レディース6+1お知らせ

既に「お知らせ」にも掲載されていますが、
GAOで生まれた

 

  

 

  

 

キタイワトビペンギン6羽、福井県の越前松島水族館に12日無事到着いたしました!!
(※全部違う個体ですよ。みんな翼帯の色が違いますよ。)

今回の移動についてですが、「国内のキタイワトビペンギンの繁殖促進」のためです。

GAOでは数年、キタイワトビペンギンが繁殖し、ヒナが成育していますが
これは1施設では困難なことなのです。

キタイワトビペンギンを飼育している国内の施設は決して多くなく、
個体の数もそれほど多いわけではありません。

また、キタイワトビペンギンは陸上に巣を作ります。ということは
繁殖をするためにはその巣を作るスペースが必要になります。巣があまりに
近すぎるとケンカも勃発しますし、産卵後にケンカが勃発するとその勢いで
卵が巣から出てしまう等が考えられます。
もちろん、ペアを組んでいない個体もいますので、巣は持たないにせよ
その個体が休む場所も確保しなくてはいけません。

・・・等々の理由から、繁殖のためにはできればスペースを確保したいところです。

そこで越前松島水族館の方でキタイワトビを受け入れていただけることとなり、
写真のキタイワレディース6が移動することになりました!まだ若く、ペアを
組んだりはしていません。

 

 

当日は1羽ずつ個室を用意していただき

 

 

無事、到着の様子をいただきました!
(提供 越前松島水族館)
よく見るとキングペンギンが見ている・・・
ジェンツーペンギンとは散々ケンカしてきたと思うけど、
仲良くしてくださいね・・・

移動した6羽は13日より越前松島水族館の「ぺんぎん館」に
展示されているそうです!

 

話は変わりますが

 

 

こちら11月15日のホッキョクグマのモモ。

11月7日より展示場には出られない状態にし、産室と一部のスペースを
開放して様子を見ていました。

破壊神の異名を持つモモですので、カメラや産室の破壊
はたまた気に食わんと裏側のスペースの一部破壊等を想像していましたが

 

(11月11日)

 

割とまったり過ごしてくれています。ゆったり休んでいる時間が
流れています。

数日前より餌の一部を残すようになっていたこともあり
(詳しくはこちら)

写真の11月15日、掃除をした後に
完全にヒトの立ち入りを禁止しました。

 

 

しばらく来ないけど、頑張ってね。
何かあったらカメラに向かって何かアクションしてくださいね。

ちなみに、立ち入り完全禁止した後も

 

(11月17日)

様子がそんなに変わることなく落ち着いて過ごしています。
ここ最近、一気に寒くなりましたから、ウッドチップがいっぱいの産室も
あったかく感じるのかもしれません。

立ち入りをいつ再開するかは今後のモモ次第ということで
そっと応援していただければ幸いです。

 

産室の中の他に、カメラから見切れてる場所でもよく休んでいるのですが

 

 

このスタイル見るといっっつも「犬神家」と思っています。

 

 

 

 

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