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年パス持ってる人限定お泊り

2018年08月19日 (日)18:45

8月18日。


金足農業高校OGが

 泣いたー!!

写真には残っていないが、早上がりだった
高校野球大大大好き飼育員がテレビの前で膝から崩れ落ちた!!!

夏の高校野球秋田県代表金足農業高校!
準決勝進出!すごすぎますー!!

今日19日は1日お休みですからね、
明日20日も頑張ってください!勝手ながら
同じ秋田県の水族館として応援しております!!
(今年の企画展、高校野球でよかったー!)

さて18日は

 分身豪太が
入道埼の灯台まつりでうみまるくんと一緒に遊んでいたり
したのですが

GAOでは
 年間パスポート
会員様限定宿泊企画なるものを開催しました!
(忙しいな分身豪太!)

正直なところ・・・

人集まってくれてよかったー。。

会員の方はもちろん、今回の参加をきっかけに
パスポート会員になってくださった方もいましたね。
すごくうれしいです。


 この日は
天気も良く、海に沈む夕日からスタートしました。


 ちょっと
暗めの裏側見学。


時間もあるので、今回のツアーは
 各担当者が
それぞれオリジナルなものを用意しました。
担当者自ら採集したプランクトンを顕微鏡で観察したり、


 海ほたる
発光実験!

ビンの中には乾燥させたプランクトンを入れており、
細かくして勢いよく降ると、刺激で発光します。

 あ、
なんかめっちゃ光ってる。

こちら
 ペンギンツアー。
スタッフが手に持っているのは・・・


 翼帯(よくたい)だ!
ペンギンの名札のやつだ!!

というわけで・・・

ペンギンツアーのお題は
 くじで引いた
色のペンギンを探せ!


 過酷な


 企画だ・・・。
(今60羽くらいいる)


続いてはお待たせしました
ホッキョクグマエリアまるごとツアー!


 あの
オリの向こうに豪太がいます。


 こちらは豪太が
はみ出しちゃう体重計。

そして来ました
 ホッキョクグマ
展示場!


 新鮮なのが
みなさんそれぞれ見たいポイントが違うんですねー。
「この豪太のごろごろしたチップを踏むことができるなんて・・・」とか
「豪太のにおいが・・・」とか。

そうですよね、普段生活していれば
この仕事してなければ
ホッキョクグマのにおいなんて、嗅ぐことないですもんね。。

・・・この展示場に対して今回の人数。
で、思った。


おはよー
 ございます!
2日目、朝もみんなで来ちゃいました!

突然ですが、豪太の朝のエサを好きなところにつけてもらいました!!

なんとスイカの差し入れを持ってきてくれた方もいたので、

 その手で
置いてもらい、

撤収~!!

 豪太
まっしぐら!

朝からスイカなんてぜいたく。

 がぶっ。
(このスイカ、サイズ6Lって書いてあったんだけど・・・)

 出ました
夢中の鼻むぎゅ!


 おいしいとこ
ない・・・

ていうか、きれいに食べずぎ・・・
(このあと皮までおいしくいただきました)


 みなさんが
置いたエサ、ちゃんと食べてくれたでしょうか?


パスポート会員様、新規会員様向けの宿泊は
今回初めてだったのですが・・・

 今後も



 GAOの
生き物たちを


 応援して
もらえたら、うれしいです。


本当に、ご参加ありがとうございました!





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食べてほしくないやつ

2018年08月18日 (土)09:48

夏の高校野球。
昨日8月17日第二試合、自分はラジオで聞いていました
(注:仕事中じゃないですよ)
がっ!
7回表でニュースが入り、ニュースが終わると
校歌が・・・

この校歌・・・

秋田県代表金足農業高校の校歌じゃないですかー!!

準々決勝進出おめでとうございます!!すごすぎる!!!
と同時に、
「ニュース!!!(悔)」
と思ってしまった・・・・。。


日付はさかのぼりますが16日。

 雨でしたね。
この日は秋田県内に大雨に関する警報が出ていましたが
GAO周辺で大きな被害はありませんでした。

雨雲が出ていて朝でもちょっと暗かったです。
が、涼しくなったせいか

 このクマは


 ご機嫌。

ホッキョクグマ豪太、お気に入りは
「気の棒」。

 こっち
(ホッキョクグマ広場)にいると

 遊具より


 木で


 遊ぶ。


 熱唱。


 たまに
これでも遊ぶようですが

 引きずり込んで






 ぶはっ。





・・・なんかやってる・・・。

こちら側の壁には、水が出てくる穴があるんですが、
豪太がたまにそこに物を入れるんです。

以前はウシの骨(出汁とれるようなでかいの)ががっつり
はまっていて、水を出したら勢いよく骨が飛び出してきたことが
あるんですが。

 楽しいなら
それでいいんですけどね・・・。

 棒アイス。


 楽しそうです。

まったりしはじめたので、その場を去り
違うアングルからもう一度見に行ったら・・・


 豪太あああ~!!!
それ食べちゃだめなやつ~!!!
(生物学的に「食べちゃダメ」ではない)

詳しくはこちら 

丹精込めて

 蒔いた種から
出た芽は、豪太がおいしくいただきました。
また美味しそうに食べてるんですよ、これが・・・。


「根が残ってれば大丈夫・・・だと思うんですけどね・・・」


緑が生い茂る展示場への道のりは遠い。




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元特攻隊員のノート

2018年08月15日 (水)16:04

これまでたまに
GAOの生き物ネタじゃないことも
ちょこちょと登場しているこの場ですが

今回はそれです。

今年、これまでにも増して
「戦争」「終戦」という言葉を聞くような気がしたのですが
昭和20年8月15日、第二次世界大戦において
ポツダム宣言を日本が受け入れることを
「玉音放送」という形で発表された日から・・・

そうか2018年の8月15日が
平成最後の終戦記念日になるのか。



自分事ですが、最近祖父が亡くなりました。
祖父は特攻隊でした。
家には今でも勲章があります。

なんかじーちゃんは
戦争のときえらい人だったんだと
漠然と思っていましたが
そんな簡単な言葉で片付けられるものじゃなかった。

祖父は戦時中、数冊にわたり

 写真や



 隊の方が
書き記したものを集めたノートを作っていたようです。

映画やドラマで見たような
「国のため」とかそういう言葉が

 そこには
ありました。

飛行機ごと敵艦に突っ込んでいき
自分の命と引き換えに敵国にどれだけでもダメージを与えるという
任務なんて
今このご時世で考えれば
そんな無謀なこと、と思えることが
ほんの73年前にはあった証拠です。

「死にたくない」とか
「もっとこんなことをしたかった」とか
後悔や何かを恨むような
そんな言葉は一つも残っておらず
(そりゃ書けなったわけで)


力強いとか、勇ましいとか
これだけを見たらそんな印象を持ってしまいそうです。

これを書いた人はおそらく
もう死んでいるのです。
何十年も前に。

結果を知っている今
この文章の向こう側を考察せざるを得ません。


さて、祖父はというと
飛行機乗りでしたので、飛行機に乗ったことは乗りました。

しかし目的地に向かう途中、飛行機が故障し
最終的に西日本にある島にたどり着いたそうです。

自分が祖父の口からまともにそれを聞いたのは1度だけでした。

文集のような、特攻隊で亡くなった人や
かつての隊だった人の手記を集めた冊子が届き、
そのときそれを見ながらおもむろに話しはじめました。

「生きている間に一度、そのとき不時着した島に行きたい」と
話していました。
私はその話を初めて聞いたときまだ学生で
就職して数年経ち、ふとその話を思い出し
その島がどこかもわかったので
一緒に行こうと持ちかけたところ


「なんでいまさら。自分だけ生き残って。恥ずかしい」と
うつむき黙ってしまいました。


ドキュメンタリーとかで見たことがある
戦争中に生き残ってしまって申し訳ない とか
自分だけが とか
正直、どこかで「そんな極端な」とか思っていました。

今は生きているんだし、亡くなった人の分まで生きるとか
そういうプラスの考えを少しでも持ってもいいのではないかと。

しかしそういう想いが、身近に存在したんだと
一気に血の気が引いたような気がしました。

以後、その話はしなくなりました。

その後、祖父は体調を崩しがちになり、
外出することも減り、そして亡くなりました。

あのとき自分は自分の興味・好奇心から
余計なことしちゃったかなあと後悔しています。

ノートには、同じ隊の方だったのか
一人一人の顔写真が貼られたページがあり

何人かの顔写真の横に
「戦死」と書かれていました。

不時着した島に行ってみようという前に
このノートを見ていたら
自分はにこやかに「その島に行ってみよう」と言えただろうか。




もう1人の祖父はかなり前に亡くなりましたが
やはり戦争を経験した人でした。
立場的に軍隊を指揮する側だったそうです。

病院に行って検査を受けたらそのまま入院、
そして間もなく亡くなりました。

日に日に意識が朦朧としていく中で
「〇〇(たぶん人の名前)!そっちへ行くな!」と
突然大声を出したことがあるそうです。
目の前には戦時中の光景が広がっていたのでしょうか。
こちらの祖父の口からは、戦争の話を一度も
聞いたことがありませんでした。


思い出すことがつらい出来事とかは
戦争なんて知らないけど現代の世の中を生きていても
山ほどあるわという声もあるかもしれませんが

きっとそれは比べる世界がもう異なっている。

今自分達が生きているのは
戦争を経た人たちがいるからなわけですが

戦争を知る人たちは今この世の中を
どう思っているのでしょうか。


元特攻隊の祖父のノートの中、鼓舞させる文言が続く中で


これからを生きる人へ向けたような言葉がありました。


じーさんが飛行機に乗ることは決まっていたはずなので
後々、これを見るであろう人へのメッセージなのか。

それとも、もしかしたら、
もう少しで争が終わると
うちのじーちゃんはこれから先を生きると
そういう何かがあったのだろうか。



多くの人を見送り
自分が生きて帰ってきたという感覚を
2人の祖父はそれぞれ戦争が終わってから死ぬまでの間
ずっと持ち続けながら生きたということは
戦時中を知らない自分には想像できない酷な話です。


自分だけが生き残って、とか
そういう想いもあったことと思いますが

2人が生きて帰ってこなかったら
そもそも私はいなかった。


命を粗末にできないな。
そう思いました。



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2018お泊りレポート 曇⇒雨

2018年08月05日 (日)14:15

8月4日、2018年夏の
「GAOに泊まろう」実施しました~。


今年の目玉は星空観望会!
星に詳しい方に来ていただき、天体望遠鏡を
持ってきてもらって、GAOの外で見るんだ~。

めっちゃいいじゃ~ん。


 室内。

残念ながら、GAOで初めての
星空観望会は中止となりました・・・。

正直、4日の朝に外見て
あ~こりゃ怪しいな~って思ってましたよ。

そしたらどんどんどんどん雲が出てきてさ・・・。。


最近、ほんと天気運がないんですよ。
屋外物って避けた方がいいのかなー。

本来なら

 外で
威力を発揮したはずの望遠鏡・・・


というわけで
 分身
豪太が


 がんばる!


 みんな


 来てくれて

ありがとー!


館内では

 工作
教室もやりました。


 ぼくも


 つくりたい!!



 缶バッジは
細かすぎてできなかったけど。


 ひれあし
水中観覧は毎年人気の就寝スポット♪


 5日は
きっと天気になる。
で、みんなで朝釣りに行くんだ。。



 願い
叶わず・・・。


 みなさんで
朝ごはん。で、全日程終了となりました。

星空を見れなかったのは正直残念でした。
ですが相手は自然ですから仕方ない。

そんな中でも参加してくださった皆様
ありがとうございました。

機会があったら、星空観望会は
リベンジのチャンスをいただきたいと思います。




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増えてる

2018年07月24日 (火)15:38

 サカサクラゲ
展示してます。

クラゲというと
 代表的なところで

ミズクラゲ。傘が上になってて、その下に
口腕(こうわん)と、ひらひらしたのがついていて・・・という
姿が有名ですが

サカサクラゲは名のとおりで

 傘の部分が
下になっている、独特なクラゲです。

実はこのサカサクラゲには今エサをあげていません。どうしているのかというと
強い光を当てています。

サカサクラゲはひらひらした部分に「褐虫藻」という小さなちいさな
単細胞の藻類を持っています・・・というか、住まわせています。

この褐虫藻は大きさが10マイクロメートルほどだというので
まあ見えるわけはないのですが・・・

この褐虫藻さんたちが光で光合成をし、その栄養分を
サカサクラゲさんがもらって生きているという・・・
住処とエサを提供しあっているわけですね。

うまくいっているのか、なんかどんどん
大きくなっています。

まじまじ見つめてたら

 ・・・ん?
(真ん中ちょっと右)
 !

いる!
なんかちっちゃいのがいる!!!
 ちび
サカサクラゲ発見!

どーやらこの水槽の中で繁殖しているらしいのですよ!!

・・・ん?

そもそもサカサクラゲってどう増えるんだ??


・・・取り急ぎ、報告でしたので・・・

サカサクラゲ増える増えるは、後日ご報告させていただきます。



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小笠原諸島 返還50周年

2018年06月26日 (火)16:33

2018年6月26日。
今日は小笠原諸島返還50周年の日です。

2015年に小笠原諸島の父島から放流された
アオウミガメが2016年に男鹿市で保護され、
2017年の夏に再び海へ泳ぎだしました。
今頃どこにいるんでしょうね。


あのアオウミガメが男鹿の海に来ていなかったら、
自分はこの回を書いていなかったと思います。


 唯一の
交通手段は唯一の船。

 24時間
かけないと行けない場所。

 秋田とは
違う海の色。

 ウミガメが
卵を産みに、砂浜に上がり

 ウミガメが
生まれる場所。

 実は


 ここは
東京都だったんだと
バス停みて思い出す。

 森を
歩くときは足元に注意しないと、踏んでしまうので注意して。

そんな自然豊かな場所だと思っていたら

 未だに
残る戦争のあとが、

 すぐ
そばにあったりします。

小笠原を出るときには

 そこで
生活しているみなさんが
自然にお見送りしてくれる。


アメリカから日本に復帰して50年。
復帰までの歴史も、この50年も
歩んできた方々の想いは計り知れません。


2018年は返還50周年ということで
小笠原諸島だけではなく、東京でも
さまざまな行事が行われています。

「小笠原諸島 返還50周年」で検索すると
専用のページがありますので・・・

「おが」つながりで、ぜひご覧ください。




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間違えました

2018年06月19日 (火)17:40

数日前、GAO職員が採集してきた

 こちら。
茶色いウーパールーパー。
ではなく。

Facebookで

 アカハライモリの
幼生です~ と紹介しました。
エラがあるうちは、水の中でのみ生きることができます。
エラが無くなり肺呼吸が可能になると、陸に上がってきます。
カエルとオタマジャクシと同じですね。


掲載の翌々日

「あの・・・」
「何?」
「あれ・・・アカハライモリじゃなくて」
「!」
「トウホクサンショウウオみたいで・・・」


というわけで・・・

間違えていました!
すみません!!

採集したとき、そばにアカハライモリの成体がいたらしく
かつそこにはアカハライモリがいるよー とのことでしたので
採集してきたらしいのですが・・・

後々調べたり、専門の方に聞いてみたところ
疑惑発生。

アカハライモリの幼生だと、確かに形は同じでも
もう少し黒っぽいんだそうです。
GAOでアカハライモリが繁殖したことは今のところ
無く、自分も見たことがなくて
これだという画像がなく
他の「アカハライモリ 幼生」画像を見たんですが

う~んそうか~
確かにちびアカハラだともうちょっと黒いかな。

とは言うものの・・・。自分には・・・・・。


とにかく
 君を
アカハライモリと呼んでごめん。。

ちなみに、トウホクサンショウウオは

 こちら。
言われてみれば今回のちびちゃん、体の色が近い。



「まちがったっていいじゃないか
にんげんだもの」

ストレート。



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報告 6月3日クジラ類迷入

2018年06月07日 (木)15:46

男鹿沖には
イルカがいるって
あまりメジャーになってないかもしれませんが

いるんですね~。
春から夏にかけて、「カマイルカ」という種類のイルカの目撃例が
多くなってきます。
かつ、死んでしまった状態での漂着例も多くなってきます。

漁師さんの話だと、ちょっと沖に出ると群れがいるなんて話を
よく聞きますし、これまでもGAOから見えるところで
ジャンプしていたりなんかも。


ニュースや新聞で見た方もいらっしゃるかもしれませんが
6月3日、男鹿市内で「イルカが港に入ってきている」という連絡を
いただきました。

「ちょうど時期だし、カマイルカかな~」なんて
思って、もらった写真を見たら

「?!」
わからない!実際みたことない!!
「これかな?」程度のものはいるが、確信もてない!!

てなわけで、見に行きました。



 少なくとも

これまで、海では

 見たこと
ありません。

クジラの仲間(イルカも「クジラの仲間」)であることは
間違いないのですが、まあカマイルカではない。
と思って写真探しましたが
生きてるカマイルカの写真がない。漂着した状態のものならあるんだけど。

カマイルカはその名のとおり、背ビレが鎌のように
そりかえっているのが特徴です。
また、大きさも2m程度で、背側は黒味がかかっており
海面から背中側を出した場合、比較的わかりやすい種です。

今回のは見たところおおきさ3メートル程度はありそうですし
何と言っても頭が丸い。
背中側がグレー。

吻の先が伸びていないんです。

「ハナゴンドウ」かな?

GAOが開館して今年で14年ですが、男鹿では、というか
海に泳いでいる姿は初めてお目にかかります。

もちろんクジラの仲間です。
形だけですが
イルカとクジラの中間、て感じしませんか?

中間、なんて言い方しましたが・・・
そうそう、イルカとクジラの違いってなんだろう?
実はざっくり「大きさ」でしかありません。区切りは3~4メートル
前後のようです。
分類学上、イルカは「クジラ類」の中に分類されるもので
比較的小型な種類の名前が「なんとかイルカ」です。
なので、分類学的に言うと、ぜーんぶ「クジラ」なんです。



背中にあるひっかき傷(?)のような模様は
ハナゴンドウには一般的にみられるものです。他の個体とぶつかったり
他の個体の歯でできたりするそうです。
ハナゴンドウは他のクジラ類よりもあとが残りやすいという
説もあるようで、この白い跡が異常、というわけではなさそうです。

ネコも甘噛みするもんな・・・。


 海水も
濁り気味で、全身をとらえることができなかったのですが・・・


他の水族館の方や、専門の方にも見てもらい
「ハナゴンドウで間違いない」と確認してもらいました。


教えてもらったところ、過去に男鹿での目撃例があるそうですが
基本的に神経質な動物なので港のような、人目のつく方に入り込むのは
珍しいとのことです。

弱ってしまってるのだろうか。

にしても大型の動物です。
ただ浮いている、というわけではなく自力で泳いでいますし、
姿勢も保てています。
船を出しても、積極的に出ていこうとはしなかったようで・・・
ひとまず、そっと見守るしか今はできないかなということで
その場を離れました。


結局、その日の夜のうちに
港から出ていったようで、以降目撃例はありませんでした。


ここが、ただちょっと寄ってみました的なスポットだったら
いいのですが。
今もどこかを悠々と泳いでいてくれればいいですね。





もし、海でイルカやクジラ、他にも
アザラシといった普段みかけない動物を見つけた場合は
騒がず近づかず、離れたところから刺激せずに
見守りましょう。

弱っている場合もありますが、身を守るために
力を振り絞って向かってくる場合もあります。
死んでいたとしても、死因がわからない場合は
危険な場合もありますので、素手では絶対に触らないようにしてください。




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ちびアオリイカ

2018年06月02日 (土)17:53

「飼育係さんて、ふだんどんなお話をしてるんですか?
やっぱり生き物が好きだから、普段から生き物のお話で
いっぱいですか?(きっとそうよね♪)」
と、聞かれたことがある。



「いまのゲ〇ゲの鬼太郎、知ってます?」
「見た見た。なんか、ねこ娘が・・・」
「めっちゃかわいくなってますよね。」
「成長したのか、(自分はゆめこちゃん時代を見ている)それとも
妖怪だからなんかのタイミングで変化したのか・・・」
「鬼太郎変わってないしね」
「ねこ娘がスマホ使ってるんですけど、あれってどう契約
したんですかね?しかもWiFiとかで使ってるわけじゃないみたい
なんすよ。てことは料金も発生してるはずだし、そもそも請求って
どこに行くんですかね?」
「契約するときに、年齢とか必要だと思うけど
何千歳とかになるんですかね?」
「携帯じゃなくても、保証人とか・・・
砂かけばばあとか書いてるのかな?」(←これでめっちゃ笑った)

その辺はやっぱり妖術なのか?
そもそも名前は「ねこ娘」なのか?
あーでも鬼太郎そのまま「ねこ娘」って呼んでるしな。

カトリーヌちゃんて誰かわかるかな?
ねずみ男大嫌いだけど、幼い自分はあの映画(映画かな?)で
ほろっときたな~。

ある日の会話は、最近のアニメに関する疑問と思い出話だった。。



4月、
 孵化した
アオリイカは、ぴこぴことまだあどけなく
小さくて

ここ毎年、男鹿の海で漁師さんが獲ったアオリイカを
展示し、水槽内で卵を産み、その卵からちびアオリイカが孵化。
までは進んでいたのですが、孵化した個体を大きく
育てることが出来ていませんでした。

ですが今年、

 なんかもう、


 イカに
なってました。

そうなんです、ちびアオリイカが成長しているんです!!

大きなものでは5センチほどになっているようです。
4月に孵化したてのときがだいたい1センチ程度だから・・・
え?5倍ってこと??

5センチというと響きはちびちゃんですが
すでに怒れば

 色も
変わるし

 シャーって
威嚇されるし(威嚇のポーズらしい)

 スミも
吐く。。
もう、ちいさなアオリイカですよ。

にしても。

 こんなに
たくさんのちびアオリイカを一度に見れたの、初めてです。
あ、こういう入れ物がまだ何個かあるんですけどね。


見ているだけだと「かわいい~♡」で済みますが・・・


アオリイカはかなりの量を食べます。がつがつ行きます。
大きくなってくると、共食いも見られます。
そうです。恐るべき肉食系なんです・・・。

現在は小さな甲殻類や魚を与えていますが、これが与えるそばから
がんがん食べていきます。
おっつかなくて、担当者が磯で小さな生き物をエサ用に捕まえて
与えていましたが
食べる。なんでも食べる。。
ボウフラ食べてたのはちょっとびびりましたけど。


 自然界では
一体なにを食べているんでしょうね。
・・・大好物とかあるのかな。


ちびアオリイカ、現在はバックヤードの水槽で飼育管理していますが
もし展示できたら、GAOでは初めての
「GAO生まれアオリイカの展示」です。

大きくなってほしいですね!



ちなみに、最初のお客様の疑問に対する答えは
「いやいや、そんなことないですよ。でもやっぱり
生まれたり大きくなったりしたら、水族館から帰っても
ついつい話してしまいますね」
でした。




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日本海中部地震から35年

2018年05月26日 (土)18:28

2018年5月26日。
本日は

 波が

すこし立っているものの、青空が広がっていい陽気でした。

35年前の、1983年5月26日。時間は午前11時59分。
日本海中部地震が発生した日です。

震源は秋田県沖、男鹿市では震度5の揺れが観測されたそうです。


亡くなられた方は大半が津波の被害によるとのことでした。
これらの新聞記事には津波が来たときの状況や、実際に海に流され
漁師さんの海に助けられた方の話もありました。

揺れから、津波が来るまでがこんなに早いとは思わなかった。
そんなフレーズが何回も出てきます。

水族館周辺は揺れが伝わりにくいから、地震が起きたときは
注意しろと教えてもらったことがあります。

自然災害は、いつ起きるかわかりません。
この1秒後に起こる可能性だって十分にあり得るのです。

実際、災害に直面したとき
自分で判断して、動けるニンゲンならば
どう行動するかを決めるのは自分自身です。

35年経過した今も
過去の記録、体験談は変わることはありません。

自分がここに関わっていることで
同じような、またはそれ以上のことが起こるかもしれない。
そのときどうすべきなのか。

その土地にあった出来事を知るだけでも
防災になるのかもしれない。

ここで長い時間を過ごしているにあたり、
この土地で起こりうる自然災害にどう向き合うのか。

ちらと考えたときに、
災害時の対応に関しての回答ではないにしろ
以前教えてもらったことを思い出しました。


予期せぬ出来事に直面したら、最大限の努力をして
その時自分ができる最大限のことをしろ。


被害にあわれた方々のご冥福を祈るとともに
教えてくださった方々へ感謝します。

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