ジェンピーズの今

2012年06月25日 (月)16:23

先日。
ついにジェンピーズ2012の姿をしっかりと、しっかりと
見ることができました。

6月25日の時点で、ジェンピーズの合計はなんと5羽!!!
アカオ夫妻で2羽、アオキ夫妻で2羽、そしてカツムラ夫妻で1羽の
合計5羽となっちゃいました~!!!

今回はアカオ夫妻のところで特集させていただきます。
 アカオ夫妻の
おなかの下に、ちょっと大きくなったはいいろのおしり。

ちょっと失礼して、ジェンピーの体重測定です。
きちんとエサをもらえているか、大きくなっているかの確認です。

 なにするんだぴ。
かよわい・・・。
この写真は孵化後1日。
まだまだとってもちいさい!!
この銀色のふわふわの羽根がなんとも言えません!

 なにするんだぴー!!
はやくおとうちゃんとおかあちゃんのところにもどせぴー!!!

おお元気だ!
このときの体重は96グラム。
おなかがふくれていたので、きっとエサをもらえているのでしょう。

その証拠に、

 しっかりと
エサをあげている親ペンギンの姿が!
ヒナはおなかがすくとぴーぴーと鳴き、エサをねだります。
そうすると親は自分の胃袋にためておいたエサを口移しで与えます。

実はカツムラ夫妻のヒナの孵化は、すんなりいったわけではなくて。

 今年初めてペアを組んだ
カツとムラサキちゃん。
カツは一昨年GAOで産まれ育ったジェンツーで、ムラサキちゃんは今回初の産卵です。

5月、無事2羽の間で卵が産まれ、卵の殻をヒナがクチバシで割る「ハシ打ち」が確認されたのが
6月21日だったのですが、そこからど~もジェンピーが出てこない・・・。
予定の日を過ぎても出てこない・・・。卵の中でヒナが動いているのは確認できていたのですが
なかなか穴が広がってこなかったんです。

これまでジェンツーの場合、最初に卵の殻をヒナが割っていることを確認してから
1日から2日、早ければその日のうちにヒナが孵化という場合がほとんどでした。

しかし今回は、最初にヒナが卵を割り始めてからの進展が遅かった。
2日目あたりで、穴の開き具合などを見て、ちょっと遅いのでは・・・と思いました。

卵の中でヒナが鳴いていることも確認していました。

今回のカツムラ夫妻のヒナは、カツにとってもムラサキちゃんにとっても初めての卵から孵化しました。
ムラサキちゃんが初めて産んだ卵。

初めて産んだ卵というのは、小さかったり無精卵だったりというケースが比較的あります。
もちろん初卵以外にもその可能性はありますが・・・。

最初、殻に穴は開けれたけれどもそれ以降ヒナが出てこれないというのは、卵の中で
ヒナが動いてしまい、その穴から連続して殻を割ることができなくなってしまった場合や
力尽きてしまった場合、またヒナの体に異常が最初からあった場合などが考えられます。

24日、ちょっと時間がかかりすぎていると判断。卵の中で元気がなくなっていくかもしれません。
そうなっては遅すぎる。
25日の朝何も進展がなければ、ヒナの命を優先とし、人の手で殻を割ることに決めました。

25日朝。卵の殻の穴からはヒナの体が見え、鳴き声もしました。
クチバシはというと、穴のすみに見えるものの角度がななめになっていました。
もしかしたら、位置がずれてこれ以上割れないのかも・・・。
穴は広がっておらず卵の殻をすこしずつ人の手で割りました。
そして、カツムラ夫妻の初のヒナを卵から出しました。

これまで、イワトビもジェンツーも最初に卵に穴があいているのを確認した後に1日か2日でヒナが
自力で卵の殻を割ってきました。
ヒナの孵化に人の手が加わるのは今回が初めてでした。

ヒナが、自分の力で卵の殻を割り、親元で孵化することが一番いいのです。
水族館という限られた環境下ではありながら、野生とは違う環境下でありながらもこの場で子を産み
子孫を残そうとしています。

生物種によって異なりますが、ペンギンの場合親の元で子が産まれ、育つのが当たり前であり
本来の生物です。

生物の繁殖に関して、人の介在は0にするべきと思っています。ましてや親が育てる気持ちが
あるのならば。

なので、今回も悩みました。

数年前、イワトビペンギンのピーちゃんを、わけあって途中から人の手で育てましたが、その後考えました。
すぐに人が育てるのではなく、イワトビペンギンならイワトビとしてイワトビに育てさせる方法を
考えるべきだったと。
親元で育つのが難しい状況になったなら、子育て中のイワトビ間でヒナを交代させたり等で
ペンギンの中で成長させる方法を考えるべきだったと。

人の手で育てるというのは、最後の手段というふうに今は考えています。
そうさせない方法を考えるべきでした。

今、ピーちゃんはペンギン達の中にいて、どうやらペアとなる彼女も決まってきたようです。
これほどうれしいことはありません。

幸い、カツとムラサキちゃんのヒナは無事卵から出ることができ、すぐに親元へ返し、親もしっかりとヒナを
抱いています。

今は祈ることしかできません。ここ数日は、カツムラ夫妻を注意深く観察しなくてはいけません。
どうかみんな、5羽とも元気に育ってくれますよーに!!!

ジェンピー5と呼ばせてほしい。。

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