タコクラゲ

温暖な海域に生息し、夏~秋の静かな湾内で多く見られるクラゲ。
傘の下に8本の口腕と棒状の付属器があり、タコのような斑点模様があることからこの名前がつけられたといわれている。
その体表の白い斑点模様は「軟骨状組織」と呼ばれるもので、体を支える骨格のような役割を担っていると考えられている。

体内に植物プランクトンの褐虫藻が共生しており、光合成で栄養を取ることができる。
そのため、自然界のタコクラゲは明るいところに集まりやすい性質がある。

学名
Mastigias papua
英名
Papuan jelly , Spotted jelly

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クラゲ
増設水槽クラゲ1

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