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7月16日

2017年07月14日 (金)16:30

 あたし
ゴマフアザラシ。なまえはまだないわ。
しがつとおかにうまれたの。

 この
へんないきものにも、だいぶなれてきたわ。

 なかよく
してやってるけど、かんぜんにきをゆるしたわけじゃないわ。

 なんか、
もうすぐ、あたしのなまえをおしえてくれるっていってたわ。
はやくおしえてくれればいいのに。


 ちょっとくらい
たのしみにしてやってもいいけどね。
あたしにぴったりのなまえじゃなかったら、またさかなたべないで
こまらせてやろうとおもうの。
ちょっとたべたくないそぶりみせると、あいつらすごくこまるんだから。
でもあたし、いっぴきくらいたべなくても、ぜんぜんへいきなんだから。



 あたし
ゴマフアザラシ。なまえはまだないの。

しがつじゅうくにちにうまれたの。


 おさかな
いっぱいたべて、おおきくなったよ。
もうすぐ、あたしのなまえ、おしえてもらえるんだって。


と、いうわけで・・・

 7月16日
13時より、アザラシ展示場にて
今年4月に生まれたゴマフアザラシ2頭の名前の発表と命名式を
行います!

当日はできたての2頭の名刺をお配りします。


同日、現在快進撃を続けている
ブラウブリッツ秋田の

ブラウゴンも参戦予定!


ぜひご来館ください!

2頭とも

大きくなってくれて、本当によかった。。




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カテゴリー:☆イベント情報☆, アザラシ | 投稿者: |コメント (1)

まさか聞こえた?

2017年07月12日 (水)15:22

暑いですね。
いかがお過ごしでしょうか。

秋田の夏って、どうも
0か100かしかなくて
50あたりが見当たらないと
北海道産のスタッフが言っていましたよ。

さて、
 この
もふけつ、どちらでしょーか。



正解は

 クルミ様
でしたー。

7月12日、昨日おとといよりはちょっと涼しい男鹿。
一応、裏の部屋に冷房はつけっぱなしにしているのですが
それでも外で寝てるってことはまあまあ大丈夫なのでしょう。


一方、GAOの元祖もふけつ豪太くんは
 こっちも
お昼寝・・・
ちなみにこちら、12時33分の寝相です。

寝相撮影して、自分のお昼のエサとろーと思ったら

 12時39分
変わっている・・・

自分のエサを食べ、クマ当番をして
再度見に行ったら


 13時37分
出ましたあしまくら。

にしても残念なのが
こうなる過程を見れなかったー。

今日はきっと挟むだろうから
その瞬間を見たいと思って、ちょこちょこ見ていたんですが・・・

思わず「見たかったなー」と
口から出ていました。



 クルミ様、
暑いですね・・・

そのとき
ごとんと音がしました。


 かめらのひと、

さっき「見たかったー」って言ってたでしょ。

しょうがないから、

 もう一回
やってあげるね。

 よ~く
見てて~。
かたっぽの後脚に乗せたら、

 前脚で
微調整。

場所が決まったら
 ほっ!と
はさみこむ。

 OK?


 むにゃむにゃ・・・

・・・まさかほんとに聞こえてやってくれたのかな・・・。


にしても
 いい寝顔です。


そのころクルミ様は

 華麗な
ダイブで

 サバを
一気獲りしていた。




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出張報告 DAY4 母島

2017年07月10日 (月)09:53

あれが
 自分たちの
乗ってきたおがさわら丸・・・

ということは、これはどこから撮影しているのか。

出張4日目。
小笠原諸島で一番大きな島、父島の二見港から「ははじま丸」という
船に乗り、今度は母島へ向かいます。

この写真を見てもらうとわかると思いますがなんだかもやが
かかっているような・・・
それもそのはず天気はあいにくで
雨降ってるし風あるし・・・

この日は
波しぶきがすごかった!!


小笠原諸島で人が生活しているのは父島と母島の2つのみ。
父島で暮らす人たちが2000人くらいなのに対し
母島には450人程度しかいません。
集落もとてもコンパクトです。

 カツオドリ!
これは父島に向かう途中でも見ましたね。

このカツオドリ、大きくなると顔でオスメスの判断ができるそうです。
 こっちオス。
よく見ると、目の周りが青いんです。
 こっちメス。
青みがありません。

カツオドリは小笠原諸島で繁殖しているそうで、本土から小笠原に
近づくにつれて船に沿って飛んでくれます。


父島から母島に向かう間は何羽か船についてきてくれます。

でも天気はあいにくで・・・
 あーこっちにも・・・
なんか違いません??

 白いし・・・

このとき自分は「カツオドリの若いのかな」と思っていました。
ほら、よく同じ種類でも若いとまだ色や模様がはっきりしない種類って
あるじゃないですか。

白鳥は幼鳥だと灰色とか。

後日、帰りの船で聞いてもらったのですが
「アカアシカツオドリじゃないか」ということでした。

何でも、父島付近で見かけることは少なく
そこそこ珍しいということ!
やった偶然!カツオドリの若いのじゃなかったんですねー。。

飛んでるときは脚を収納しているので、見ることはできませんが
写真を見たら、その名の通り真っ赤な脚をしていました。


父島から船に揺られて2時間。
この日の天気のせいもあると思いますが
 なんか
立ち入っちゃいけないとこに立ち入るような・・・

天気が良ければ、もっと色が際立ったと思いますが

男鹿で見ている海とは色が違いますね!

 青というか

群青というか・・・。

この独特な青を「ボニンブルー」と呼ぶそうです。
ボニンの響きはもとは「無人」からきているそう。

もともと小笠原諸島には日本人だけではなく、欧米系の人たちもいて
「無人=ぶにん」を「ボニン」と発音していたそうです。
その言葉を小笠原特有の言葉と思った人が
「小笠原の青」を指す意味でボニンブルーと言ったとか。
(細かい部分まで行くと諸説あるようですが)
透明度はすごいときだと50メートルもあるとか。



父島はアオウミガメの産卵地とお話しましたが
きれいな砂浜が多い母島でも同じ。

アオウミガメが安心して卵を産みにきてくれるように
 きれいな
砂浜が整備されています。

よく見ると
 大きな
アオウミガメが・・・(自分は「岩?」とか最初思ってたけど)
今は海中でじっとして、夜に卵を産みに上陸するのかな・・・。

前の回で出してしまいましたが

母島にも戦争の跡、戦跡がいくつも残されています。

 この
砲台は母島のものなんです。
こうして残された原因は、第二次世界大戦後にアメリカの統治下に
入ったからだとも言われています。

統治下においてはすぐに撤去の必要性はないと
そのままにしておかれたそうです。

父島にも自然は残されていますが
母島の方が「原始」って雰囲気がありました。

母島の方が、より人の手が入っていない地域が広がっているそうです。


だったら、それはそのままにしておくのが、いいんだろうな。


 1泊して、
翌日は、ははじま丸からおがさわら丸へ乗り継ぎをし
本土へ帰ります。



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七夕GAO

2017年07月08日 (土)17:17

7月7日は七夕でしたね。

 天の川
発見!でもこれは食べられる天の川です。
誰のためかというと・・・


 リクガメ。
あ、今GAOには3頭のリクガメがいるんです。

七夕の日は担当者がいつもの野菜を天の川風にしてくれました☆

こういうの好きです。

 当の本人に
とっては「ニンジン」なんだろうけど・・・
まあきっと、愛は伝わっていますよ。

とか言ってたら
 なんか
もうほとんどなくなってました。

さて、お知らせしていた

 こちらですが

 リハ。

 本番。
笹、水没。

しかもなんか不服そうな顔してるし・・・

いや、まあ
想像はしていましたけどね・・・。




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収集癖

2017年07月06日 (木)08:17

たまに
バックヤード(職員作業スペース)に
どーん
ごとん
という音が響く時があるのですが

そういうときはたいてい

 どーん。


 ごとごとん。


 ・・・・・


 はあっ!
み~た~な~!!!


以上です。



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出張報告 DAY3-3

2017年07月05日 (水)15:15

はるかかなたのザトウクジラを見て

その後生物採集に努め

そんでもってあっという間に夜なんです。

おがさわら丸が着いた港、二見港で
「芸能の夕べがありますよ」と教えてもらったので
自分はそっちに行ってみました。

う~ん、南国って感じがするから・・・
フラダンスとかなのかな~って思ってました。

 ん??

こちら「スティールパン」という楽器だそうで、ほわほわほわ~んな
心地よい音がします。
そもそもドラム缶が元だったそうですよ。
長さとかで音階が決まるのかな・・・

少なくとも秋田ではお目にかかったことがないな。

発祥はトリニダード・トバコ共和国とのことですよ。
名前は聞いたことあるけどどこの国なんだろうって
地図を見たら・・・カリブ海の島国??

南アメリカ大陸、コロンビアとかベネズエラとかに
近い島国でした。

ずいぶん南国チックでおしゃれな楽器だな~と思って見ていたら

 太鼓!
これは「小笠原太鼓」というそうで

 太鼓にも
書いてありますね。

これは最初「八丈太鼓」と言われていたらしく、八丈島から
伝わったものが起源なんですって。

ベースが伝わって、その島で生活する人たちが
その土地の風土に合わせてちょっとずつ変えていって
時間をかけて「小笠原太鼓」を形作っていったのでしょうか。

1つの太鼓を2人で叩く「両面打ち」は
国内では数少ない打法なんですって。

自分だったら自分の音なのかもう1人の音なのか
絶対わけわからなくなりそう・・・

で、一番「ん?」と思ったのが

 こちら。
フラダンス!ってまずは思いますよね。
でもそうでしょうか。主に踊るのは男性です。

こちらはフラダンスではなく「南洋踊り」というもので
小笠原の伝統文化の一つとして東京都の
無形文化財に指定されています。
自分が教えてもらったところによると
最初は男性が舞うものだったそうです。

女性が一緒に舞うようになったのはここ最近とのことです。
起源はサイパン、グァム、パラオといった南国の島々。

あれ?じゃあフラダンスじゃんて思いますよね。

(ここで余談ですが、フラとはハワイ語で「ダンス」と
いうそうです。ということはつまり・・・
フラダンスってダンスダンスって言っちゃってるのか・・・)

そもそも日本の古代芸能の中にある「舞」は
もともとは神様に捧げるためのものといいますが

フラもやっぱりおなじで、起源は神様に捧げるための舞だった
そうです。

う~ん、なんだか難しいけど
神様に捧げるという形は各国で表現が違っても
想いは同じということでしょうか・・・。
個人的にはこういう話が好きですが。

そうそう、もとは男性が躍っていたということで、

 足踏みとか
けっこう勇ましいものが多いんですよね。

自分はフラダンスもまともに見たことがなかったからな~。

この芸能の夕べは不定期開催ですがおがさわら丸が停泊している
ときに行われるそうです。
自分が知ったのは広域放送でした。ラッキーでした♪


小笠原諸島は日本だけではない、いろいろな国の文化が
入ってきているのは確かなようですが

そのいくつもの文化が小笠原という風土に合わせて
新しい文化を形成しているところが
とても興味深かったです。

自分たちが文化を作っているんだという雰囲気も
なんだかうらやましいなあと思いました。


一方で、ナイトツアーに参加したもう1人は
 真っ暗・・・
(そりゃそうでしょ)

オガサワラオオコウモリ見た!って言っていました。

また、夜「グリーンペペ」を見に行ったら
(注:グリーンペペとは「ヤコウダケ」のことで、夜は蛍光グリーンに
光るキノコのことをいうのだ!)
残念ながら見れなかったと言っていました・・・。。

 発見
オカヤドカリ!!


そんなこんなで3日目の夜も更けていきました。




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ジェンピーイワヒナ便り

2017年07月03日 (月)09:06

 あなたね、
一度小笠原に行ったくらいで、ちょっと浮き足たってるんじゃない?

知らないことを知るっていうのはいいことだと思うけど、
楽しかったのを言い訳にして自分のまわりのことを見失うのは
良くないわ。

少しの間、余韻を楽しむのもいいけど

 ちゃんと
足元見なきゃだめよ。


あ、はい、すみません・・・。。

というわけで、今年生まれたジェンツーペンギンのヒナたちは
あっという間に大きくなりました。

今年はジェンツーのヒナ、通称「ジェンピー」は4羽、
キタイワトビのヒナ「イワヒナ」は1羽が孵化、成育しています。


 こちら。
うーん毎年見てるけど
 いい目つき・・・。
このヒナの母親は、初繫殖です。
数年間ずっとペアも組まず、繁殖期になっても
その気が見られなかったのでどーしたもんかなーと思っていましたが
今年初めて繁殖、ヒナの誕生に至りました!
このぶんだと順調にすくすく大きくなりそうです。

さて、ジェンピーはというと

 まず
この1羽でしょー。

 この
1羽でしょー。(何だかよくわからない)

そして

 2羽が見守る
この1羽・・・。

ちょっと小さいなと思った方もいるかもしれません。

実はこのジェンピー、前の2羽と孵化した時期は変わらないのですが
なかなか体重が増えません。

親の子育てがうまくいっていないわけではなく、むしろベテランペアなのです。
エサもねだるし、ただ体重が増えません。
こうしてちゃんと立っているし、動き回ることもできます。
エコー検査や採血検査等々できる検査はしたのですが
はっきりとした原因は不明で、現在親元に置きながらも、治療をしながらの対応です。

何でしょうね・・・これまであまりそういうことはなかったのですが・・・
不安ながらも自力で動いていますので、そっと応援を続けたいと思います。

あれ?もう1ジェンピーは?

 あ。
写りこんでた。

独立心が強そうです。。



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出張報告 DAY3-2

2017年07月02日 (日)08:22

さて、前回の
「出張報告 DAY3-1」
ノヤギを見て反省した自分です。

ノヤギ確認場所は
 東京都で最も南の
バス停の近くでした。。
そうだここは東京都なんだと
随所で気が付きますね。

このバス停から少し歩いたところに

 「コペペ海岸」
があります。
正直な話、「コペペって何?」って思いましたけど・・・

コペペは昔ここで生活していた先住民の名前だそうです。

小笠原諸島は東京都ですが、じゃあ昔から
日本人しかいない地域だったのかというとそこは違うようです。

世界地図で見ると、日本からのアプローチの他にも
ハワイ、南米、ミクロネシア等々からもさまざまな文化が
流入できそうなところにあり

小笠原諸島で本格的に定住を始めたのは欧米、日本以外の太平洋の
島々で生活していた人たちなんだそうです。

ある特定の国の人しかいなかったわけではないんですね。

はじめて父島に降り立ったときに
日本だけど日本じゃない感覚がしたのは
色々な文化が混ざった雰囲気のせいかしら。

そのころは、この土地はどこの国のものだとか
関係なかったのかな。

足元でかさかさと音がすると思ったら
 オカヤドカリ・・・
びっくりしますが、本当にこんな感じでいるんです。
枯葉の下とか・・・

ちなみに


何匹かいますので探してみてください。

そんな感じでうろうろしていると、海に1隻の船が来てました。
ツアーの船でしたが、その船からなんと

「今、クジラが跳ねました。急いでそちらに向かいます。」
なんですと?!クジラだと?!

小笠原諸島はザトウクジラが繁殖のために集まる場所でもあります。
今回こうして出張に出させてもらうとき、
「クジラ見れる!」とうきうきしていたものですが
(いや仕事だってことは意識してますよ)

「う~ん、もうそろそろ北の方に行っちゃう時期なんだよねえ・・・」

ザトウクジラが見れるトップシーズンは2月~4月くらいとのこと。

何でも、5月のゴールデンウィークの時期は
頻繁に姿を見せてくれて
観光客が帰っていくのとほぼ同時に小笠原諸島を離れるそうです。
なんて空気の読める・・・。


見たい。
一目見たい!!

「あそこからなら見えるかもしれないな」と
自分たちを連れていってくれた小笠原村観光局の方が
特別、海を見渡せる場所に連れて行ってくれました。

 「う~ん
見えないかな・・・」
「でも船が来てます!」
 「あれだ!」
もうやみくもにシャッター切る自分。

 こうなりゃ
必死。でもよ~く見てください。
右に船があって、真ん中あたりに黒いなにかが見えませんか?

「写ってます!!」これはザトウクジラの大きな胸鰭です!!!

 これは
尾だ!ザトウクジラが潜るときにぐぐっと尾を持ち上げる体勢だ!!!

実はこの写真に写っている船に、行きのおがさわら丸で仲良くなった横浜の
ご夫妻が乗っており、後で会ったときに「あれは親子だった」と言ってました。
(↑よくよく考えたらこれも面白い話ですよ)

2頭同時に写真に収めることはできませんでしたが
確かに私の目にはザトウクジラが映りこんでいたのだ・・・。
うん、そう思う。。


これまで座礁したクジラを見たことはあったけど
(何年か前には12メートルのナガスクジラが県内で打ちあがったのを
見たことがある)
生きているクジラを見たのは初めてでした。

・・・思った。

これは、リベンジが必要だな・・・。


小笠原に来て、2日目。
あまり進まない出張報告。

でもそれだけ、持ち帰ってきたものが多いんです。


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巣から生まれた魚

2017年07月01日 (土)16:15

数日前に
「巣作る魚」

 ニホンイトヨと
いう淡水魚が繁殖のために巣を作っているというお話をして

 眼が
見えてきたよと、楽しみにしていました。

ついに、

 孵化しましたー!!
GAOでは初のニホンイトヨ繫殖です!
大きさは1センチほどかな?

孵化したのはまだ数匹なんですが、
2階の淡水魚コーナーの「ニホンイトヨ」の水槽に
 別ケースで
展示しています。


この稚魚たちの親魚は、新潟市水族館マリンピア日本海からいただきました。
繫殖させるまでにはかなり時間がかかってしまいましたが・・・今回
こうして孵化してくれて、本当にうれしいです。

「初」というのはおめでたいことでもあるのですが
それを継続させることができるのかというのが重要だと思います。
世の中、たまたまとか
まぐれなんて言葉もありますし。

ですが、この生き物が
ここで繁殖しても良い、と
新たな命を生んでくれたのであれば
何かしらあってこそと思うので

この生き物たちの意思表示を無駄にすることなく
ヒト側の技術を積み上げたいところです。


ニホンイトヨは今や絶滅が心配されている淡水魚です。

今回孵化したのは数匹と
ぜんぜん少ない数ですが

ニホンイトヨは小さい魚ですがきらきら光って、
群れで泳ぐ姿がとてもきれいです。

ニホンイトヨの群れの展示、実現しますように!!



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6月29日 兼 出張報告 DAY3-1

2017年06月29日 (木)13:04

前回は
6月26日は小笠原諸島が日本へ返還された日
というお話でした。

今日は6月29日。じつはこの日も
小笠原諸島にとって大事な日です。

2011年6月29日、小笠原諸島が世界自然遺産に正式に
登録された日なんですよ。

自分たちがお邪魔している間、父島に
 小笠原
世界遺産センターがオープンしたんです!

ここでは、小笠原諸島が世界遺産に登録された経緯や
そもそもなぜ登録されたのか?ということを知ることができます。

「小笠原は世界自然遺産」というイメージは
なんとなくあったものの、詳しい理由は

 ざっくり
自分もこの程度しか知らなくて・・・

というか、そもそも意識したことなかったんですよね(すみません)。

よく、テレビとかでガラパゴス諸島は独自の進化を遂げた・・・とか
特有な生き物がいっぱいで・・・とかありますが

自分の住んでる国にも、こんなところがあったんですね。
海外に行かなくてもいいんですよ。

小笠原諸島は「東洋のガラパゴス」とも言われているそうですよ。

小笠原諸島の島々は、一度も大陸、日本の本州や他の島と陸続きに
ならず独自の進化を遂げた生き物、そこでしか見ることができない
「固有種」が数多く生息しているそうです。

その固有種のひとつが
 このカニ様。
「オガサワラクロベンケイガニ」といいます。

名前にオガサワラが入っているとおり、現在のところ小笠原諸島にしか
生息が確認されていない種です。

ちなみにこのカニ様は
 スタッフが
出張3日目に採集してきたのです。
よく来てくれたなあ・・・。(勝手に捕まえたの自分たちだけど)

というわけで、ここからは

 出張報告も含め
お話していきます。

3日目は、父島内をレンタカーで回りながら
観光局の方に色々と案内をしてもらい
同時に

 生物採集も
行いました。(↑このあと典型的に足を滑らせ、以降ずっとク〇ックスで
秋田まで過ごす)

父島には一般国道なるものがありません。
車が走れる大きな道路は主に東京都管轄の「都道240号線」なるもののみです。
距離もそう長くはないので、都道240号線を走破することは
そう難しいものではないのですが
少し走ればこんなところあんなところで
目が奪われっぱなしです。

人が生活している地域から離れると
 よく
こういう場所を目にします。

ここから先は
 おいそれと
入ることのできない区域です。

徹底的に「守られている地域」です。入る場合は、専門員が一緒じゃないと
行くことができません。

中にはどんな世界が広がっているんでしょうね・・・。
いつか入ってみたいなあ・・・。

さて、この前日に
車で島内を回る場合
ある動物に気をつけろといわれました。

もちろん、ここ父島に生息する生き物に対しても
 注意必須ですが
(↑秋田では絶対に見ることのないオカヤドカリ注意)

「カーブ曲がったらいたりするから」と・・・

実はこの時ちょうど
「昨日カーブ曲がったらいるからなんて言ってましたね」とか
言ってたら

いたんです。
 しげみの
黒い影!
 何だか
わかります??ヤギです。

小笠原の人たちは「ノヤギ」と言っています。

ヤギはもともと小笠原諸島にはいませんでした。
過去に食糧として持ち込まれ、その後野生化し、数が増えたそうです。

ヤギは草を食べます。
数が増えたヤギは山に生えている植物を食べ、植生にも影響を
もたらしています。

「あそこにもいる」と上を見ると
 なんと

険しそうな山肌を
 群れで
上っていくノヤギの集団が・・・。

それまでそこにいなかった生物が突如入り込むことで、生態系が崩れると
いう話は小笠原に限った話ではありません。
むしろ現代では「よく耳にする話」の部類だと思います。

日本産の淡水魚が外来種によって減少したとか、
それまで人里に姿を現すことなく生きていた生き物が
降りてくるようになったとか

小笠原では、ノヤギの駆除活動が行われており
少しずつもとの生態系に戻りつつある地域もあるとのことです。

ノヤギがいる部分とそうではない部分を明確に分断し
(保護区の写真)
また、銃器による駆除も行われており
ノヤギの数は減少傾向、生態系も時間はかかるものの
戻る気配が見られている地域もあるそうです。


外来種外来種と言われますが
持ち込んだのは人であり、その生き物たちは
そこで生きようとしているのであって

駆除というのは、具体的には
命を奪ってあるものを守るわけで
(そうではない例もあります)

こういう問題に大正解はあるのでしょうか。

ノヤギを見つけたときに
「あっ!本当にいた!!」と
カメラを向けた自分でしたが

「ノヤギ見つけたときが、観光客も一番喜ぶんだよなあ」
と言われたときに、なかなか重いものがありました。
と同時に、どきっとした自分。

だって、ヤギなら秋田でも見れるでしょ。
動物園とか、牧場とか。
秋田にもいるでしょ。

なんでここでヤギみて沸き立つの。
それは今問題にされている生き物だから。
「小笠原にいるヤギ」だから。

でもそれは本来であればいない場所で
問題提起されている生き物だから
「見つけた!」ってなってる。

そういう問題に向き合っている人たちがいるのに
自分はなんて単純なんだろうと思いました。


仮にも、水族館スタッフなのに。。




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