豪太のおかたづけ(?)

ぼく、ホッキョクグマ豪太。
ぼくのだいすきなおやつが、これ!
 おおきなほね。
これをもらった日はと~ってもうれしい!雪山の上でごろごろしながらかじるのが最高!!
 夢中になりすぎて、でんぐりがえっちゃうときもあるの。
お肉をかじったら、ぶんって投げたりして遊ぶんだ~。
 お昼寝のときも、とられないようにしてるの。
(だれにとられるの)
時間をわすれて、夕方になるまで遊んじゃう!

ぼくが夕方、寝る部屋に帰ったら、人間のおにーさんやおねーさんが外の部屋をお掃除をするんだ。
ぼくがあそんだおもちゃを片付けたりしているのを、ぼく知ってる。
だから、ちゃんと片付けようと思う。
 でもどこに片付けておこうかなあ・・・

 わかりやすく置いたら、あいつにいたずらされそうだし・・・
そうだ!!!

「ちょっと見てみ!牛の骨がこんなところに!!!」
「えっ これほんとに豪太がやったの?!」
「展示場に入ったらこうなってたんだよ!!」
「なんか、献上ってかんじがするけど・・・」
 波の音とともに、骨が立てかけてありました・・・。
豪太はここから外を見るのが好きなんですけどね。
こうして立てかけてあったのは、初めてでした。
 掃除に入ったスタッフ、爆笑。。

 ねえねえ、わかりやすかったでしょ?!

果たしておかたづけだったのか、真相は定かではありません・・・。

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