寿命1年

2階にある
 アオリイカの
水槽・・・
ずいぶん、数が減ってしまいました。。

3月中旬から産卵が確認され、
あ~そろそろ寿命かなと思っていたのですが、
ここ最近一気に減ってしまいました。

アオリイカの寿命は1年程度。
産卵し、その卵のお世話をして
次の世代が生まれるかどうか、の時期に
その命を終えます。

ということは、、

そうです。

 生まれました!
アオリイカの孵化が始まりました~
うっわかわいい!

大きさは1センチあるかないか。
でも形は

 ちゃんと
イカです。

アップで見て気が付いたのですが、こんなに小さくても
体の色を変えるんですね~。。

アオリイカは体の色をめまぐるしく変えます。
エサを食べている間だったり怒ったりしているときは茶色っぽく、
落ち着いている時は
 白く
透き通っています。

なぜこんなことができるのか。

アオリイカには色素胞という器官があり、その中に
文字通り褐色やら黄色やら色のある色素を持っています。

その色素胞がぐわっと広がると茶色くなり、
そうではない時には色素が広がらないので
色がついていないように見えるそうです。

中でもアオリイカの体色の変化はとても早いそうです。

その色素胞が
 小さい
アオリイカだとよくわかるかも・・・。
この写真と

 これを
比べると、色のついた面積が異なるのがよくわかります。
これがたぶん色素胞がぐわっと広がっている状態なのでしょう。

これまで、アオリイカは孵化して少し育つものの
大きく育てることができていません。

 今年は
大きく育てたいところです。

孵化したアオリイカはまだとても小さいので、裏側の水槽にて管理しています。

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