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報告 6月3日クジラ類迷入

2018年06月07日 (木)15:46

男鹿沖には
イルカがいるって
あまりメジャーになってないかもしれませんが

いるんですね~。
春から夏にかけて、「カマイルカ」という種類のイルカの目撃例が
多くなってきます。
かつ、死んでしまった状態での漂着例も多くなってきます。

漁師さんの話だと、ちょっと沖に出ると群れがいるなんて話を
よく聞きますし、これまでもGAOから見えるところで
ジャンプしていたりなんかも。


ニュースや新聞で見た方もいらっしゃるかもしれませんが
6月3日、男鹿市内で「イルカが港に入ってきている」という連絡を
いただきました。

「ちょうど時期だし、カマイルカかな~」なんて
思って、もらった写真を見たら

「?!」
わからない!実際みたことない!!
「これかな?」程度のものはいるが、確信もてない!!

てなわけで、見に行きました。



 少なくとも

これまで、海では

 見たこと
ありません。

クジラの仲間(イルカも「クジラの仲間」)であることは
間違いないのですが、まあカマイルカではない。
と思って写真探しましたが
生きてるカマイルカの写真がない。漂着した状態のものならあるんだけど。

カマイルカはその名のとおり、背ビレが鎌のように
そりかえっているのが特徴です。
また、大きさも2m程度で、背側は黒味がかかっており
海面から背中側を出した場合、比較的わかりやすい種です。

今回のは見たところおおきさ3メートル程度はありそうですし
何と言っても頭が丸い。
背中側がグレー。

吻の先が伸びていないんです。

「ハナゴンドウ」かな?

GAOが開館して今年で14年ですが、男鹿では、というか
海に泳いでいる姿は初めてお目にかかります。

もちろんクジラの仲間です。
形だけですが
イルカとクジラの中間、て感じしませんか?

中間、なんて言い方しましたが・・・
そうそう、イルカとクジラの違いってなんだろう?
実はざっくり「大きさ」でしかありません。区切りは3~4メートル
前後のようです。
分類学上、イルカは「クジラ類」の中に分類されるもので
比較的小型な種類の名前が「なんとかイルカ」です。
なので、分類学的に言うと、ぜーんぶ「クジラ」なんです。



背中にあるひっかき傷(?)のような模様は
ハナゴンドウには一般的にみられるものです。他の個体とぶつかったり
他の個体の歯でできたりするそうです。
ハナゴンドウは他のクジラ類よりもあとが残りやすいという
説もあるようで、この白い跡が異常、というわけではなさそうです。

ネコも甘噛みするもんな・・・。


 海水も
濁り気味で、全身をとらえることができなかったのですが・・・


他の水族館の方や、専門の方にも見てもらい
「ハナゴンドウで間違いない」と確認してもらいました。


教えてもらったところ、過去に男鹿での目撃例があるそうですが
基本的に神経質な動物なので港のような、人目のつく方に入り込むのは
珍しいとのことです。

弱ってしまってるのだろうか。

にしても大型の動物です。
ただ浮いている、というわけではなく自力で泳いでいますし、
姿勢も保てています。
船を出しても、積極的に出ていこうとはしなかったようで・・・
ひとまず、そっと見守るしか今はできないかなということで
その場を離れました。


結局、その日の夜のうちに
港から出ていったようで、以降目撃例はありませんでした。


ここが、ただちょっと寄ってみました的なスポットだったら
いいのですが。
今もどこかを悠々と泳いでいてくれればいいですね。





もし、海でイルカやクジラ、他にも
アザラシといった普段みかけない動物を見つけた場合は
騒がず近づかず、離れたところから刺激せずに
見守りましょう。

弱っている場合もありますが、身を守るために
力を振り絞って向かってくる場合もあります。
死んでいたとしても、死因がわからない場合は
危険な場合もありますので、素手では絶対に触らないようにしてください。




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秋の楽しみ

2018年06月05日 (火)09:22

 快晴!
日差しがきついと思うようになってきた今日このごろ!

分身豪太in
 美里農園!
ここは男鹿市立美里小学校内にある畑です。

6月4日、分身豪太は男鹿市立美里小学校にお邪魔してきました!


美里小学校内には畑があるのですが、毎年サツマイモを植えているとのこと。
今年はなんとこの畑で収穫されるサツマイモを豪太のために育ててくれると
いうことです!


そこで分身も苗植え見学にお邪魔しました。
自分が食べているものって、もとはどんなだか知らないでしょ。

 確かに・・・

ぼく、サツマイモ大好きだけどもともとどういうものなのか
知らないや。


 みんな
おはよー!久しぶりだね。(以前のはこちら
今日はぼくのためにサツマイモを植えてくれるんでしょ?
ぼくも手伝えることあるかなあ?
(うーんそれはどうだろう)


 まずは
みんなで(※そこは校長先生のお隣だぞ分身よ)


 サツマイモの
植え方を、おじさんに教えてもらったんだけど・・・

あれ?おじさん、サツマイモは?紫色のちいさな実が、おおきく
なるんじゃないの?
ぼくわからないなー。


 じゃあみんな
頑張ってね!


 あ、

ねえねえ、みんなが植えてるの見せてくれる?


 ええっ!

これからサツマイモができるの?!まだなんにもないのに!
不思議だな~。


 みんなで
たくさんの苗を植えてたよ。オイモができるのは秋なんだって。


 ん?
これ、みんながかわいいって言ってくれたよ。
今日お出かけするっていったら、かめらのひとがくれたんだ。いいでしょ。


 秋は
おいしいものがたくさんあるし、楽しみだな~。


 最後は
ちゃんとお水をあげて。
今日はお天気だから、お水をたっぷりあげるようにって
おじさんが言ってた。


かめらのひと、ぼく、

秋は
 みんなと
一緒にこの畑でできたサツマイモを食べたい!


そうだね、じゃあ秋は収穫祭をやって、
みんなで一緒にサツマイモを食べようね。


 秋が
楽しみですね!


この日は小学校の生徒さんや先生だけではなく、
周辺の方たちもお手伝いに来てくれていました。
皆様、お疲れ様でした!





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ちびアオリイカ

2018年06月02日 (土)17:53

「飼育係さんて、ふだんどんなお話をしてるんですか?
やっぱり生き物が好きだから、普段から生き物のお話で
いっぱいですか?(きっとそうよね♪)」
と、聞かれたことがある。



「いまのゲ〇ゲの鬼太郎、知ってます?」
「見た見た。なんか、ねこ娘が・・・」
「めっちゃかわいくなってますよね。」
「成長したのか、(自分はゆめこちゃん時代を見ている)それとも
妖怪だからなんかのタイミングで変化したのか・・・」
「鬼太郎変わってないしね」
「ねこ娘がスマホ使ってるんですけど、あれってどう契約
したんですかね?しかもWiFiとかで使ってるわけじゃないみたい
なんすよ。てことは料金も発生してるはずだし、そもそも請求って
どこに行くんですかね?」
「契約するときに、年齢とか必要だと思うけど
何千歳とかになるんですかね?」
「携帯じゃなくても、保証人とか・・・
砂かけばばあとか書いてるのかな?」(←これでめっちゃ笑った)

その辺はやっぱり妖術なのか?
そもそも名前は「ねこ娘」なのか?
あーでも鬼太郎そのまま「ねこ娘」って呼んでるしな。

カトリーヌちゃんて誰かわかるかな?
ねずみ男大嫌いだけど、幼い自分はあの映画(映画かな?)で
ほろっときたな~。

ある日の会話は、最近のアニメに関する疑問と思い出話だった。。



4月、
 孵化した
アオリイカは、ぴこぴことまだあどけなく
小さくて

ここ毎年、男鹿の海で漁師さんが獲ったアオリイカを
展示し、水槽内で卵を産み、その卵からちびアオリイカが孵化。
までは進んでいたのですが、孵化した個体を大きく
育てることが出来ていませんでした。

ですが今年、

 なんかもう、


 イカに
なってました。

そうなんです、ちびアオリイカが成長しているんです!!

大きなものでは5センチほどになっているようです。
4月に孵化したてのときがだいたい1センチ程度だから・・・
え?5倍ってこと??

5センチというと響きはちびちゃんですが
すでに怒れば

 色も
変わるし

 シャーって
威嚇されるし(威嚇のポーズらしい)

 スミも
吐く。。
もう、ちいさなアオリイカですよ。

にしても。

 こんなに
たくさんのちびアオリイカを一度に見れたの、初めてです。
あ、こういう入れ物がまだ何個かあるんですけどね。


見ているだけだと「かわいい~♡」で済みますが・・・


アオリイカはかなりの量を食べます。がつがつ行きます。
大きくなってくると、共食いも見られます。
そうです。恐るべき肉食系なんです・・・。

現在は小さな甲殻類や魚を与えていますが、これが与えるそばから
がんがん食べていきます。
おっつかなくて、担当者が磯で小さな生き物をエサ用に捕まえて
与えていましたが
食べる。なんでも食べる。。
ボウフラ食べてたのはちょっとびびりましたけど。


 自然界では
一体なにを食べているんでしょうね。
・・・大好物とかあるのかな。


ちびアオリイカ、現在はバックヤードの水槽で飼育管理していますが
もし展示できたら、GAOでは初めての
「GAO生まれアオリイカの展示」です。

大きくなってほしいですね!



ちなみに、最初のお客様の疑問に対する答えは
「いやいや、そんなことないですよ。でもやっぱり
生まれたり大きくなったりしたら、水族館から帰っても
ついつい話してしまいますね」
でした。




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2018第一じぇんぴー

2018年05月30日 (水)12:51

 たまご
あたためてます。

 ケンカ
してます。

 石泥棒
しちゃってます。

そんなあわただしいジェンツー団地で

 今年
1羽めのジェンツーペンギンのひな、
「じぇんぴー」がめでたく孵化しましたよ!!

孵化して翌日
 体重は
115.3グラム。かわいいですね~。
体重的には標準てところでしょうか。

幸運にもここ毎年見れてますが

 この
まあるい後頭部と銀色の背中がなんともいえずたまりません。

あんまり長く親から離してるのもよくないので

 はいはい
ごめんなさいね~。
(この時展示場はとってもけたたましくなる)

親の足元にもどすと、
じぇんぴーは頭から突っ込んでいくます。それがまたかわいいんですが・・・

 おか~ちゃ~ん!
あいつらが、あいつらがああ~!!

 毎年毎年
しょうがないわね。
あなたが動けるようになったら、一緒に復讐しましょうね。


すくすく育ってくださいませ。




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おいしそう

2018年05月28日 (月)15:42

先日、一気に
 マダイが
入りました。

5月から6月は男鹿でマダイが獲れます。
というのも、男鹿沖はマダイ産卵の北限地だそうで、この時期
獲れるマダイが旬です。
男鹿市内では「男鹿の鯛まつり」ということで、
市内の飲食店や宿泊施設では板前さんが腕を振るってマダイ料理を提供しています。

いや、このマダイはレストランにではないですよ。
展示用にですよ。。

よーしそれじゃあマダイ水槽だ。

いやいやそれっって普通すぎない?
確かにねー。

美味しい×水槽 てことで命名

 「美味し槽」
にしました!!!

 マダイだらけ!

この水槽で展示しているマダイは20~30センチ程度。
長生きすると30年程度、大きさは1メートルくらいになるというのも
いますから・・・
型が大きいわけではありません。

めでたいということでお祝いの席には欠かせない高級魚でしたが
最近はいろんな技術が進んで
1年を通じてスーパーなどで見ることができますし、
味わうことができますね。

 よく見ると
ブルーに光る点々もきれいなんですよ。

 鯛祭りって
いってるけど、GAOに来ても
旬のマダイを味わうことはできないんでしょ?

できます。

館内レストランでも、男鹿産マダイの
 「鯛定食」
やってまーす。(1500円税込)
お刺身で新鮮な身の歯ごたえを。
天ぷらで、鯛のうまみを。
ぜひご賞味ください!


日頃口にしている魚がどんな姿か。
普通に生活していれば、なかなか考えませんよね。

中にはかなり外見グロテスクな魚も
実は美味しい美味しいって食べてることだってあるわけです。
水族館にいる魚介類って、私たちが食べている種類のものが
たくさんあるわけです。

見ることと食べることが両方できるのは水族館ならでは。
魚を食べるということに対する意識が、ちょっとだけ
変わるかもしれません。

魚を食べるということも、お肉を食べるということも
他の命をいただいているということ。

感謝とともに、無駄なく、味わっていただきましょう。




念のため言っておきますが、展示水槽にいるマダイは
展示生物ですからねー。




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日本海中部地震から35年

2018年05月26日 (土)18:28

2018年5月26日。
本日は

 波が

すこし立っているものの、青空が広がっていい陽気でした。

35年前の、1983年5月26日。時間は午前11時59分。
日本海中部地震が発生した日です。

震源は秋田県沖、男鹿市では震度5の揺れが観測されたそうです。


亡くなられた方は大半が津波の被害によるとのことでした。
これらの新聞記事には津波が来たときの状況や、実際に海に流され
漁師さんの海に助けられた方の話もありました。

揺れから、津波が来るまでがこんなに早いとは思わなかった。
そんなフレーズが何回も出てきます。

水族館周辺は揺れが伝わりにくいから、地震が起きたときは
注意しろと教えてもらったことがあります。

自然災害は、いつ起きるかわかりません。
この1秒後に起こる可能性だって十分にあり得るのです。

実際、災害に直面したとき
自分で判断して、動けるニンゲンならば
どう行動するかを決めるのは自分自身です。

35年経過した今も
過去の記録、体験談は変わることはありません。

自分がここに関わっていることで
同じような、またはそれ以上のことが起こるかもしれない。
そのときどうすべきなのか。

その土地にあった出来事を知るだけでも
防災になるのかもしれない。

ここで長い時間を過ごしているにあたり、
この土地で起こりうる自然災害にどう向き合うのか。

ちらと考えたときに、
災害時の対応に関しての回答ではないにしろ
以前教えてもらったことを思い出しました。


予期せぬ出来事に直面したら、最大限の努力をして
その時自分ができる最大限のことをしろ。


被害にあわれた方々のご冥福を祈るとともに
教えてくださった方々へ感謝します。

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期間限定の風景

2018年05月23日 (水)09:27

春ですねって切り出そうとしたけど
もはや5月も下旬だし。

GAOへ向かう途中の田んぼには
 水が
入り始めました。稲が植えられた田んぼも増えてきました。

水が入ったばかりのころから
稲がまだ伸びてないころだけ
見ることができる景色があるんです。

 こちら!
田んぼがまるで鏡!

この写真は男鹿市安全寺(あんぜんじ)地区の棚田を橋の上から
撮影したものです。

時刻は午後6時30分。この日は晴れていて雲がほとんどなく、
夕まづめはご覧のように青く染まっていくのが
よく見えた日でした。

粘りました。


奥の方には家があるので、
暗くなってくると灯りがぽつぽつと見えてくるんです。



この地区、県が認定している
「守りたい秋田県の里地里山50」の中に認定されているんです。
(自分はこの「守りたい~~」を全く知りませんでした)

この地区では、田植えや稲刈りなどを
地域の人たちだけではなく
他の地区に住んでいる方でも申し込めば農業活動を体験できる企画を
数年前から行っているそうです。

水田のオーナーも広く募集するなど、様々な活動を
地域で行っているそうです。

オーナーってことは・・・過去の記録を見ると、
ここで収穫されるお米をいただくことができるんですね!
今年もやるのかな~。やってみたい。
自分の口に入るものに対してどんだけの時間と労力がかかるのか
知りたい。(すぐギブアップしそうだけど)


昨年、ここの秋の様子を撮影してました。

きれいですね。

ここから自分たちは、美味しいご飯をいただいてるんですね。
美味しいご飯をいただくだけじゃなく、こんなにきれいな景色も見ることが
できるなんて。

水族館に通勤して14年ほど経過しましたが
まだまだ見てない景色がありそうです。

よそ見にならない程度に、もう少し
男鹿の季節の移り変わりを気にしてみようと思いました。




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出来すぎたタイミング

2018年05月21日 (月)13:56

前回、
 美郷町へお邪魔して

千畑小学校で
 この魚
トミヨ属雄物型のお話をして、


今は自然下では数が減りつつあるとか
将来的には自然下で安定して生きるために
その中で水族館も役に立てることはないかなと
それもやらずして水族館かと
理想をつぶやきつづけておりますが


なんとですよ。


 その、
横にあるかたまり・・・


に、つぶつぶがある。(ちょっとわかりにくいですが)

 卵!
トミヨ属雄物型、巣をつくり産卵していました~~!!

トミヨ属雄物型はこのように砂や水草のかけらを集め、体から粘液を出して
かためて「巣」にします。巣はオスがつくり、その巣をメスが
気に入ってくれたら産卵します。

ちなみに、卵はオスが守ります。黒いつぶつぶは

 卵の中の
仔魚の目!どーやら発生が進んでいるようですよ!
これは来月、千畑小学校のみんなに報告できますね!!

にしても。。
こんなタイムリーなことってあるかな。
何か仕組まれてるんじゃないでしょうねと
疑わずにはいられないタイミング。

担当が「卵産んでました!」と息せき切って教えてくれましたが
これはあまりに出来すぎている。

出来すぎだが、うれしい。
うーんあとはちゃんと孵化してくれるかなんだけど・・・。

なんて心配しはじめた矢先、

「孵化してました・・・。」
卵生まれた余韻なんて味わってる暇ないんだからといわんばかりに
速攻孵化してました。

早すぎるんじゃないかと心配にもなりましたが
トミヨ属雄物型の場合これが正常なんだそうです。
卵の中に眼が見えてから孵化までは数日なんだそうです。


卵と仔魚は現在バックヤードの水槽にて飼育管理しています。

少しでも数多くのトミヨ属雄物型が大きくなってくれるよう
気をつけたいと思います。



そうそう、仔魚(しぎょ)と稚魚(稚魚)の違いですが
ざっくり言うと、仔魚はおなかに栄養の袋を持った状態のもの、
稚魚は口・ヒレなども持っている状態のものなんだそうです。

口を持っているということは外部から栄養を自力で摂取できる
状態なので、卵から孵化して栄養を外から摂れるかとれないかが
大きな違いのようですね~。





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出前授業 千畑(せんはた)小学校編

2018年05月19日 (土)19:08

5月15日。
 松の並木道と


 杉の
並木道がきれいな美郷(みさと)町立千畑小学校で

 出前授業
してきました!

松と杉の並木道って、いわれてみれば
なかなか無いかもですが、この風景は映画に出てきそう。
車のCMもいいな。

今回どうして千畑小学校にお邪魔したのかというと、
 こちらの
淡水魚がきっかけです。

GAOでは数年前からこの「トミヨ属雄物型」という淡水魚を展示して
いますが、そもそもこの魚は水のきれいな、限られた場所でしか
確認されていない絶滅危惧種なんです。

雄物型、とついているのは秋田県を流れる雄物川の水系に生息している
種ということでこの名になっているそうです。(山形県の一部地域でも
生息が確認されていますが)

これまで、飼育展示のためにと美郷町の方々の協力をいただくばかりでした。

千畑小学校では、構内に池があり
そこでトミヨ属雄物型の飼育・保全活動を行っているそうで

ならばいっしょに!と、うれしい流れになりました。

この日は
 授業形式で
GAOのスタッフがそのトミヨ属雄物型についてお話しました~。
途中、頑張って作ってきた濾過器のモデルが
全く水をろ過しなかったというアクシデントに見舞われながらも
第一回は終了。

授業が終わってから、校内にある池を見せてもらいました。


 きれいですね~。
ここも湧水なんですって。
カメラ入れてみたら・・・

 いたいた!
トミヨ属雄物型さん。(注:完全に水中で撮ってます)
ここで言われて気が付いたんですが、カメラ入れても
あんまり警戒心がない。逃げない。

何でしょうね、特になんとも思われていないのか(何もされないと
安心してるのか)もともとこういう魚なのか・・・


美郷町は「湧水の町」。
町の中にはあちこちに湧水があります。
その一つひとつに由来と名前があり、昔からこの土地のヒトの生活の一部として
守られています。

 古屋敷・・・
湧き出る様子が怖い・・・。。

こういう清水に、トミヨ属雄物型は生息しています。
というか、こういう清水でしか生きることができないんです。

飼育展示するのであれば、
その生き物が本来生息している場所も知らなくてはいけません。

とゆーことで

 清水を
ちょっとだけいただき

 その水が
どんなものかを定期的に調べています。
水中といえど、1年の変化は必ず何かしら起きているはず。
本来彼らが生きる環境を知ることで
少しでもその状態に近づけ(人為的ではありますが)
GAOで飼育しているトミヨ属雄物型も繁殖が進み
将来的に地域、自然へ還元できたらいいな、と考えています。

この小さな魚が生きている環境は、
 私たち
ヒトも生きる環境なんですからね!

来月は、「湧水めぐり」に同行させてもらいまーす。



「調査」という響きだけだと、か~っこい~ってなるかもですが
実際は

 怪しい。

 制服って大事。

水族館あるある。





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1年前の話

2018年05月14日 (月)18:22

5月14日。

ちょうど1年前、

 こんな
景色を見ていた。

2017年5月14日、自分は初めて
小笠原諸島へお邪魔させていただきました。

この経緯は・・・小笠原で放流されたアオウミガメが
男鹿で保護されて・・・と、過去の記事を見てください。
ウミガメ保護当時の記事

1匹のウミガメが、この年のGAOを決めたといっても
過言ではないくらい、大きな出来事でした。

今、どこを泳いでいるんでしょうね。
放流時の様子


思い起こせば5月14日に船に乗って、15日に到着したんですね。

 おがさわら丸に
一泊して・・・。


早いな~1年。
もっとはるか昔に行ったような気がしてならないんだけど。

1年も経てばそりゃ小笠原の島ラー油もなくなっちゃいますよ。
(買い溜めはしたがお気に入りなのでさみしい)


もちろん今でも天気予報は小笠原も見ちゃいますよ。













今年は2018年。
2018年6月26日、小笠原諸島は日本への返還50周年を迎えます。
太平洋戦争で敗戦後、アメリカ統治下に置かれた小笠原諸島が日本へ
復帰した日です。

もし小笠原に行く機会がなかったら・・・
気にすることもなかったかもしれません。
50周年ということで各地でいろいろな記念事業が行われるそうです。
(「小笠原村公式ホームページ」に色々と掲載されています)


そういえば

 元気かしら
あのお方。

 こちら
ちょいワル風に見られがちだが実はすごくやさしい
ザトウクジラの小笠原村公式キャラクター「おがじろう」さん!(とうちの分身)

そういえば・・・おがじろうさんは1968年6月26日生まれだから・・・
今年で50年!
ちょっと今から誕生日プレゼントを考えておかなきゃいけないんじゃない?
分身豪太よ。

当時、分身は
 おがじろうさんと
会っているのですが、実は


 本体も
会っていた。


  Hello
GAOの営業部長、Polar Bear 豪太!
さっきの分身もなかなかナイスガイだったけど、本体もなかなか
イケメンだぜ!
(豪太は「イケクマ」という言葉をもらったことがある)

Meの名はおがじろう!って・・・



 ええ~っ!
(取り巻き一同)








 Me、
ちょっとさみしいゾ・・・。


ああ、いつもならやさしい目が
さみしげに見える・・・。

分身とはうらはらに
 本体は


 シャイだった。。


このあとペンギンたちにも会ってもらったんですけど、



 多少
ザワついてました。


再会を望みます。



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