させてください~。って、行ってきたんです。

さて、池の水をほぼほぼ抜いたら

 残っている
生き物を一時避難させます。

このとき、他から入ってきた生き物がいないか
いたらちょっとごめんなさいねと
取り上げます。
また、トミヨ属雄物型が生息しているか
繫殖しているかの確認もできます。

あんまり画像ありません。

なぜなら
 一緒に
なってやってたから。

最初カメラ持って写真撮ろうと思ってましたが
「これ何ですか?!」なんてキラキラした顔で聞かれたら
一緒にやりたくなっちゃうじゃないですか。

「先生(先生じゃないけどたぶん勢いでそう呼ばれてた」!袖に
泥ついたー」
「よーしそれじゃあ袖をまくっちゃおう!」
「先生(先生じゃないけどもう呼び方なんてどうでも)髪の毛おちてくるー」
「じゃあ落ちてこないように結んじゃうよ!」
「ありがとう!」(といって網を片手に池に突進していく小学生)

それで腕とか泥だらけで
あーもういいやってなって
本来の目的を忘れていました。

長靴だったので、次回はもっと完璧に胴長とか持ってきたいと思います。
 こちらは
アカハライモリ!これがいるわいるわ。最終的にはこのバケツが埋め尽くされており
底の黄色が見えなくなっていました。(×2)

ちなみにこのときとれたアカハライモリはGAOにもらってきました。
トミヨ属雄物型の小さいのを食べてしまうかもしれないとのこと。
他、ドジョウとかもいただいてきましたので近々、館内でお披露目できればいいですね。

肝心の・・・トミヨ属雄物型は・・・
 いましたよ~。
今回嬉しかったのは、今年の春に孵化しただろうという小さな個体も
確認できたことです。

実は
 この
写真、GAOで孵化した稚魚たちなんですよ!

孵化について詳しくはこちらトミヨ属雄物型、孵化は4年ぶり。
今のところ数十匹が順調に大きく成長中です。


これまでトミヨ属雄物型の展示は
ここ美郷町からいただいていましたが

繫殖技術を確立させて
水族館で繁殖が見られるように(展示できるように)なって
孵化個体が大きくなっていくのを見ることができて

将来的には数が増えて
美郷町の湧水や水路に稚魚が増えて
トミヨ属雄物型が田んぼや湧水、ヒトが生活している環境の中で
普通に見られるようになれればいいな。と思います。
 ドリームトープは
2001年、当時の千畑小学校の校長先生が
水のきれいなこの土地に生きる魚、トミヨ属雄物型を守るには
その土地の子どもたちが学ぶことを大切にしており

そのためにはこういう場が必要だという想いから作られたそうです。

構想は20年前。3年かけてこのドリームトープが完成。
ここには地域の人はもちろん地元の工事現場の人や市や県の職員の人、
たくさんの人が関わっているそうですが

今回この清掃にも、小学校以外の職員の方やボランティアの方が来ていて
20年経った今もこうして地域の人が関わっていることは
簡単そうでもなかなかできないことだと思うのですが
ここではそれができている。

地域の人が大事なこと、大切なこと、そして大きな問題だと
思っている証拠であり
また、次の世代に想いをつなげていくことが
環境を守るということに大切なことだという
当時の校長先生のお話が
残りました。



水族館の仕事って、どういうイメージでしょうかね?

生き物の飼育・接客はもちろんですが
水族館の外の世界を知り、一緒に活動できるなんて
自分は思ってもみなかったです。

いろんな形で、いろんな想いで

 秋田で
 明るく
 生き生きと
 活動している
方たちに会えるなんて

 ここ、秋田県の
水族館ならではかもしれないですね。

千畑小学校からの帰り際、もうすぐ刈り取りが始まる水田。

この雄大な景色を見ながら思うのは

あ、新米が楽しみだ。




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大きすぎるおすわり

2018年09月10日 (月)17:59

覚えてらっしゃるでしょうか
 クマ
体重計。

ホッキョクグマの裏の部屋にはこーんな装置が
どーんと置いてあるのですが、この鉄板の下には体重計が
仕込んであるのです。

在りし日の麗しのクルミ様は

 ぴったりばっちし
体重計の上に美しいおすわりをしており
それはそれはばっちり体重を計らせてくれました。


それでは・・・

 ご~う~た~。
体重計がないじゃない。
その理由は後々わかるとして。

 はーい。

体重計に乗る練習しよ~。

そうなんです。豪太はなぜか体重計に乗ってくれません。
というか、鉄板に乗ってくれません。

今は所定の位置でのおすわりを練習中なのです。

 小窓から
ぱてぃしえさんが呼んでる!
(担当=一時期エサのアレンジにはまり、それ以来
勝手に「専属パティシエ」と呼んでいる)

ぼく、
 おすわり
覚えたよ。

・・・

はみ出てる。

現時点で体重が計れない理由の一つ、それは

 豪太が
でかすぎる。

というわけで・・・

体重計れませんでした。。



 ぼく、
大きすぎるの?


いや、そうじゃないんだよ。
小窓をもっと上にあげるとかね、
もっと大きな体重計にするとかね・・・

ヒト側の問題なのでした。




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ドキュメント脱皮

2018年09月07日 (金)09:48

ちょっと前の話。

 タカアシガニ。


 ・・・ん?
甲羅がなんかおかしい。

 !
脱皮だ!!
これは脱皮だ!!!

タカアシガニは甲殻類なので、脱皮をして成長していきます。
カニとかエビとか、大きくなってからの脱皮は
難しいらしく、うまくいかないと死んでしまう場合もあります。

うまくいくと
 こんな
完全体が水槽の中に残されています。(注:アカイセエビの脱皮殻)

なので、夜のうちに脱皮が終わっていると
「あれ?もう1匹増やしたの?」みたいなこともあります。

今回の脱皮は

 開館中に
始まっちゃいました。

 いや~
うまくいくかな~。

自分は脱皮の瞬間を見たことがありません。
たぶん、新しい体が見えているところから
ずるっと出てくるのだと思いますが・・・

 見ていたいが
そうずっと眺めているわけにもいかず・・・

「脱皮しました!」

 担当者は

 見ていたー!!
タカアシガニ、脱皮成功しました!!!
時間にして4時間くらいでしょうか。

脱皮したての時、殻はとてもやわらかいです。

一部の種類では、脱皮直後の状態が「ソフトシェルクラブ」
(やわらかい殻のカニ)という食材名で
流通していますが、脱皮直後、その名のとおり
殻をむかずに食べることができるくらいです。

なので、他の種類に食べられてしまったり
攻撃されることもあるんです。最悪、共食いもあるとか。
(それを防ぐためにもう1匹にエサをやって
おなかいっぱいにさせたそうです)

また、殻がきちんと固まればいいのですが
何かあったときに曲がったりしてしまい、そのまま
固まってしまうことも。
そうなると、今後の脱皮にも影響が出るかもしれません。

なので、殻が落ち着くまで

 岩
隠れ家を作ってあげたところ、しばらくそこで
落ち着いていたそうです。

脱皮殻は
 しばらく
そのまま・・・。

にしても
 うまく
脱皮してくれて、よかったですよ・・・。

現在、2階の海水魚コーナーでは
2匹のタカアシガニを展示しています。

明らかに大きいほうが先日脱皮した方ですので
探してみてくださいね。


というか一発でわかると思います。

 なんか
ムキムキになっているから・・・。




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