ふわふわ×6

ここ最近、ペンギンの展示場の陸場中央で
ふわふわのペンギンがなんとなく集まっています。
 ふわふわの・・・

そうです。
 こちら
ジェンツーペンギンのヒナ(?!)ですよ!!

6月に卵から孵化した6羽のジェンツーペンギンのヒナことジェンピーズは、全員元気に
すくすく成長中☆
今では巣にいることもなく、こうして集まっています。

 ジェンツーペンギンの
ヒナはある程度大きくなると、ヒナどうしが集まります。
これを「クレイシ(保育所)」といいます。
野生では大きくなったヒナどうしがあつまり、親がエサをとって帰ってくるのを待ちます。

ヒナが小さいころは、親が交互にヒナをあたため、交互に海にエサをとりに行きますが
ヒナが大きくなってくるにつれてヒナへのエサもたくさん必要になってきます。

そうなってくると親が交互に・・・では足りません。
ヒナどうしで集まって、親の帰りを待ちます。

水族館では親が遠くにエサを獲りにいくということはありませんが・・・
6羽いると、さすがに集まるのかしら。。

これまで、1年に3羽のジェンピーが最高でしたが
3羽だと集まらなかったんですよ。。

でもさすがに6羽だと・・・作ろうとおもうんですかね~、保育所。。

 保育所の中でも
兄弟(姉妹かもしれないけど)どうしが一番仲良し。

あれ?

1羽足りない!
と思ったけど、

 こういうタイプも
いるんですね・・・。

 フリッパーが
床にとどきそうですよ。

2013年はイワトビペンギンが4羽、ジェンツーペンギンが6羽誕生ということになりましたが・・・
名札の色と名前、どうするんだと担当者が悩んでいます。
(ちなみに去年は清涼飲料水をもとに色と名前をきめましたが)

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