ニホンザリガニ搬入しました

2019年07月26日 (金)19:21

ついに・・・

 この日が
やってきました。


GAOに

 ニホンザリガニ
搬入です!

ニホンザリガニはその名の通り日本固有のザリガニ!
生息地は非常に限られており、環境省レッドリストの中の
絶滅危惧Ⅱ類、というのに分類されています。
「絶滅の危機が増大している種」というのが
カテゴリーの定義です。

秋田県内では大館市にこのニホンザリガニの
生息地が確認されていますが、一時期はほとんど
生息が確認できなかったそうです。

しかし一部で生息していることが判明し、以降
保護活動が行われています。

大館市にある大館郷土歴史博物館では保護活動と並行し
水槽内での繁殖が確認されており、ニホンザリガニが再び生息できる場所を
数年かけて作り上げる事業が始まっているそうです。

このニホンザリガニを紹介できたらな~・・・なんて、
数年前から思っていました。
だって、ニホンって名前がついていながら
今はそうそう見ることができない生き物なんですから。

ニホンという名がついていながら、今や日本各地
展示はもちろんですが、飼育施設が増えることで
メリットもあります。何かあったときの危険度の分散です。
また、飼育している間の情報の共有を積極的に行い、飼育繁殖
技術向上につなげることもできます。

何年かかるかわかりませんが、
本来生きる環境で安定的に生息できるようにすることが
目的です。

さて、ニホンザリガニは飼育の際に
水温は20度以下にしなくてはいけません。

かつ、
 個室飼育
が絶対なんだそうです。

なんでも、共食いもしちゃうとか。

さらに、脱皮するときに不全が多い種でもあるし
脱皮するときに他の個体がいるとそのときに食べられる可能性が
高いとか。

というわけで、GAOでも当然
個室飼育しているわけですが・・・


「脱皮しました!」

 本体。



 脱皮殻。
個室脱皮、うまくいったみたい・・・


到着してから早すぎない??
うまくいってよかったけど・・・

さらに、別個室にて

「稚ザリがついてました!」

 大きさ
1㎝にも満たないちびザリガニが


 ついて
きたようなんですね!

メスは自分の尾の付け根に、オスの精子が入っている
「精包(せいほう)」をつけておくところがあり、繁殖期になると
オスからそれを取るそうです。

その状態で冬を越し、その後自分の卵と授精させます。

卵から生まれた稚ザリガニはある程度の大きさになるまで
母親のおなかについた状態で過ごすそうです。

どうやら搬入してきたザリガニの中に、ちびザリをもった
メスがいたようなんですね~。


 小さいけど、

パーツはすでにザリガニです。すくすくそだちますよ~に!


ニホンザリガニは26日から
淡水魚コーナーで展示しています!



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