行動可能域の広がり
遡りますが1月26日。まさに休館日期間中。

ホッキョクグマモモのコグマ
ちょっと見えにくいですが

わりと

動けてないか・・・?
この日53日齢、無事眼も開き元気な様子のコグマですが
まだしっかり四肢で体を支えているわけではないものの、産室内はかなり
動けるようになっていました。
1月27日。コグマ54日齢。

モモが戻ってきて

よいしょっと入ったのとすれ違いざまに

!

モモストーーップ!

初お出かけ記念日になるかと思いました。
こうなると想像できますよね。
「コグマ、産室の外に興味が沸く」
外に出たいコグマとまだ外に出てほしくない母モモとの攻防戦が
始まるのかと。
1月28日。

産室外を眺める後頭部が2つ・・・。


モモだけ出ていきました。

ちょっとしたら戻ってきました。
すると


モモが

コグマを


連れ出したのです。(というかモモのコグマの連れ出し方よ)
これは予想外。
これまでの2例からだと、外が気になって思わず出ちゃったコグマと
どちらかというとまだ外に出てほしくない母が
コグマを制する場面から始まっていたので、
外に出たいのとまだ出てほしくないの攻防戦ありきで思っていたのですが・・・
残していなかったのですが、28日この画像の少し前の出来事として
ちょっと外に出たそうなコグマをモモが前脚で止める場面があったそうです。
しかしその後モモが外に産室内のウッドチップをわさわさしていた場面が
あったそうなのですが
後から考えると、このときモモがチップを産室の外にかき出していたような
感じだったそうです。
(文字の通り「後から考えると」なのでその時は特に気にしていなかった)
もしかして・・・
コグマが外に出ても大丈夫(チップを敷き詰めておいた)なようにした??
その時、産室外の様子はというと


しばらく産室の外で2頭で過ごしていました。

で、その後


モモがコグマを連れ戻していました。
外に出ても大丈夫なように整え、一緒に外に出たのでしょうか?
子どもが興味持ってるけどまだ早いと思って制するパターンしか
見た事なかったのでそういうもんなのかと思っていましたが
子どもが興味持ってるからそれならある程度整えて
行っておこうパターンもあるとは・・・
(本当にそうなのかは定かではありませんが)
ホッキョクグマの子育てって、どこまでが本能で
どこからが個体による個性、思考なのでしょうか。
これはホッキョクグマに限らず思うことなのですが。
いずれにしても「仔を守る」という行動に違いはないことは
確かだと思いますが。
不思議ですね・・・。
翌日29日も外に一緒に出て行って
モモが産室にコグマを連れて戻ってくるときがあったのですが


コグマの脚・・・!!



観察者がどう思おうと勝手ですね。
そう遠くない未来
2頭の元気な様子を直接見られるかもしれませんが
どんな生き物でも親子そろって元気な姿ほど奇跡に使いものはない。
モモはこれまで対峙したことのないものと共に過ごし
大変かと思いますが
どうかコグマがすくすく育ってくれますように。
出てきたら好きな物たくさん食べてくれ。
(↑こんなことしか思いつかなかった)
※このサイトの画像の無断転用・転載を禁じます。
