ホッキョクグマ「モモ」出産後の状況について
12月4日に2頭の赤ちゃんの出産が確認されたホッキョクグマ「モモ」についてお知らせさせていただきます。
12月4日 17時36分頃と20時24分頃にそれぞれ1頭ずつの出産が確認され、モニター越しに親子の様子を観察しておりましたが、その内1頭の仔グマの動きや姿が確認されなくなったこと、モモの行動等から、1頭の仔グマが死亡した可能性が高いと判断いたしました。
原因等は分かっておりません。
もう1頭の生存は、鳴き声や育児の様子(授乳音や抱きかかえる様子など)から確認できています。
ホッキョクグマの子育てには非常に静かな環境が必要とされています。親子が落ち着いていられるよう
細心の注意を払いながら、引き続き観察を続けます。
飼育下ホッキョクグマの繁殖において仔グマが死亡するケースは生後数日以内が最も多いとされています。
引き続き見守っていただけますと幸いです。
