ハロウィン at GAO その2


前回からの続きです。

19時15分の豪太のかぼちゃが終わったら、お次は

「??タッチ」です!!!

 普段は
タッチプールにいない生き物を特別につれてきて・・・

 おっかなびっくり

 でも触ってみたい!!

中に何がいたのって?

・・・・・

 この「??タッチ」は
不定期に行われていますので
体験してみたい方はぜひ!!

20時からは、
 男鹿の海大水槽に

 魔法使い

 登場!!!

さすが水中に登場とだけあって、またがっているのはほうきではなく

 網でした。

 はっちゃけ魔法使い。

 GAOの魔法使いに会えるのは
この日だけですもんね。。

24日、25日共にお天気は決してよかったとはいえませんでしたが

 たくさんの

 ゴーストさんや

 宇宙人や
超有名なアヒルさん(アヒルだっけ?)、

 お姫様、

 クルミ魔女に
弟子入りが決まった小さな魔法使いちゃん。

たくさんのご来館、
 ありがとうございました☆

来年もやりますよ~。。
 

以下、たま~に入る独り言。

24日、25日の夜、GAOはクルミ魔女の魔法により
ハロウィン色になっていたわけですが

そもそもハロウィンって何ぞや?
今では日本の中でも1年の中で行事的になってきましたね。

自分が小さいころはハロウィンだからといって
何かした記憶もありませんが
日本でもかぼちゃのお菓子が増えてきたり
仮装して街中をパレードしたりと
ハロウィンにちなんだ色々な行事・イベントが行われていますよね~。
(GAOも然りなんですけど)

もともとは、ヨーロッパの方で暮らしていた「ケルト」という民族の中では
10月31日が1年の締めくくりの日だったそうです。
日本でいう大みそか、って感じでしょうか?

その日はその年の収穫を感謝し、かつ悪霊が来ないようにと
悪いものを払うための日だったそうです。
やっぱり日本の大みそかとお正月っぽいですね。
それまでの1年、健康に過ごせたことへの感謝とこれからの1年を
健やかに過ごせるようにと初詣に行ったりしますからね。

歴史の中でカトリック系民族がケルト民族を取り込み
この「10月31日」の行事がキリスト教の中に取り込まれたんだそうです。

キリスト教の行事にはもともと11月1日が「諸聖人の日」=「万聖節」で
この日は生きている聖人、殉職者、すべての「キリスト教の人々」のための日と
されており、この日は死者がこの世に戻ってくる日でもあります。
この日にお墓参りをするそうですから、日本のお盆みたいですね。

ちなみに「ハロウィン」の言葉の元ですが、
キリスト今日の聖者を「Hallow」と表すそうで
これがその起源を考えられているそうです。(諸説あるそうです)

じゃあ
 仮装って必要?日本のお盆に
仮装する?なんて思っちゃいますが

もともとの10月31日のお祭の日には悪霊や悪魔も一緒にこの世に降りてくると
考えられており、それらから身を守るために仮装をしたと伝えられています。
これが11月1日もそうだった、といわれていたりするようですが
いずれにせよこの世の者ではない悪魔や悪霊から身を守るためなのは
間違いないようですね。

自分も仲間よ~と思わせることで
襲われるのを防いだり
またはこの世の者のほうがもっと怖い!と
思わせるように・・・等々、理由はあるようです。魔除けの意味合いが
強いようです。

トリックオアトリートは、もとからその行事の一環だったわけではなく
別の風習で似たようなことがあるそうです。
どこかの子供がちょっとふざけてお菓子をねだったのが
始まりとか
ディ〇ニー映画でそのセリフが使われたことで
一気に広まったとか・・・

しかも、ハロウィンといえばカボチャですが、もともとは
 カブ
だったそうです・・・・蕪?!

正確には「ジャック・オー・ランタン」と言われますが
これも理由があるそうで
むかしむかし、ジャックという人がなくなり
あの世に行こうとしたときに
生前の行いが良くなかった理由から天国も地獄も
門を閉ざしてしまい、闇夜をさまよい続けなくては
ならなくなったそうです。

真っ暗な闇の中をさまよう彼を不憫に思った悪魔が
ひとつの火をあげました。
彼はそこにあったカブをくりぬき
その中にもらった火を入れてさまよっている・・・と
いうお話が起源だとか(これも諸説あるようです)

なんでカボチャになったんだというのは
アメリカに伝わったときに
アメリカではカボチャがめちゃくちゃ生産されていたので
手に入りやすい本種になったのでは・・・と考えられています。

こうして一つの行事の由来を少しでも知ると
ある一つの行動に対しても意味があるんだなあと
なんだか気持ちが違いますね。

国は違えど
死者を迎える、悪霊から身を守る、健やかに生きることを
祈る、感謝の気持ちを表現することから
お祭を行うことはどの国も宗教も文化も共通しているような気がします。

日本とは文化というか宗教も違いますが(これを言うとクリスマスがいい例かも)
他の宗教の行事を知るきっかけにはなりますね。それがすんなりと
溶け込んでいけることが日本の特徴でもあると
何かで読んだような記憶がありますが

他の文化の行事に込められた想いの起源を知ることで
実は共通の想いが込められているんだと気が付くことも、面白いです。
そこでの表現の仕方は違えど人は人なんですね。

なんてことを思った私のハロウィンでした。

ハロウィンatGAOはとても楽しかったです!
天気が悪い中、たくさんのご来館ありがとうございました☆

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