冷水魚ふぃーばー!

穏やかな午後。

 お昼寝中のペンギンもいれば、

 遊びまくるホッキョクグマもいて。

そんな中、鳴り響く電話。

「今から魚50匹持っていくから!!!」

・・・ん?!

今から50匹?!

この時期、冬しか入らない魚がたくさん来るようになります!
いわゆる「冷水魚」です。
水温が下がっている今日このごろ、突然大量の魚が来るのはめずらしいことでは
ありません~!!

活魚車、到着!!
 おつかれさまです!
今日は何ですか???
 「のぞきこんでも、あわでみえねべ~」(しっかり秋田弁)

・・・そうですね。

で、今日はだれがきたのかな?
 ついに来ました!

 ホッケです!
ホッケは水温が高い時期は男鹿では見ることができません。
そのため、旬な時期に水族館に入れなくてはいけないのです。
天気がいい日は、水族館の前の海でホッケを狙って釣りをしている人もたくさんいます。

そういえば、みなさま。
ホッケの顔って、みたことありますか??
ホッケは開きや、頭の部分が無い状態で売られていることが多いですよね。
水族館に来て、ホッケの泳いでいる姿を見て、「ホッケだ!」といえる人、以外に少ないんですよ。
 カレイも到着!

「おいしそう~」て、思いますよね。
以前教えてもらったことなのですが、水族館で魚を見て「おいしそう~」というのは、
ほとんど日本人なんだそうです。
外国の方は、あまり言わないそうなんです。
それは、日本人は魚を生で食べるから。(確かに、活き造りもあるし・・・)
そのまんまの姿で食べても平気だから。(確かに、焼き魚もそのまんまで焼かれるときもあるし・・・)
他の国での料理特集とか見ていても、確かに火を通した状態のものが多いかもしれませんね。
まるまる一匹の姿だったとしても、揚げていたり焼いていたり・・・というものが多いかも。
あ、ちなみにこれ、私がGAOの裏側見学やるときに話すネタです。気がついたら、
「ブログみてます」って、声かけてください。喜びます♪

 ぞくぞく到着してきています。
冷水魚フィーバーはまだまだ続きそうです!!

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