同居レポート

8日午後2時、予定通り
ホッキョクグマ豪太とクルミの「同居」を行いましたよ~。

形式としては、いつも通り
 クルミのいる
展示場に、豪太が入っていく形ですね。

相変わらずクルミ様が茶色いですね。

2頭は対面しても、争う気配などは特に感じられず・・・
 ちょっと
ふれあってて、ああなんだかいい感じかもね~なんて観察していたのですが・・・

 クルミ様
おねむパターン。

 ねえねえ、
もう寝ちゃうの??

なんて微笑ましいわ~というふうにもとられますが・・・

クルミはその気がないと、豪太と離れたがります。
ですが豪太はそれを嫌がります。

クルミが裏の部屋へ行く通路へ向かおうとすると、豪太はクルミの行先を塞ごうとします。

推測ですが、豪太はクルミの発情が高まるのを待っているのではないかと考えられます。
そうなったときにいつでも交尾できるように、それまでクルミから目を離したくないのではと
いうふうに考えられます。

豪太がそのモードに入ると、クルミはあきらめて
寝ることが多いようです。
(あくまで推測ですが)

そうなると、豪太もクルミのそばで寝ますが
クルミはしっかり眠っていても、豪太はたまに顔をあげてクルミがいるかを
確認しているようです。

 クルミが
少しでも起きると

 豪太も
動きますが

 クルミに
その気がないと
クルミはすぐにごろんとなり、

 また
寝てしまいます・・・。

 じゃあぼくも
少し休もうかな・・・

 気も張ってるでしょうから

 小休止も
必要ですよ・・・

 この時よく
聞こえてきたのが

 「あの後ろ足
ちょ~かわいい」
わかるわかる。。

2頭はしばらく寝ていましたが

 豪太動く。

 クルミ動く。

 クルミ入る!

 豪太どっぼん!!

 2015年
水中バトル勃発か?!

 と思いましたが

 比較的穏やかに

 じゃれる2頭。

 たまに
不意打ちで一発。(もちろん右がクルミ)

 プールで
2頭遊んだあとは、つかず離れずの時間が夕方まで続きました。

この日の雰囲気としては、この時点で本格的な発情ではないと思われ
夕方に2頭をそれぞれの展示場へ戻しました。

離すときですが、クルミはすんなり裏の部屋へ戻り
豪太は離されるのを嫌がっていましたが、その後エサを食べていました。

生物の繁殖というのは難しいなあ・・・と
担当は改めてつぶやいていました。

次は10日の11時ころから同居を行う予定です!

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